目次 次へ PR 1/26 のんびりしたある日の事 何時も通りの、のんびりしたある日。 学校から帰ってきた私は、自分の部屋で、だらーっとしながらテレビゲームをやっていた。 私のボタンの動きに合わせて、テレビの中にいる勇者が、てくてくと道を歩いていく。 その勇者は世界を救うために、野を超え山を超え、過酷な旅を続けていく……。 私はそんなゲームをやりながら、画面の中のドット絵に向かって何となく思った。 世界を救うために戦わないといけないだなんて、可哀想な人だなぁ、と。