表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

愛の詩

作者: 知秋一葉
掲載日:2007/11/04

楓は大富豪の独り息子で、


名門大学の経済学部の優等生だった。


詩は同じ大学の音楽学部の優等生だった。


校内演奏会で、


二人は知り合った。


劇的なことだった。


手伝ってきた楓は、


身分証明証を忘れた詩を演奏員専用の入り口通さなかった。


それから二人は恋に落ちた。


半年後、結婚を決意した。


しかし、反対者がいた。


楓のお父さんだった。


理由は簡単だった。


詩は田舎の娘で、楓の年上だった。


愛のため楓は家を出た。


二人は詩の実家で結婚式を挙げた。


都市に戻って、詩は夢のために勉強を続いたが、


父子の縁を切った楓は詩を支えるため学校を辞めた。


時給安い仕事を始めた。


でも二人は幸せだった。


いよいよ卒業式だ。


詩の卒業作品は受賞した。


わくわくの二人は卒業式を迎えてきた。


名前を呼ばれるのを待っている詩の体は、


少し不自由だった。


そう!その中に新しい生命がいる。


楓はまた会場に来てなかった。


仕事中だ。


でも約束した。


必ず花を持ってくる。


卒業式が終わった。


結局、彼は現れなかった。


しかし、一本の電話が来た。


最後まで、楓は現れなかった。


しかし、一本の電話が来た。


楓の電話ではない。


病院からのものだった。


車にはねられて帰られない人となった。


手はしっかり花束を握っている。


手術室に運ばれても、


その花束は手から取れなかった。


詩は倒れた。


一ヵ月後、退院した詩は消えた。


この都市から。


実家もいなかった。。。


「彼女はどうなった?」


と、僕はこの物語を語ってくれる友人に聞いた。


「世界のどこで頑張っているじゃない!二人の分で」


と、彼女は答えた。


突然、鈍感な僕は何か気がついた。


彼女はシングルマザーだった。


今、音楽の修士課程だった。


まさか。。。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ