表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

31/49

第30話 悪魔と人間の会話

ノアが……自警団に入って魔弾の射手…俺を見つける???

そんな、無理……無理だ。俺が耐えられない…他のやつならまだしもノアには知られたくない……まだ警察の方がましだ。嘘、母さんにも知られたくないから……もういっそのことサンディエゴから逃げ出そうか。。。はーあああでもやっぱりソフィアさんからのデートの連絡嬉しいな。「なにか甘いもの食べに行かない?」ってもう誘い方が可愛すぎるだろ?もう行くに決まってる。そんな誘い方されたら行くしか選択肢はない。異論は認めない。むしろ「行く」これが正しい人間のあり方だ!!…………やばいなに着てこう!!めっちゃ楽しみ!!!もう俺この予定だけで生きてける!!!



「……ってことがあったんだよね」


デートの件はさておき、自警団とノアの事……それと魔弾の射手についての世間の認識とかを話す。


「……それを俺に話してどうするんだ?」


お前……共感性死んでんのか?って思えるような回答が脳内に響き渡る。。。

ザミエル……お前、共感性死んでんのか?


「……どう、、もしないけど…」


「なにか意味があるのか?」


「……なにも、、意味はないけど……」


「……なんで話したんだ?」


マジで理解不能だと訴えてきているようなテンションでまじまじとザミエルは聞いてきやがった…感情死んでるのも大概にしやがれ!


「うるさいなぁ!!お前にしか話せないから話したんだよ!!!俺が、お前に話したかったから話したんだよ!!!それ以上もそれ以下もあるかよ……!!」


「……そ、そうか」


互いに…言葉を探すような沈黙が訪れる。

嘘だ、言葉を探してるのは俺だけかも知れない。


「自警団……というか魔弾の射手…なんでこんなに話題になってるんだと思う?」


「それは……お前が上手く殺したからだろ?」


「…………」


コイツ本当に…思いやりとかそういったものは一切ないのかもしれない……もう黙ろうかなって思った矢先、ザミエルから意外な回答が来た。


「……お前が今気にしているのはもっと別のことのような気がするが……」


「……ッッッ!!?」


俺の反応を見たザミエルは確信したかのようにトドメを刺してきた。


「…でぇと」


「まっ?ちょっ…なんで?なんで知ってる……?え?ちょ…ま??」


ザミエルから放たれたたった3文字の言葉に驚き仰け反り返りたじろぐ。耳が熱い。すげぇ熱い。耳を触ってちょっと塞いだら心臓の爆音がえげつないほど響いてて、そのまま俺はしゃがんだ。


「……???前にお前デートしてたじゃないか……なぜそこまで…」


「違う。ミラはノーカン。あれはデートじゃない。あれは俺という都合の良い存在を都合の良いように使われただけだ」


自分でも驚くほどとんでもないセリフが出てきた……誤魔化すかのように言葉を継ぎ足す。


「ソフィアさん!!ソフィアさんだから良いの!できることなら初デートの相手はソフィアさんだったって記憶を残したいんだよ!!!もう今の俺の楽しみそれしかないんだから!!!」


とんでもねぇやつだな……俺。

なにも考えずに放った言葉に俺自身が1番驚く。この感情任せのアクセル全壊野郎をなだめるかのようにザミエルが言葉を放つ。


「……ソフィアってどんなやつなんだ?」


「可愛い!!!もうただただ可愛い!!年上なのになにしても可愛いしちょっと子供っぽいところもあって最高に可愛いノアの姉ちゃん!!……可愛いだけじゃなく、大学とか行ってないのに、学生の頃から趣味で?やってた事件の記事まとめとかでそのままジャーナリストになっちゃって知らないうちにカッコいい、手に職付いた大人になってた人としても憧れる凄い姉ちゃん!!!」


頭でまとめることもなく、湧き出た言葉をそのままぶつけた。

ザミエルは暫し黙った。ソフィアさんのカッコ可愛いところを全力で無視したかのような返答が来る。


「……さっきお前、FBIの捜査打ち切られた理由とか…魔弾の射手の情報気にしてただろ?……そのソフィアとやらに聞けば良いんじゃないか?


……ジャーナリストなんだろ?」



そう悪魔が告げる。悪魔め!!

連絡くれたときに、俺も一瞬過ったその答えを突きつけないでくれよ!!!


美味しいー!好きー!可愛いー!!で俺は俺の脳を満たしたいんだよ!!!


……お願いだ。誰かわかってくれよ…と思いながら、2度突き付けられたその最適解に回避する術を俺は知らなかった。


……俺も、悪魔になるしかないのかなぁ。。。

次回更新:2025年7月22日(火) に更新できる様に頑張ります!デートどうしよう!!!!???え、デートどうしましょう!?!?!!!


いろいろ考えてて、更新予定日から遅れての投稿ですみませんでした。

noteの方でエイデンの画像素材化しました。記事投稿時の画像挿入(記事にあう画像を選ぶ)で「すとれい」と検索すると出てきます。記事のタイトル画像や創作などにお使い下さい。


応援してきてくれたお嬢様達へのささやかなお返しです。こんな主人公だけれどもお嬢様の好きな様に使ってくださいね?いつもありがとう!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ