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シチューの後は……

妄想の続きです。

私はタクスたちがロウガを洗いに行ったのでシチューを作ることにした。シチューのルウはさすがにないのでミルク煮に近いんだけどね。



私はさっそく、玉ねぎ、人参、ジャガイモを切ると、少し塩コショウをして炒めて、水を入れて煮る。その間にお肉を別で焼いてから一緒に入れてさらに煮る。煮ている間はこまめにアクをとっている。煮ている間にサラダも作る。ある程度煮てアクもとったらコンソメを入れて、味が染み込んできたら牛乳を入れてチーズを入れてチーズが溶けきったら完成だ。シチューは簡単だけど、煮る時間があるから時間がかかるのだ。



作ってる間、やっぱりうわー!とか熱いー!とかって聞こえたような気がしたけど、タクス上達してないのかな?



ちょうどシチューが出来た頃にタクスたちも戻ってきた。キースは解体されたお肉を冷蔵庫にある程度、入れてくれている。しかもきちんと何のお肉でどの当たりの部位とかもきちんと紙に書いて分けてくれているのだ。そのおかげで私も料理しやすい。



「ユキリアー!ご飯にしようぜ!」


「タクスほんとよく食べるよね。さっきあんなにパン食べてたのに。みんなも入る?」


「ユキリアちゃんのご飯はいつも美味しいし、この匂い嗅いでたらお腹すいちゃうよ」


「今日は1人でビッグウルフ倒しましたからね。さすがに私もお腹すいてたのでパン1つだけではお腹満たされないです」


「俺10個ぐらい食べたけどな!さっきまた疲れたからお腹すいた!」


「タクス様もだいぶ上達されましたからね。集中力かなり使われてますから消耗されたのでしょう」



キースがニコニコしながらそう言っているけど、ロウガが凄いびっくりした顔で見てるよ?あれで上達してるの?って感じに見えるけど大丈夫かな?



ほんの少しだけ早い気もしたけど、私はまだパン食べてないし、お腹すいたのでご飯を食べることにした。ロウガ、リオス、ハクトもシチューを食べている。



「やっぱユキリアのご飯はうめー!このパンにすげー合う!」


「シチューだから固いパンでもおいしかったけど、この柔らかいパンとは本当に最高だね!」


「ユキリア様のご飯が食べれるだけでも幸せですのにこんなに美味しい物が食べれるなんて、私はユキリア様にお仕えできてほんとに幸せです!」



………みんなすごい褒めてくれるけど、何も出ないよ?



シチューをみんな食べ終わってから3匹はどうだったかなと見るとすごく満足そうにしてて安心したけど、口の回りがベトベトだった。リオスはまだ拭いたらいいけど、さすがに毛がベトベトになってるのは大変だ。レナスが大騒ぎしたのでまた洗われることになった。



いつも私は料理番でどうやって洗っているのかわからないので見ることにした。アルはその間に洗い物や片付けをしてくれている。



まずレナスが魔法でお湯を出し、毛を全体的に濡らしたら石鹸でワッシャワッシャ洗われている。洗えたらまたお湯を出して、全体的に濯げたらレナスのお仕事は終わりらしい。レナスにやられている間は2匹とも大人しい。あ、リオスは口拭けばいいからって辞退してたからロウガとハクトだけ洗われているのだ。



レナスは洗い終わった後、すぐに家に戻って行った。アルに洗い物させてるのが申し訳ないらしい。



「さあ、タクス様。さきほどもやられましたからできますよね」


「おう!」



タクスはすごく良い返事をして、風を出し始めたんだけどちょっと風強くない?まぁ吹き飛ぶほどじゃないからいいのかな?



「それでは風を温めてください。」


「おう!」



タクスはまたすごく良い返事してるんだけど、見ていると風がどんどん強くなってる気がする。温かくなくてもその風だけで乾く気がするよ?あ、ハクトが飛ばされた。



飛ばされたハクトは宙を駆けて私のところにやってきた。



「ぷきゅ~」


ーーー〈ハクトはあるじに乾かしてほしいみたいだよ?〉ーーー


「え?私、やったことないよ?いつも魔道具使ってるもん」 


「ユキリア様もやってみてください。ユキリア様ならもう力加減できそうですけど」



キースにそう言われてやってみることにした。

まず左手に風を当ててみて、火魔法で加減しながら徐々に温めていくと意外とできた。



「ハクトだけずるいよ~。僕もユキリア様がいいなー。タクスーちょっと熱いよー?」



こっちまで熱風がきてるからタクスの方は相当熱いんじゃないかな?たぶんもうロウガ乾いてると思うよ?



「ロウガ、今度は後ろ乾かすから後ろ向いてくれ!」


「タクスー、お願いだから焦がさないでね?これ、僕じゃなかったら熱さで死んでるよ?」


「ロウガが聖獣でよかったですね。いい練習台になります」



やっぱり相当熱いんだ。ハクトは私に乾かされて気持ち良さそうにしている。

ロウガを見ると、また毛がチリチリしてきていた。たぶんもうほんと乾いてるよ?っていうか乾かすのになんでそんなに距離あるの?



「タクス様、もういいでしょう。だいぶ加減できるようになりましたね」


「よっしゃー!」


「キースはなんでタクスに甘いんだ。僕の毛、毎回チリチリになってるのに」



………ロウガはしょぼんとしていた。


誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。

読んでくれた方に感謝を。

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