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留守番してた3匹

誤字報告ありがとうございます。

私たちが家に戻ってくると、家の前にたくさんの魔物の死体が置いてあった。大きい魔物から小さい魔物まで。家には見つからないように結界が張ってあって、登録した者しか入れないようにしてある。



3匹はその倒した魔物の前で目をキラキラさせてお座りしている。褒めてほしそうだ。ロウガは所々に血が着いていた。



「大変!ロウガ怪我してる!」



私は治療しようとロウガに駆け寄った。



「ユキリア様、それはロウガの血ではないので大丈夫ですよ。魔物の返り血です。ロウガもまだまだですね」



「ごめんなさい。僕、ハクトほど素早くないからどうしても血かかっちゃうんだ」



そう言われてハクトを見ると綺麗な真っ白だった。



「これでは家の中には入れられません。外で綺麗に洗うことにしましょう」



そう言うとレナスは水魔法で水の塊を出した。



「え?ロウガを水で洗うの?風邪引いちゃうよ」



「ユキリア様、私は水と火が使えますのできちんとお湯にしてますよ。お湯じゃないと血は落ちにくいですし」



………そっか。そういえばお風呂とかのお湯どうしてるんだろとは思ってたけど、レナスが魔法でしてくれてたんだ。



「さぁロウガ洗いますよ。ついでにハクトとリオスも洗っちゃいますね。あ、タクス様、あとで乾かしてくれますか?タクス様は火と風使えますよね?」



「ん?俺、そんなことできねーぞ?確かに火と風使えるけど、あれだろ?暖かい風出すってことだろ?」



「タクス様はまだ器用にそんなことできませんからね。私も見てますので、訓練としてやってみましょうか。タクス様もそろそろ加減というものを覚えませんといけませんね」



「なんだか、僕、嫌な予感するから、僕汚れてないし、洗わなくても大丈夫だよ」



「ぷきゅ!」



ハクトも洗われたくないのかリオスに便乗するように返事している。



「いえ、せっかくですから綺麗にしときましょう!そうでないとユキリア様に抱っこさせませんからね!」



「ん~それは嫌だな。ユキリアに抱っこされるの好きなんだよね」



「ぷきゅ~」



「リオス?今、なんて仰いました?ユキリア様を呼び捨てにされているように聞こえたのですが?」



キースが笑顔でどす黒い圧を放っている。



…前、リオスに呼び捨てでもいいか聞かれていいよって言っちゃったんだよね。キースがそこまで怒るなんて……。



「キ、キース、僕はちゃんとユキリアに許可とってるから!」



「……ユキリア様、本当ですか?」



「…うん。前、抱っこしてる時に聞かれたからいいよって言っちゃったんだけど、ダメだった?」



「いえ、ユキリア様がいいならそれでもいいですよ」



キースは普通の笑顔に戻った。…よかった。



「さぁそれでは3匹とも容赦なく洗いましょうか。タクス様も一緒にいてくれますか?洗った後にすぐ訓練しますからね」



……キース、やっぱりちょっと怒ってる?洗うのに容赦とかいるかな?しかも乾かすのを訓練だなんて、大丈夫かな?



「それじゃあ、僕たちは先に中に入ってるね。あ、ロウガたちが狩ってきた魔物忘れてた。タクス、ロウガたち洗われてる間、解体手伝ってくれない?ユキリアちゃんは先に中で待ってて」



「わかったわ。それじゃあ私はご飯の準備してるね」



「やったー!今日はユキリアのご飯だぜ!ユキリア!俺、ボアカツ食べたい!」



ボアカツとはほぼ豚カツだ。スモールボアもビッグボアもほぼ猪みたいな魔物でお肉が豚肉に似ているのだ。



「わかったわ。でも、パンはまだあったかしら?パン粉にしないとボアカツできないわ?」



「アグロステンマ出る前に僕、キースと買い物をある程度しといたからあるはずだよ。キースが持ってる?」



「いえ。家の中に仕舞っておきましたので、いつもの場所にあると思います」



「あ!俺食べちゃったかもしれねー!朝ご飯足りなくて、この前、パン増えてたから食べた」



「タクス様は育ち盛りですからね。私が余分に買ってきておいてよかったですよ。ユキリア様、渡しますね」



私はキースからパンをもらうと、先に家の中に入った。



また、誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。

読んでくれた方に感謝を。

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