お肉たくさん
妄想の続きです。
私は待ってる間、ハクトとロウガ、リオスと遊んでいると、タクスたちが帰ってきた。
「おかえりー。ありがとうね!」
「おう!ただいま!お肉いっぱいになったぞ」
「今、キースが持ってるのかな?せっかくだし、うちの屋敷にお裾分けしに帰らない?」
「そうだな!お肉いっぱいだからな!」
こうして私たちは大量のお肉を持って帰った。今、住んでいる家ももちろん、転移魔法具はあるのだ。
「ただいまー」
「ユキリアー!お父様は会いたかったぞ~!」
帰ってきて早々にお父様に抱きつかれた。
「お父様?そこまで久しぶりというわけではないですわ。毎回、抱きつくのはもうそろそろやめません?」
私たちは2週間に1度は必ず帰ってきているのだ。それに今回はお肉を持ってきたので1週間ぶりぐらいだ。
「ユキリアは帰ってきても畑に行ってしまうから父上は寂しいんだよ」
「お兄様!」
私はお兄様に抱きついた。お兄様は忙しくなって屋敷にあまり帰ってこれなくなったから、私たちとはなかなか会えず、久しぶりなのだ。
「僕もけっこう帰ってきてはいるんだけど、すれ違ってたね。帰ってくる度に、父上から寂しいって聞かされてたんだよ」
「お兄様、リュートたちは元気にしてる?」
「とっても元気だよ。デレクは仕事量が増えて大変そうだけど。あっ、お城でも鬼ごっこするようになってるよ。リュートがタクスたちに会えなくて寂しがってるからまた会いにも行ってあげてね」
「リュートには冒険者学校行ってから会ってないもんな。また遊びに行かないとな!」
「アルも帰ってあげなさいね。アルはうちには来るけど、全然帰っていないでしょう?この前、スザンヌが暴れて大変だったのよ?」
「スザンヌって、まさか、あのスザンヌ叔母様ですか?」
「あら?そういえばレナスには話してなかったわね」
「アルは俺の兄上とスザンヌの子供で、スザンヌはエマの姉だ」
………スザンヌ叔母様ってサンタンカ家だったのね。道理で体育会系だと思ったわ。
「ところで今日はどうしたの?この前帰ってきたばかりだから、まだ帰ってくるには早い気がするけど、何かあったかしら?」
「あ!そうだった!初めて魔物倒したからお肉持ってきたんだ!」
「あら?ユキリアいたのに魔物出たの?」
「力、抑えてもらった」
「そんなこともできるのか?」
「えぇ。ユキリア様のお力ですと、聖力も自由自在に操れますよ」
「今日、教わったの」
「そうか。何を狩ったんだ?スモールラビットか?」
「ううん。ビッグボア」
「あそこの森ではけっこう深くまで行かないとビッグボアなんか出ないはずだろ?まさか、また魔物が増えたのか!?」
「いいえ。けっこう深くまで進んでから聖力を止めましたので、あの森に異変はないかと思います」
「そうか。あそこのギルド長には良くしてくれるように頼んであるけど、無茶だけはしないでくれな?」
「ふふっ、ランスが言うのはおかしいわね。私たちが散々言われてきたことじゃない。さぁ、お肉頂くことにしましょう?」
ちょうど夕食時ということもあって、料理人はもう準備してくれている時間だ。キースは帰ってきてすぐにお肉を調理場に持っていってくれていたらしく、今日はビッグボアパーティーだと、メイドや騎士たちも一緒に食べることになった。
………まぁ、大量だったからね。
誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。
読んでくれた方に感謝を。




