リュートのお祝いお茶会
妄想の続きです。
リュートのお茶会当日、私は珍しくドレスを着せられていた。タクスもきちんと正装していて動きにくい!って文句言ってた。
私たちは転移魔法具でお城まで行くと、もう叔父様たちとお兄様は先に着いていて合流して、お庭の方まで歩いて行った。
お庭まで着くと、まだちらほらとしか人はいなかった。
転移魔法具があるところは少なく、みんな何日間かかけて馬車で来るらしい。遠いところは大変ね。
皆がだいたい集まると王様の挨拶の後にリュートが挨拶をして、開催された。
皆、まずリュートに挨拶してからみたいで、私たちはリュートの所に向かった。リュートは王族の正装をしていて雰囲気が少し違った。
「リュートおめでとう!」
「…タクスもユキリアも来てくれたんだな。…ありがとう。…今日は楽しんでくれ…」
私たちは挨拶もそこそこにその場を離れた。皆がリュートに挨拶する為、並んでいるのだ。リュートも大変ね。
「それじゃあ、俺たちはこっちだから行っておいで。ユキリア、くれぐれも気を付けるんだよ?ラース、頼んだよ?」
「父上わかってるよ。タクスもアルもいるし、後からデレクもやってくるだろうから、そうそう近寄って来れないと思うよ」
「父上、安心しろ。俺が守るから!」
「タクスは別の意味で少し心配だな。頼むから問題起こさないでくれよ?」
「それをお前が言うのか。ランスも親になったな。ラースもキースもいるんだ。大丈夫だろう?」
そんな会話を済ませ、私たちは別れた。
「ユキリアも大変ね。お父様は心配しすぎだわ」
「アリアもだよ?アリアはまだ気が強いから父上がそこまで言わないだけで、相当だよ?僕がどれだけ言われていたか」
「あらお兄様?そうでしたの?それでお兄様は私にくっついていらしたのね。お兄様も大変ですわね」
そんな会話をしていると、私たちはデレクを見つけ、デレクのところに挨拶に行くことにした。デレクも王族の正装をしていて、少し雰囲気が違って見える。リュートもデレクもやっぱ正装してるとイケメン度がかなり増すわ。
「ラースやっと来たんだね。あっ、今日はタクスとユキリアちゃんも来てくれたんだね。リュート喜ぶよ」
「おう!リュートのお祝いだからな!でもリュートは大変そうだった」
「リュートはまだしばらくこっちに来れないだろうけど、今日は楽しんでってね。美味しいものもたくさん用意してあるから」
……美味しいもの!食べたい!
「ユキリア何か食べたい?」
「食べたい!」
「ユキリアは男よりもご飯だから僕も安心だよ」
……お兄様?それはどういう意味かしら?
「ははっ、確かにこれくらいの年齢になると女性はキャピキャピしてるからね」
……私だってキャピキャピしているわ。いつか恋だってしたいもの。……でも、目の前に美味しそうな物が並んでたら食べてみたくなるだけだもん。
「キース頼んでもいい?あそこにテーブルがあるからそこで食べたらいいよ」
キースはもちろんですと返事をし、私とキースは食べ物を見に行った。ビュッフェ形式でいろいろ並んでいた。サンドイッチなどの軽食からお肉料理、ケーキもたくさんあって、どれも美味しそう。
私はキースにいろいろ取ってもらってテーブルのところに行った。キースは何か飲み物をもらってきますので食べてて下さいと飲み物を取りに行ってくれた。
……そういえば、今日もハクト連れて来ちゃったのよね。ハクト大人しくしててね。
私が食べ始めるとハクトは私の膝の上で大人しくしていたんだけど、何かに反応すると私から降りてダッシュして行ってしまった。
……ちょっ!?ハクト!?どこ行くの!?
私は慌ててハクトを追いかけた。
誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。
読んでくれた方に感謝を。




