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お茶会のお誘い

妄想の続きです。

ある日、私は朝食を食べた後、部屋でゆっくりしていた。ハクトを抱っこして愛でていると、ノックの音が聞こえた。



………急に入ってこないってことはお兄様かしら?



私は部屋のドアを開けるとお母様とお兄様とアルがいた。何だろうと思いながら部屋に招き入れた。



「どうしたの?何かあったの?」



「実は今度、リュートの誕生日祝いのお茶会が開かれるのだけど、ユキリアもそろそろ参加してみないかしら?」



「僕たちは毎年参加していたんだよ」



「ユキリアちゃんも一緒にどう?僕、今年はユキリアちゃんも一緒がいいなと思って叔母様に言ってみたんだ。叔父様はすごく反対してるんだけど」



……お父様は私の力、すごく守ろうとしてくれてますもんね。



「……父上はユキリアに変な虫が着かないようにしたいみたいだけどね。それは僕が守ってあげるから大丈夫だよ」



………変な虫?…子供たちがたくさん集まるだろうし、虫取り大会でも催し物として開くのかしら?



「僕、絶対負けないから!」



「アル、父上の前では出さないようにね?僕はアルなら反対しないけど決めるのはユキリアだからね?」



「わかってるよ!気を付けてるから!」



……何を話してるんだろ?虫取り大会は私、関係ないよ?



「ユキリアどうかしら?」



「タクスは行くの?」



「タクスも渋ってるんだけどユキリアちゃんが行くなら行くって言ってるんだぁ。だからどうかなって」



「そうね。リュートの誕生日祝いだし、参加しようかな?そういえばキースは何て言ってるの?まだ話してない?」



「もちろんキースには言ってるわ。キースはユキリアの好きにしたらいいって仰っていたわ」



「ユキリアもお友達を作るいいチャンスだからね。キースもそれを気にしていたみたいだし」



……お友達!…私、女の子のお友達いないわ。



「ユキリアー」



タクスが部屋に入ってきた。



「あ、母上たちがいるってことは今聞いてるのかぁ。ユキリアどうする?」



「参加してみようかなって考えてるけど、どうして?」



「あー、やっぱりそうかぁ。俺、苦手なんだよな。貴族たちいっぱいだろ?」



「あら?タクスはそれで渋っていたのね。タクス大丈夫よ。子供たちは子供たちでお茶会が開かれるから大人たちはあまりそこには行かないわよ?だからそこまで気にすることないわ」



「うーん。でもお茶会だろ?食って喋るだけだろ?」



……あれ?……虫取り大会は?



「タクスもいい機会だと思うんだけどね。それにユキリアが行くなら行くんだよね?」



「それは当たり前だろ?ユキリアは俺が守らないと」



……私、そんなに守ってもわらないといけないレベルなの?……確かに虫は苦手だけど、そこまでじゃないよ…?



「タクスも行こうよ。僕、タクスとユキリアちゃんいた方が絶対楽しいもん」



「うーん。リュートの祝いだしな。ユキリア行きたいんだろ?」



「そうね。初めてだから緊張するけど、リュートのお祝いだもの。行きたいわ」



「それなら行くよ。つまんねーだろうけど我慢する」



こうして、私たちは参加することを決めた。


誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。

読んでくれた方に感謝を。

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