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鬼ごっこ

妄想の続きです。

月日は経ち、私は8歳になった。

神聖樹はもう普通の木ぐらいまで成長してた。

卵はまだ孵っていない。

お兄様は貴族学校に通いだした。お兄様は優秀だから週3日はアルを連れて帰ってくるけど。1日は向こうでゆっくりしているらしい。



アルは最初はうちの訓練見て、悲鳴をあげていたけど、今ではもう慣れたらしく一緒に訓練に参加している。



アルもキースに魔法を見てもらうようになって、魔力と質がどんどん上がっていった。アルの適性は風魔法だった。

なんと、アルと一緒に訓練することで、タクスがやっと魔法を使えるようになった。タクスは火と風だ。



そして、やっとリュートがお許しを得て、屋敷に遊びに来ることになった。私たちが度々お城に遊びに行くことはあったけど、デレクとリュートが来ることは初めてだ。



「ユキリア!やっとリュートが来る日になったな!鬼ごっこ楽しみだぜー!」



タクスは朝からハイテンションだった。



「そうね。でも、タクス。あまり無茶させないようにしてね?一応、殿下なんだからね」



「わかってるよ!もうそろそろだと思うから迎えに行こうぜ!」



………ほんとにわかってるのかなぁ?アルでもまだ鬼ごっこは悲鳴上げてるんだからね?



私たちはお出迎えする為に転移魔法具の部屋に移動した。



転移魔法具が光り、お兄様、アル、デレク、リュートが現れると、挨拶もそこそこにタクスはアルとリュートを連れて、訓練場にすぐ連れて行った。



私はデレクとリュートの希望で愛称で呼び捨てで呼んでいる。



「デレク、ごめんなさい。タクスは今日をすごく楽しみにしてたの」



「ユキリアちゃんいいんだよ。リュートもすごく楽しみにしてたからね。さぁ僕たちも行こうか」



デレクはそう言うと、私の反対側の肩に手を置いて密着して行こうとした。



「…デレク?怒るよ?」



「痛い痛い!もう怒ってるじゃん!」



お兄様はすごく笑顔でデレクをつねっていた。デレクはお兄様に怒られて?私から離れて移動した。



私たちが話をしながらゆっくり訓練場に着くと、もう鬼ごっこは始まっていた。リュートはお城でかなり訓練していたのか涼しい顔で走っている。いつの間に来たのかわからないけど、なぜか、スザンヌ叔母様も交じっていた。もちろん、お母様とお姉様も。



「ロウガ!ハクト!おいでー!」



私は殿下たちは初めてなので、加減させる為にロウガとハクトを呼ぶと、2匹はすっごい勢いで私のところに走ってきた。私はため息を吐きながら、待て!って感じで手を出すと、2匹は私の前でピタッと止まりお座りをした。



「いい?今日はデレクとリュートは初めてなんだから、ゆっくり追いかけるのよ?」



「わん!」「ぷ!」



2匹は良い返事をすると、また走って行った。



……大丈夫かしら?…というか、殿下たちが来てすぐ鬼ごっこ始めてるのもどうかと思うのだけど?



「へぇ!ロウガもハクトもユキリアちゃんの言うことよく聞いてるんだね!さっきより走るスピード遅くなったよ」



「ロウガもハクトもユキリアのペットだからね。デレクはどうする?鬼ごっこ参加する?」



「せっかくだから僕もやろうかな?…あっ!リュートが捕まった。…なるほど、捕まった者は筋トレやるんだ。これは訓練も兼ねてるんだね。なかなか面白いね。城でもやればいいのに」



私たちは筋トレしてるところでニコニコ見てるキースの所に向かった。



「デレクリアン様、ようこそお出でくださいました。挨拶も遅れてすみません」



「キース、いいんだよ。リュート見てくれてありがとう!」



「いえ。アンドリュート様は凄いですね。もう馴染んでいます。デレクリアン様も参加されますか?」



「そうだね。せっかくだからやろっかなと思ってるよ」



「そうですか。では、いったん皆様を集めますね」



キースはそう言うと、皆を集めてもう一度ルールを説明してた。そして、普通に騎士たちも参加させられているので人数が多く、鬼ごっこの鬼を増やそうと言い出した。



……逃げる方も大変だけど、追いかける方がもっと大変だよね?



「ユキリア様、ラース様、鬼してくださいますよね?」



………ん?…笑顔の鬼教官がなんか言ってるけど気のせいだよね?



「キース、どうして僕たちなの?」



「この中で一番早いのはユキリア様とラース様ですので」



「ユキリアちゃんに追いかけられるのはいい気分だ!よし!ぜひそうして!」



「うん。わかった。デレクはずっと僕が捕まえるから安心して?ユキリアやろうか」



……お兄様?…ちょっと冷静になって?…鬼やること確定させないで…?



結局、私は鬼をやらされた。ほとんどお兄様が捕まえてたけど。お兄様はデレク殿下には容赦なく捕まえてたけど、デレク殿下は涼しい顔で筋トレして、すぐ戻ってきてた。



鬼ごっこを1日中して(もちろん、食事、休憩はとっている)堪能した殿下たちは時間を見て、帰って行った。



……鬼ごっこだけしかしてないけど、それでよかったのかな?……それにしても、殿下2人ともすごく鍛えてるんだね。…私は疲れたよ。次からは絶対、鬼なんかしないから!


誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。

読んでくれた方に感謝を。

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