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下見

妄想の続きです。

お父様は神聖樹での出来事を話してくれた。

叔父様はすごく真剣な顔で話を聞いていた。



……叔父様、あまり表情に変化がないから、表情筋、硬いのかな?



「なるほど。神聖樹でそんなことが。それで突然、王都に魔物が現れて突然現れなくなったのだな。まだ、こちらの方には情報が流れてきていないのは研究が滞っているのだな。それなら私も城に行って、研究に参加しよう。」



「兄上が参加してくれるのは心強いな。頼んだ」



「むぅ。それではわしがユキリアのところに遊びに行けんではないか。研究は城の者に任せたらどうじゃ?」



「父上、仕事を私に押し付けるのはやめてくれないか?これで隠し事はなくなったんだ。父上だけが通う必要がない。今までは私たちが弟の領地に行けないようにしていたのだろう?」



「そうですわ!わたくしたちもユキリアちゃんの屋敷に遊びに行きたいですもの!お義父様はいつもマリーたちの訓練に参加してるのでしょう?わたくしたちも参加したいですわ!」



「スザンヌ、そういうことではないのだが。……スザンヌはなかなかの脳筋でね、ランスたちと一緒に冒険者していたから父上が気に入って、勝手に縁談を持ちかけてきたんだ」



「ユキリアたちに会いたくて通っていただけなんじゃが。スザンヌに関してはそうじゃが、きちんとお前好みであろう?」



「まぁあなた!わたくしとの縁談は仕方なくでしたの!?」



「父上はただただ私に仕事を押し付けていただけなのだな。……スザンヌ、事実を言ったまでだ。今ではものすごく愛していることは知っているだろう?」



「そうですわね!きちんと夜もありますもの!」



「…こほん、……皆さんいい加減にしてくれるかな?ここにはユキリアもアルもいるんだ。そういう茶番は大人たちだけでしてくれるかな?」



お兄様が笑顔で大人たちに注意していた。なかなかの圧だ。


……お兄様、やっぱりちょっとキースに似てきたよね?




お父様たちは大人たちだけで話すから、ラースと一緒に下見に行ってきていいよと子供たちだけで街に行くことになった。



キースも一緒だから大丈夫だろうということだ。キースも14歳の見た目だから、お兄様と同じぐらいだしね。



今回、下見に行く街は一応貴族街だし、出来上がったお兄様の制服を取りに行くのと、貴族学校を少し見に行くぐらいで、すぐ終わるということだった。



どちらもお祖父様の屋敷からは近いので歩いて行くことにした。



まぁどちらも近いけど、方角は真反対なので制服受け取ったら制服を屋敷においてから、また出発したんだけど。



学校まで歩いて行くと学校の前で人集りができていた。

男性たちは制服を着ていたけど、女性たちはドレスを着ている人が多かった。



お兄様にそのことを聞くと、この学校は一応制服はあるけど、自由なんだと教えてくれた。



私たちは人集りに近付いていくと、どうやら先生らしき人が注意していて人集りは解散したところだった。そのおかげで、その人集りの中心にいた人物がわかった。



「デレクたちだったんだね」



「ラースも下見に来たんだ。いやぁ、困っちゃうよね。モテすぎるのも」



「……そうだね」



「あ!ユキリアちゃんも一緒に来てたんだ!また会えて嬉しいよ!」



「会ってからそんなに経ってないと思うの。あ、リュートも一緒なんだ。王様、よく許してくれたね」



「……あぁ、あれから父上はいろいろ許してくれるようになった。…ユキリアの父上に感謝してる……。あ、アルも一緒か?…」



「リュート、アルのこと知ってるの?」



「アルはよくアルの母上と一緒に城に来るんだよ。母上同士が仲良いからね」



「この前も遊びに行ったばかりだよね。リュートとよく魔法の訓練してるんだよ!」



「そうなのね。今日、タクスも一緒だったらよかったのに」



「……タクスは?」



「とうとう勉強させられてるの」



「…そうか、…ちょっと残念だ…」



「リュートは僕より先にユキリアちゃんと会ってたんだよね。ずるいなー、僕、従兄妹なのに」



「……ん?……俺もユキリアと、親戚だ……」



「2人とも混乱しているようだけど、アルの方は父方の従兄妹で、リュートは母方の親戚になるから、アルとリュートは関係ないよ?」



「……そうか」



「僕はちゃんとわかってるよ!」



「アル、ごめんね?父上はお祖父様のこと少し苦手だからお祖父様の屋敷にはあまり行かなかったんだ。だから、いつも僕1人で行ってたでしょ?」



「そうなんだ。じゃあ仕方ないのかなぁ?それじゃあ今度から僕が会いに行けばいいんだもんね!」



「……それはずるい…」



「うーん。リュートはまだ難しいかな?今、大変そうだからまだ父上、王陛下のこと説得してないみたいだからね」



「……オニゴッコ……」



……そうだったわ。リュートはあの恐怖の鬼ごっこがしたいと言ってたんだったわ。



アルがオニゴッコとは何かを聞いてきたのでお兄様がアカリさんから聞いてきた遊びだと説明してた。内容は伏せて。



……お兄様、あの恐怖の鬼ごっこにアルも巻き込むつもりなのかしら?



私たちはもう少しだけお話すると、今日は学校までの距離とどんなところなのかを知る為だけの下見だからと帰ることになった。



誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。

読んでくれた方に感謝を。

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