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叔父様たちも身内

妄想の続きです。

私たちは応接間に移動した。



「ラースももう学校に通うような年になったんだな。早いものだ」



「はい。お陰さまで。叔父上にはたくさん勉強見て頂いてますし、これからここでお世話になるのでよろしくお願いします」



「ラースとユキリアを見てるとほんとに弟の子達なのかと疑ってしまうな。ラースよ、堅くならず、ここが家だと思って過ごすといい。ところで、ユキリアが抱いているのはスモールラビットか?ランスはとうとう魔物まで手懐けるようになったのか」



「兄上、さすがの俺でもそんなことはできん」



「そうか?お前ならいつかやるかもしれんとは思ってたけど、違ったか」



………お父様の若かりし頃ってどんなんだったんだろう?身内に魔物手懐けられるんじゃないかって思われるぐらいだから、ハチャメチャだったのかな?



………叔父様たちも身内だし、お祖父様たちと一緒に住んでるんだし、これからお兄様も一緒に住むわけだから、内緒ってのはつらいよね。…ってか、今まで知られずに内緒にしてくれてたお祖父様たちほんとすごいね。…今日、初めて会ったけど、叔父様たちならきっと大丈夫な気がする!



私は決心して、喋ることにした。



「この子は…その…私がやりました。」



「ユキリア様?いいのですか?」



「…うん。…叔父様たちは身内だし、大丈夫だと思うの。これからお兄様もここに住むんだもん。内緒だといろいろ話しにくいと思うの」



「そうですか。では、全て話しますか?」



「うん。今日はノエルも連れて来てるわけだし」



「そうですか。では、私から説明しましょう」



キースはそう言うと叔父様たちに全て話してくれた。もちろん、私が持て囃されるのは苦手だから今まで通りにするようにとも伝えてくれた。

話を聞いた叔父様はすごく真剣な顔をしていた。



「そうだったのか。ユキリア、よく話してくれたな。怖かっただろうが、ここにはユキリアの味方しかいない。安心するといい」



「ユキリアちゃんは凄いのね。ねぇ、ユキリアちゃん、こっち来てくださる?」



叔母様にそう言われて、ちょっと不安だったけど近くまで行くと、すごくぎゅーってされた。



…お姉様ほどじゃないけど、ちょっと痛いです。



「父上が祝い事以外でも通うようになったから少し勘づいてはいたが、まさかユキリア自身がだとは思っていなかった。そっちの領地では魔物が激減しただろう?新たな『聖女』様が来たが何かあって匿っているのかと思っていた。一応、王家の血筋が入っている領地だからな。『聖女』様がそっちに現れても何も不思議ではなかったが、…スザンヌ、ユキリアが困っている。やめないか」



「あっ、ごめんなさい。ユキリアちゃんが可愛くて。それに、こんな小さな子が大きなこと秘めてるってとても魅力的でしょ?」



「ユキリア、許してやってくれ。スザンヌは女の子がほしかったんだ。ずっとユキリアに会いたがっていたがなかなか会えなかった理由がわかって爆発したのだろう。普段はこんなのではないんだ」



「アリアちゃんも可愛いのよ?」



「あぁ、スザンヌはアリアにも同じように抱きついていたな」



「ユキリアちゃんは凄いんだね!僕も頑張るよ!ラース兄上、僕頑張るからいろいろ教えて!僕もユキリアちゃんを守れるぐらい…は難しいだろうけど、せめて隣に立てるようになりたい!」



「……みんな、驚かないの?」



「驚いてはいる。だが、私たちはアカリ様とも仲良くしているし、アカリ様は持て囃されるの苦手だからなるべく普通にしている。ユキリアも苦手なのだろう?キース様にも普通にするようにということなら普通にしよう。約束する。スザンヌとアルはあまりよくわかっていないのかもしれないから無礼があったらすまない」



「まぁあなた!わかってますわ!でも、アカリとも普通ですもの。ユキリアちゃんも普通なのですわ!」



「僕も一応勉強してるからわかってるよ。でもユキリアちゃんが望まないこともわかったから僕は普通にしてるの!従妹だし!これでも勇気振り絞って言葉選んだのに…」



「そうか。スザンヌは怪しいが、アルに関しては大丈夫そうだな」



「オースティン様、私は一応執事見習いですので様はつけないでください。ユキリア様にもつけていないようですので私につけるのはおかしいですよ」



「あぁ、すまん。ユキリアは身内だから大丈夫だったが、つい。次からは気を付けよう」



「みんなアカリさんと仲良いの?」



「あぁ。アカリ様とスザンヌは同い年だし、友達だ」



「ユキリアちゃん、アカリのこと知っているのかしら?」



「うん。お城に行った時に仲良くなったの。アカリさんも私のこと知ってくれてて、いろいろ庇ってもらったこともあるの」



「まぁ!そうなのね!それならまた一緒にお茶しないと!マリーとも会いたいわ。この前アカリのところに遊びに行ったらスモールラビットをペットにしていたけど、もしかしてあれはユキリアちゃんが?」



「ううん。ピョンキチは違うの」



「あぁ、そのことも話さないとな。この前のこと兄上たちにも話しておかないと。これからいろいろ協力してもらわないといけないからな」




お父様がこの前の神聖樹での出来事を話し出した。



誤字、脱字、読みにくいなどたくさんあったと思います。すみません。

読んでくれた方に感謝を。

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