パジャマパーティー
妄想の続きです。
私たちは食事の後、お風呂に入ってから、アカリさんの寝室にやってきた。もう私たちのベッドはきちんと用意さらていた。
私たちは並べられたベッドの上でゴロゴロしているのだけど、女子トークと言えばもちろん恋バナよね?と気になる人とかいないの?ってアカリさんに聞かれた。
「私、屋敷からほとんど出たことないから男の子に出会わないの」
「そうねぇ。ユキリアは体が弱かったから、まだいろんな所に顔を出させていないわね」
「そっかぁ。それは仕方ないよね」
それから、アカリさんは良いこと思い付いた!って顔をした。
……なんか、そゆ顔、お母様もよくするから、あまり良い気はしないんだけど………。
「ねぇ、ユキちゃん!うちの息子たちはどう?私が言うのもなんだけど、けっこうイケメンだと思うの!」
……なんか、そう言う気はしてた…。
…でも、さっき、会ったばかりなんだけど…?…男を顔で選んだら失敗するってよく聞かない…?
私は自分の恋バナはまだよくわからないし、盛り上がらないから(2人は盛り上がっていたけど)そのかわりに2人の馴れ初めとか聞くことにした。
びっくりしたことに2人とも恋愛結婚なのだ。貴族だし、聖女だし、家同士の結び付きの為だと思ってた。
そう言うと、やっぱり貴族だからそういうとこもあるけど、この世界も意外と恋愛結婚は多いんだとアカリさんは教えてくれた。
それでもやはり、平民と貴族というのは難しいらしく、好きな人は貴族で見つけた方がいいらしい。
お母様は私の好きな人だったらお父様を説得してあげるから平民でも大丈夫よと言ってくれたけど。そもそも、平民は魔力が低くて弱い人が多いから、お父様の前にキースが無理そうだわ。
私は話が盛り上がっていたけど、眠気には勝てず途中で眠ってしまった。
朝、目が覚めたら、ハクトが部屋の中を駆けていた。
アカリさんがすごい、すごい!と喜んでいる。
私がハクトを呼ぶと私の腕の中に跳んできた。
私がハクトに今はいいけど他の人がいる時はダメだよ?と注意すると、ハクトは元気よく、ぷ!と返事してくれたんだけど、ちゃんとわかってるのかな?
…ハクト、良い子だったのにアカリさんに煽てられてテンションが上がっちゃったみたい…。
私たちがワチャワチャしているとお母様が起きた。
アカリは元気ねぇ。と眠たそうにしているけど、そんな遅くまで話してたの?
アカリさんはショートスリーパーらしく、昔からお母様はアカリさんとパジャマパーティーすると寝不足になるんだと教えてくれた。
誤字、脱字、読みにくいなどあったらすみません。




