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女子会?2

妄想の続きです。

アカリさん転生せずに来るって大変じゃなかったかな。死んじゃったら仕方ないってなるけど、生きたままだと、家族とか友人とかもそのまま残して来る訳だし、寂しかっただろうなぁ…。



「…そのまま来ちゃうって寂しくなかった?」



「…私ね、向こうで家族が事故で亡くなったすぐ後だったの。だから、いいやーと思って。なんかいるだけで人助けができるって言うし。そんな軽い気持ちで来たんだけど、今はこっちの世界に来れてすごくよかったと思ってるの。来たばかりの時はそりゃあいろいろ違ったから大変だったけど、デーヴィド様がすごく優しくてね。今ではほんとのお父さんみたいに思えるぐらいなの。マリーたちにも出会えたし、ディオと結婚して子供までいるし、今はすごく幸せなの」



…それならよかった…。…神様が言ってた私の代わりって、たぶん…アカリさんのことだよね?……



「城にずっといるの大変じゃない?自由とかあるの?」



「んー、もてはやされるのはやっぱり苦手だけど、私、もともと隠キャだからお城にいるのは全然苦じゃないかな?絵、好きなだけ描かせてくれるしね。年に何回か地方に行くことあるけど、旅行みたいで楽しいし、そこでも絵、描かせてもらってるから。でもアウトドア派の人だったら大変だったのかもね」



「…インキャ?……アウトドアハ?」



お姉様は黙って聞いていたけど、度々、知らない言葉が出てくるから、?ばかりで、とうとう口に出してしまった様だった。



「あ!アリアちゃんもマリーもわかんないよね。ごめんなさい。ユキちゃんはさすがにわかるよね?あっ名前ユキリアだし、ユキちゃんでもいい?」



「…ユキちゃんって懐かしい…。私もアカリさんって呼んでいい?」



「もちろん!ほんとはさんもいらないんだけど、今はユキちゃん6歳だからさすがにこんだけ年上だと呼び捨ては呼びにくいよね?」



「…うん。ちょっと呼びにくい。……あっ、あのね、お姉様、隠キャっていうのは大人しくて派手じゃない人のことを言うの。隠キャの人はけっこう家の中を好む人が多いかな?…それから、アウトドア派ってのは外で遊ぶことが大好きな人のことなの」



「そうなのね!じゃあ、私もユキリアもお母様も家族みんなアウトドアハだね!お兄様はわかんないけど。お兄様はインキャってやつかしら?」



なぜかお姉様はウキウキしている。まるで初めて覚えた言葉を使いたいみたいな感じだ。



「やっぱりアカリといるとお喋りがとっても楽しいわぁ。知らない言葉がたくさん出てくるからワクワクするよ。…ユキリアも使ってくれていいのよ?」



…お母様?私、こっちの世界で産まれてるのよ?聞いたら懐かしい感じでわかるけど、もう馴染みはないよ?…



「…それでアカリ、ユキリアのことなんだけど……」



「もちろん、内緒でしょ?ディオにも言わないでおくね。ディオに言ったらユキちゃん王都に連れてきちゃいそうだもん。マリーのとこ、あまり魔物出なくなったみたいって聞いてるから、たぶんユキちゃんも浄化できるってことでしょ?でも、たまには遊びに来てね!」



お母様はさすがアカリ!って抱きついている。



…うん。さすが日本人!空気読める!



……私は空気読めないけどね。…空気?何それおいしいの?って感じだもん。…こっちで産まれてるからね!仕方ないよね!



誤字、脱字、読みにくいなどあったらすみません。

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