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女子会?1

妄想の続きです。

私たち女子とキースは別部屋に移動した。

キースは私の執事見習いなので、と、さらっと私たちに同行していた。


移動した部屋はたくさんの絵が飾ってあった。



…すごい!この世界、塗料も珍しいのに…!


私はたくさんの絵を眺めていた。



「気に入ってくれた?ここの絵は全部、私が描いてるの」



「すごいです!いろんな色がいっぱいで、さすがお城です!」



「私、こっちの世界に来る前は美術部だったの」



「へぇー、部活かー。…懐かしい…」



ーーー《あるじー声に出てるよ?》ーーー



…あ!しまった…!声に出してしまった!…どうしよう!?



私が焦った表情でアカリ様を見ると、アカリ様は微笑んでいた。



「ふふっ、隠さなくても大丈夫だよ。どうせ、あなたの家族はみんな知ってるんでしょ?私もさっきちょこっとアルちゃんが教えてくれたの。2年前に誕生日パーティーのこと参考にしたいからってマリーに聞かれたけどそういうことだったんだね」



「アカリ、ごめんなさいね。この子も思い出したばかりだったし、言う訳にはいかなくて」



アカリ様はわかってるよ。と言ってくれた。そして立ち話もなんだから座ろって言ってくれて、ソファーに座って話

すことにした。キースがさっとお茶を用意してくれる。


……キース、今、どこから出した?



「ユキリアちゃんはこっちの世界で産まれてるんだね?」



「…はい。アカリ様は…その…そのまま、こちらの世界に来たんですよね?」



「もう、様なんてつけないでよー。いつもは我慢してるけど堅苦しいから苦手なの!……ユキリアちゃんは転生かー、いいなー。」



「アカリは何がよかったのかしら?…てんせいって何?」



お母様は疑問に思ったのか、アカリさんに聞いていた。



「転生ってのはあっちの世界で死んで?るのかなぁ?んと、別の世界に産まれ変わることで、私みたいにそのまま来ちゃうのは転移っていうの。いいなーって思ったのはね、ユキリアちゃんはこっちで産まれてるからこっちの世界の顔だし、マリーとランスの子だからすごく可愛いくて羨ましいなぁって」



「何言ってるのよ。ユキリアは天使みたいに可愛いけどアカリだって可愛いわ。わたくしの1つ下なんて誰も思えないぐらい若く見えるんだから羨ましすぎるわよ!」



…アカリさんがお母様の1つ下だなんて!?…見た目、若すぎる!…日本人が若く見えるってこういうことかー。私もこの世界に馴染んでるから日本人見るとそうなるんだー…。



「ふふっ、マリーありがと。…ねぇユキリアちゃん、あなたは何歳だったの?」



それって、たぶん向こうの世界の話だよね?



「…たぶん30歳でした。確か、電車の事故に巻き込まれて死んだはずです。…でも、夢のような感覚でよくわかんないの。」



「ユキリア様は4歳近くまでは思い出されていなかったので、まだカイジョウユキ様の記憶と融合はされてないみたいで、曖昧な状態ですね」



キースが説明してくれる。



…だいぶ、思い出してるけどね。…でも、まだ6歳だからなのかいろいろ感情が先に出てるわー。私、そういえば30歳だったのよね…。



「カイジョウユキって日本人!?しかも、電車でって!?でもまさか、一緒に乗ってたとかはさすがにないかなー?私、高校に向かう電車の中で突然光につつまれて、気がついたら真っ白なとこで、神様に会ってこっちに来たの」



アカリさんの言葉の何に引っ掛かったのかわかんないけど、キースの笑顔が少しこわくなった気がした。



「そうですか。…神様はきちんと説明してくれました?」



「たぶん?細かいところは後からアルちゃんに聞いたとこもあるけど、ある程度、この世界がどんな状態か説明してくれたよ?神様は私がいるだけで魔素が浄化できるから行ってくれるか?って。嫌ならそのまま元の世界に戻すこともできるって言ってくれたし、その時アルちゃんも一緒だったよ?」



「……そうですか」



…キースはにっこりと笑っているけど、あの顔は怒っている顔だわ…。またキースは神様に怒りを覚えたみたい…。


アカリさんも電車の中だったんだー。……ん?電車の中で光?…私も光くらって目を瞑って死んだわ。……。


誤字、脱字、読みにくいなどあったらすみません。

読んでくれた方に感謝を。

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