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話し合い?

妄想の続きです。

ここではなんだからと私たちは移動することになった。

案内されたお部屋は国王陛下たちのプライベートルームらしい。国のトップの部屋とは思えないぐらいシンプルだった。全然きらびやかではなく、いたって普通な部屋。広さはまぁまぁあったけど、それでも王たちのプライベートルームにしては狭いんじゃないかな?大きなソファ2つと大きなテーブル1つしかないし。



私たちはソファに座って、出されたお茶と茶菓子に手をつける。主にタクスが。私はキョロキョロとお部屋を観察していると、お父様はさっそくと国王陛下に話しかけた。



「それで何があったんだ?」



「…最近またこの王都に魔物が現れるようになったんだ。お前たちのところは大丈夫か?」



「ごめんなさい。私の力が弱いから。アルちゃんは弱まってるわけじゃないって言うんだけど…」



「当たり前だ。アカリはよくやってくれている」



大人たちが話している間、私はアカリ様の隣で寝そべっている黒いライオンが気になって仕方なかった。



…可愛い。……触りたい…。



私がじっと見ていると、耳がピクピク動いている。まるでおいでって言ってくれてるみたいな感じがして、私は隣にいたお兄様にそっとハクトを渡すと、たったったと近寄って触ってみた。



「ユキリア!」



お兄様が突然大きな声で私を呼ぶのでびっくして振り返った。お兄様が私を呼んだことで皆が私を見る。



「まぁ!ユキリアちゃん大丈夫!?……って大丈夫そう?」



「すごいな。あのアルがじっとしている」



「アルちゃん!すごいじゃない!!」



アカリ様はソファを降りて、黒いライオンをワシャワシャし出した。



「アルは『聖獣』だからアカリ以外、子供でも触らせないんだけどな。うちの子も触ろうとしたら威嚇されてたぐらいだ。宰相のとこの子なんて噛まれていたぞ。幸い怪我は対したことなかったが」



あ、そっか。『聖女』の横にいるんだから『聖獣』かぁ。ペットじゃなかった…。



「…え?」


黒いライオンを触っていたアカリ様が何か反応した。



…あ、…バレたっぽい…かな…?



キースはすごい笑顔で黒いライオンに圧をかけている。



アカリ様は何かを、んーっと考えた後、国王陛下に話しかけた。



「ねぇ、ディオ。私たち女子会をしたいんだけど、してきていいかな?」



「そうだな。まぁ今日は仕事の話だ。女、子供は退屈だろうし、部屋でゆっくり花を咲かせるといい。ラースとタクスはいい勉強になるだろうからいるといい」



タクスは、げぇーって言っている。

タクスも退屈だったんだろうね。お兄様がタクスに魔物退治の話だと思うよ?と言うとタクスは目をキラキラさせて、ここにいる!って言っていた。


国王陛下がやっぱりランスの子だな。って言ってた。



…お父様ってどんなんだったんだろう…。



誤字、脱字、読みにくいなどあったらすみません。

読んでくれた方に感謝を。

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