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私は死んだ

私の妄想を文字にしたいと思って、書き始めました。

文章はとても下手です。ただの私の妄想ですので物語だけ進めていく感じです。


私、海上ゆき30歳。私は最近、勤めていた会社が倒産し無職になった。勤めていた会社はブラックではなかったはずだが、頼まれると断れない性格から、ほぼブラックと同じような生活をしてたので倒産して無職になってもなぜか清々しい気持ちでいっぱいだった。……嘘です。あんなに頑張ったのにと、ちょっと虚しさもあります。


朝早くから遅くまで働き、休みの日には家に持ち帰り、仕事をしてしまっていたから、正直かなりしんどかったけどね。

でも、頼まれると断れないし、断らずにやるからどんどん新しいこと覚えちゃって頼られることも多くなっていったから自業自得だったかな。


何度か倒れることもあったけど、それでも辞めなかったのはまぁまぁ給料よかったからなのよね。まぁ休みも仕事してたからお金ほぼ使うことなく貯まっていく一方だったけどね。でも、そのおかげで無職でもしばらくは大丈夫そうだから、次見つけるまではゆっくりしようかな。実家にもずっと顔を出していないし、とりあえず2週間ぐらいは実家に帰ろうかな。


そうと決めれば、さぁ、準備しようっと。

まずは着替えとー、あとは母さんと弟は料理なんてしないから私が作るだろうし、調味料たちも持っていこう。向こうで買ったって、余りはモテ余すだけだしね。味噌、しょうゆ、砂糖、塩、胡椒、だしの素もいるね。顆粒コンソメに鶏ガラ……とりあえず、こんだけあればある程度の料理はできるかな?ソースぐらいありそうだけど、まぁ一応持っていこう。あとはしばらく帰らないから卵と…あ、昨日、癖で牛乳買っちゃったわ。今は冬だし、大丈夫よね?牛乳も持っていこっと。あ、バターとチーズも。………持ちすぎかな?まぁいっか。引き留められて1ヵ月ぐらい居座るはめになるかもだしね。私の料理目当てで…。


リュックに着替えを入れ、キャリーケースに、卵と牛乳、保冷剤を入れた保冷バッグと調味料たち。うん。荷物が逆な気もするけど準備できたわ。


よし、出発!


私は実家まで電車で向かうことにした。別に急いでないし、新幹線とかじゃなくて普通のにしようかな。ちょっと旅気分でも味わおう。

実家までそんな遠くなく、普通のに乗っても3時間ぐらいで着いちゃうのだ。


電車に乗ると、そこまで混んでなかったが、座るところがなく立つはめになった。


……ついてないなー。まぁ空いたら座ろ。


どこが先に空くかなーと座席を見ていると、清楚で真面目そうな可愛らしい高校生と目があった気がした。


あれ?こんな時間に高校生?もう10時ぐらいだけど、遅刻なのかな?真面目そうだから寝坊とかじゃなく、なんか訳があったんだろうなー……とか考えてる時だった。


突然、電車の中がすごい光につつまれたように眩しく光ったのだ。

私は眩しくて目を瞑った。


その瞬間、すごい衝撃がきて、吹っ飛んだ。


ーーーあ、私、ここで死ぬんだーーー。


そう思った後の意識はもうなかった。










気がつくと、真っ白いところに立っていた。

上も下も横も真っ白。広いのか狭いのかもわからない。



私、死んだのよね?ここはどこだろう?天国かな?

それにしても死ぬ瞬間って、スローに見えたり、走馬灯が見えるって聞いてたけど、何もなかったなー。目瞑ったからなのかな。


そんなこと考えていると、優しい声が後ろから聞こえてきた。



「ごめんなさいね。あなたを死なせるつもりはなかったの」



振り返ると、そこには白銀の長い髪の美しい女性が立っていた。

この世のものとは思えないほどの美しさ。私は女神様だと思った。



「あなたは本当は生きたまま、別の世界に行くはずだったのよ。なのに、あいつったら間違えたの」



この人は何を言っているんだろう。私に言ってるのかな?そもそも、誰なんだろう?



「あら、ごめんなさい。そうねぇ、別世界の女神ってとこかしら?」



あ、本当に女神様だった。ってか、私、喋ってる?声に出してるっけ??



「ふふっ、声には出してないけど、聞こえるのよ」



そう言う女神様は楽しそうに笑っていた。


うわー、メッチャ綺麗なのに、笑うとメッチャ可愛いとか反則でしょ。さすが女神様。



「ふふふっ、ありがとう。あなたもとても綺麗で可愛いわ」


…いや、私、もう30だし、モテたこともないし、付き合ってもすぐフラれてたよ。


「ふふっ、あなたって面白いわぁ。綺麗で可愛いっていうのは魂のことなのよ。ほんと綺麗で可愛い」



魂が?それって褒められてるのかな?でも、なんか、違うような……。



「あー!もう!可愛い!」



女神様はそう言うと私に覆い被さってきた。女神様、意外と大きい!私は女神様の突然のテンションと大きさにビクッとしたけど、女神様は構わず私に手を伸ばしてきて、私を抱っこした。私は大人なはずなのに、なぜか子供に戻っていた。子供というか赤ちゃんみたいになっていた。たぶん。抱っこのされ方が赤ちゃんだ。女神様は私の頬に自分の頬をあてて、スリスリしてくる。



「何してるんだい?」



ふと、男の子のような声が聞こえた。私は誰だろうと思って首だけでそちらを向く。

そこには白銀色の髪の、これまたこの世のものとは思えない美しい少年がいた。


誤字、脱字、読みにくいなど多々あると思います。

私の妄想を読んでくれた人に感謝を。


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