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『理なき世』に探偵は生きる  作者: 小 文具
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Page.12 拳に滴る鉄血は淡い純情を引き寄せるか:中編

《前回までのあらすじ》

寒い冬が到来する予感を感じさせる中、キヅキ探偵事務所にも仕事の依頼がなかなか入らず、懐が冬を迎えていた。


そんな時、事務所のドアを破壊して現れたアルジア大陸警察の特殊戦闘部隊員(以下:HAND's)である、剛腕系残念美女のオオカミガルマン、ミルキィローズ・スノウホワイト(以下:ローズ)と、後輩系ダウナー男子のワシ属ガルマン、ガンズアイ・ナハトムジーク(以下:ナハト)の2人が探偵を訪ねて来た。


彼女らは夫婦コント(?)を合間に挟みながら、「最強怪人 キングファイター」なる人物にHAND'sが全滅させられたと語り、探偵に彼の討伐に協力して欲しいと依頼した。


センリは知人のガリウス警部に協力を頼むよう忠告するが、何故かローズはこれを拒否。


最終的に依頼を受ける事になるが、その時には事務所のドア、客間の机、そしてセンリの右手がローズに破壊されていたのだった。

「玄関のドア、客間の机、オレの腕に、探偵さんの右手。隊長、アンタ今までどうやって生きてたんスか?モノは壊す、人間も壊す、約束忘れる、部屋は魔界、声はうるさい書類を無くす後始末は全部…」

「スイマセン!スイマセン!本っっっ当にゴメンナサイ!」


全てを破壊するが如しの怪力の持ち主と握手をしてしまい、右手が包帯でグルグル巻きになるセンリ。

ローズはひたすら頭を下げ、ナハトはブツブツと呪詛のように小言を唱えている。


「うわ〜っ、結構酷いですよコレ。センリさんの右手、火傷したり骨折したり、ロクな事が無いですね。何ででしょう?」

「俺が知りたいよ、それは」


動かすと激痛、それでなくともじんわりと痛む右手を涙の眼差しで見つめるセンリだったが、治療費も弁償して貰おう、と割り切り、情報収集を始めるのだった。


「で、そのキングなんちゃらだかなんだかは、1回見つけたんだよな?なら、外見の情報ぐらいはあるんじゃないか?」


そう問われると、ナハトは1枚の資料を取り出す。


「コレっス。本名、キングカイザー・レギオンパルス。ライオン属の男性ガルマン、身長は216cm、年齢は39。過去、レスラーとして活動していた時期があるっスが、タイトルを獲る事無く引退。その後行方不明になり、1ヶ月程前にいきなり現れたと思ったら、決闘と称したカツアゲを始めた。基本的な情報はこんなとこっス」


写真で見たその人物は確かに筋肉質で強そうだったが、警察が誇る特殊戦闘部隊、通称「HAND's(仮)」が束になっても敵わない、という前振りがあると、とてもじゃないがそうは見えないという印象だった。


「ソイツは襲った相手を全員パンイチにしちまうんで、戦闘を撮影した映像等は残ってないっス。撮った奴も捕まってパンイチにされて、カメラを盗られるっスからね」


闘わなくてはいけない相手の戦闘描写が確認出来ないという事は、戦況は此方が大いに不利である事を示していた。

しかし、ナハトは鞄を漁ると、カメラを取り出してこう続ける。


「ってのは、今までの話っス。オレ達の部下も、タダでやられる程甘くないっス。破損が酷いっスが、ヤツが闘っている映像データを、隊員が持ち帰ってきたっス。コレが、その映像が入ったメモリーカードっス」


カメラを持つ手とは逆の方に、ケースに入った小型のメモリーカードを持っていたナハト。

すると、イチコは手を挙げて質問する。


「ハイハイハイ!隊員さん達は、みんなやられちゃったんですよね?持ち物は全部持ってかれちゃったのに、どうやってそれを持ち帰ったんですか?」


「ああ、それは咄嗟に鼻の穴に突っ込んで隠したからっス。奥に入りすぎて、取るのが大変だったんスけどね。破損してるのは、まあそういう事っス」


その一言で、貴重な情報源の印象が、不潔で穢らわしい物体へと一気に格下げされる。

そんな事はお構い無しに、と言った様子のナハトは、メモリーを装填したカメラを操作し、映像を再生する。


「撮影した隊員は後方の方に居たっスから、だいぶ小さいっスけど。それでも、この戦闘の異様さは伝わると思うっス」


カメラのモニターには、数名の隊員が近接戦で、また数名は遠距離の狙撃で、レギオン容疑者へと攻撃を仕掛けている様子が映っている。

所々映像が途切れてはいるが、戦況はHAND's(仮)が一方的に優勢で、何の変哲もない闘いに見えた。


が、しかし。

HAND's(仮)隊員の動きが、徐々におかしくなっていった。


突然体勢を崩し、その隙を突かれて吹き飛ばされる者。

俊敏な動きで撹乱し背後を取るも、躱せた筈の大雑把な薙ぎ払いを諸に喰らって倒れる者。

標的に向かっていた弾丸が突如として進行方向を変え、その流れた弾に被弾してしまう者。


アルジア大陸が誇るエリート戦隊は次々に倒れていき、カメラを持っていた隊員に近づこうとした所で、映像は終わった。


「コレが、ヤツの情報を得られる唯一の映像っス。探偵さん、コレを観てどう思ったっスか?」


小さい画面をずっと凝視していたので目が疲れたのか、眉間を抑えて目を瞑っていたセンリは、ゴシゴシと擦った後で返答する。


「まあ、まず間違いなく、魔法を使ってるだろうな。寧ろ、身体から血を出す為に攻撃を受けていたって印象だ。なら、魔法を制御する妨害機器を使えば1発なんじゃないのか?」


そう聞かれると、ナハトは否定を示すように首を横に振る。


「アレ、そんな便利アイテムじゃないんっスよ。デカいし重いし、使う為にはバッテリーだのケーブルだのも必要で、無駄に嵩張るんスよ。で、いざ持ってくと真っ先に壊されるっスし、そもそも使ってる間はこっちも魔法が使えないんで、ダメダメっス。血液弾とか、タダのペイント弾になるっスしね」


「HAND'sの隊員は、殆どがガルマンなんだ。肉体強化や硬化等、魔法を使う前提で戦術を組み立てている者も居るから、そう簡単に使えるものでもないんだ」


ナハトの説明に、ローズも続いて解説する。

うーん、と唸って右手で顎を抑えようとしたセンリは、右手が折れている事を思い出し、慌てて思い留まる。


「ま、隊長は魔法とか使うまでもなくコレっスから、アリっちゃアリかもっスね、アッハハハハイダダダダダダダダッッッ!!!」

「いちいち一言余計だバカモノ!」


ナハトの軽口でコントの始まりを予見したセンリは、急いで話を先へと進める。


「理解った、使えないのは理解ったから!じゃあ、ヤツの血液はどうした?服とか現場とかに散ってる分は、当然調べたんだろ?」


魔法を使用する、それ即ち血液を使用するという事。

血液は使用した魔法に応じた変化を起こし、調査すればそれがどんな魔法に使われたのか判別することが出来る。

の、だが。


「いや〜、オレも聞いた時はコイツらバカだろって思ったんスけど、帰ってきた時、消毒するから体洗ってこいって言われてみ〜んな洗い流しちゃったらしいんスよね。ウチの人間、戦闘に振りすぎて脳まで筋肉らしいっス」


絶句、そして溜息。

下を向いている探偵からは、なんでだよと言いたげな雰囲気が伝わってくる。


「血が付いた服は全部ソイツに持ってかれちまったんだろ?じゃあ、もう想像で対策するしかねーじゃねーか...」

「そうなるっスね。いやすんません、再発防止に努めるっス」

「もう再発防止する機会ないだろ!!!」


ナハトのボケにツッコむセンリだったが、事の重大さは依然変わらない。

映像を何度も見返すが、節々がノイズで隠れていて、正確な推理は不可能に近かった。


「クソッ!無いよかマシだが、肝心な所が理解らねぇ…!ナハトさん、この映像、ちゃんと復元出来ねぇのか?」

「んー、そうしたいのは山々なんスけど。実はもう時間が無いんスよね」


「じ、時間が、無い?それって、どう、いう?」


センリは彼の言葉を聞き返す。技術が無い、ではなく、時間が無い。

それはつまり、何かの門限が迫っている、という事を意味していた。


「隊長、自分で説明して下さいっス」

「わ、理解ったから、そう睨むなって。じ、実は…」


ジロリとした目配せを受けたローズは、もじもじしながら説明する。

彼女の発言で、探偵は驚きのあまり大声で叫んでしまった。


「な、何ーーーーーッッッ!?!?明日の正午に決闘を挑むって果たし状を出してきただとォーーーーーーッッッ!?!?!?」

「ううっ、隊のみんながやられた怒りで、ついカッとなって…」


後ろめたそうに言い訳するローズの耳元で、ナハトはブツブツと文句を言っていた。


「と言いますと、この凄く見づらい映像から、キングカイザーさんが使ってる魔法の対策を、明日のお昼までにしなきゃいけない、って事ですか!?」


イチコの状況整理に、HAND's(仮)の2人は重く頷く。


「冗談キツイぜ、そりゃあ!クソッ、だったらとにかく手当り次第に用意しねぇと!」


そういって立ち上がったセンリは、窓の外の景色を見て愕然とした。

応対を始めた時は昼少し手前程だった筈なのに、外の街は夕日すら落ちきって、夜闇が覆い尽くしていた。

彼らが何やかんやしている内に、いつの間にか1日が過ぎてしまったらしい。


「ど、どうしましょうセンリさん!?もう大体のお店が閉まっちゃってます!」


そう言ってイチコが振り向くと、センリは先程サインを契約書を右肘で抑えて、縦真っ二つに引き裂いていた。


「エーーーーーッ!?!?ちょっ、諦めちゃったんですか!?事件を前にして契約破棄なんて、センリさんらしくもないですよ!」


慌てふためくイチコをガン無視したセンリは、新たに取り出した契約書に、慣れない左手でヘロヘロの数字を書いていた。

書き終わった契約書を依頼人2人に投げつけると、探偵は宣言する。


「安心しとけ。どんだけ状況がキツかろうが、もう覚悟は決まってる!但し!こんなクソキツイ条件で300万は割に合わん!500万で再契約だ!いいな、2人共!」


「ヤツに勝てるなら、金に糸目は付けないっスよ。ま、上から怒られても、ぶっちゃけ隊長が10割悪いっスからね」

「は、薄情な…!しかし、我々も後には退けない。了解した、その条件で契約しよう」


2人が新たな契約書にサインをしたのを見届け、迫り来る強敵への対策を再び練ろうとした所で。


「じゃ、もう夜も遅いんで、飯でも食ってお開きにしますっスかね。スシとかどうっスか?」

「おスシ!!!行きましょう、行きましょう!」


ナハトが外食を食べて解散するという提案をし、ズッコケる探偵。


「緩くない!?明日の決闘ノープランなんだけど!?」

「正味、これ以上考えても無駄というか、現地で何とかした方がいい気がするっス。あんまし夜更かししても身体に悪いっスし。ま、闘うのオレじゃないっスけど」


「まさか、『最後の晩餐』みたいに思ってないだろうな?」

「アッハハハハ、そんなまさかっス」


その夜、探偵達はスシを奢って貰ったらしい。

が、センリ曰く、その日の夜は胃痛が酷かった事と、慣れない左手でショウユ瓶を掴もうとして倒してしまった事以外は覚えていないらしい。



翌日、正午5分前。

晴天街のとある空き地に、センリ、ナハト、そしてローズの3人が集まっていた。

一応持ってきたらしい魔法阻害装置にもたれかかっていたセンリに、ローズが声をかける。


「おや?そういえば、探偵さんの助手の女の子は、どこに行ったんだい?」

「え!?あ、あぁーアイツは、急に友達に呼ばれたとかで遅れるらしいので、お気になさらず!」


センリの返答を怪しむローズだったが、まあいいかと切りかえ、来たる闘いに向けて意識を集中させる。


「い、今のでバレてないよな!?」

「うーん、多分大丈夫っス。一度に色々考えられる程賢くないっスから、隊長は」


男性陣がボソボソと耳打ちをしていると、時計が正午を指し示す。

すると、どこからともなく高笑いが聞こえてきた。


「ハーーーーーッハッハッハ!この最強怪人☆キングファイター様の自宅に果たし状を送ってきたのは、キミ達だね?」

「え?ど、どっから喋って、うおっ!?」


声の主をキョロキョロ見渡して探していたセンリは、突然吹き飛ばされたような感覚を体験し、驚いて声を上げる。

地面を少し滑った後に、先程の移動はナハトが探偵を抱えて横に滑り込んだからだと判明した。

それと同時に、先程まで自分が立っていた場所に覆面を付けた巨体のガルマンが居る事と、そのガルマンは着地の勢いで魔法阻害装置を破壊していた事を視認した。


「こんな粗大ゴミを空き地に捨てようとは、とんだ悪党だな!しかーーーしッ!この最強怪人☆キングファイター様の目は誤魔化せんぞッ!」


覆面をした男が、芝居がかった口調で探偵達に語りかけてきた。

それに苛立ちを覚えたローズは、戦闘態勢を取りつつ怪人を威嚇する。


「怪人ナンタラだか知らないが、そのマスクを外せないなら失せな!ワタシが用があるのは、『キングカイザー・レギオンパルス』って男だけなんだよ!」

「!!ほう…そういう事か。ならば良かろう!」


そう言うと、男はガラクタとなった機械の上に覆面を放り投げ、その素顔を晒した。


「ご指名とあっちゃあ仕方ねぇ!如何にも!このオレサマが!キングカイザー・レギオンパルス様だッッッ!!!」


報告書の写真と全く同じ人相の彼は、高らかに名乗りを上げた。


「で?オレサマに果たし状を出した、スノウホワイトってヤツはどいつだ?赤いコートのお前か!?それとも帽子のお前か!?」

「違う!このワタシが、ミルキィローズ・スノウホワイトだ!!!因みに、コートのコイツはキヅキ・センリ!帽子のコイツはガンズアイ・ナハトムジークだ!!!」


レギオンに対抗するように名乗りを上げたローズは、勢い余って男達が身内である事もついでにバラしてしまい、2人から白い目で見られている事に気づいていない。


果たし状を出した人物の容姿を見ると、明らかに残念そうな顔をする。


「なんだとぉ?女みてぇな名前だと思ったら、ホントに女じゃねぇか!オレサマは女子供を痛めつける趣味はねぇ!ケガしねぇ内にとっとと帰ぇりな!」

「フン!見かけのみで力量を判断するとは、弱者専門のカツアゲ犯らしいな!なら、貴様に相応しい相手である事を証明してやる!ガンズ!」


ローズはナハトの投げたダンベルを掴み、天高く空へとかざす。そして、


「ぬぅぅぅぉぉぉぉぉおおおおおおりゃぁぁぁぁぁぁあああああああっ!!!!!」


片手のみでダンベルを握り締め、粉々に粉砕した。

ニヤリと笑うローズに対し、レギオンもまた笑いを返す。


「ほぉう、面白ェッ!ネェチャンみてぇな女は初めてだ!色恋には興味なかったが、今オレサマは、猛烈にお前が欲しくなってきたッ!いいだろう!その挑戦受けて立つ!オレサマが勝ったら、お前はオレサマのお嫁さんだァッ!!!」

「「なッ!?何だってェェェェェェェェェッ!?!?!?」」


レギオンの口から飛び出た衝撃の宣言に、男性陣は驚きたまげて尻餅をつく。

しかし、当のローズ本人は一切怯んでいなかった。


「好きにしろッ!その代わり、ワタシが勝てば、お前が奪ってきたモノは全て持ち主に返して貰うぞ!」

「た、隊長がこんなにカッコ良く見えるの、入隊した時以来っス…!」


ナハトは感動のあまり涙を流したが、今の彼女にはそれ程の気迫があった。


「あと!お前が勝ったらこのトリはペットにしていい!ついでに、コイツの探偵事務所もお前のモノだーーーーーッッッ!!!!!」

「前言撤回!ふざけんなパワハラクソ上司ーーーッ!」

「おいーーーッ!?勝手に事務所まで賭けんなーーーッ!!!」


強制的に一蓮托生になった、キヅキ探偵事務所&HAND's(仮)連合軍の、絶対に負けられない闘いが今、始まる。



時を同じくして、ここは晴天街のとある病院。

ベッドに横たわる大柄のイヌ属ガルマンは、お見舞いで貰った果物を美味しそうに頬張っていた。


「ん〜!美味しいなぁ〜!ヤマーテ村のモノは、なんでも一級品だなぁ〜!無限に食べちゃうよ、なんちゃって!アッハハハハハ!!!」


「もうっ!ガリウスさん、またこんなに食べて!お身体壊しても知りませんからね!」


数ヶ月前の事件で大怪我を負い、入院を余儀なくされたセンリの知人、ガルバノート・ガリウス警部は、山積みになった果物の生ゴミや箱ゴミを片付けながら叱ってきた担当のナースに、笑いながら冗談を返す。


「大丈夫ですって〜!ボク、結構身体丈夫なんですから〜!なんたって、爆発しても平気な位なんで、なんてね!アハハ!」

「ホントに、笑い事じゃありませんよ!全身に銃弾、その上酷い火傷まで!どうして平然と生きてるのか、不思議なくらいなんですからね、全く!」


プンスカと怒るナースさんに、少し悪びれた顔をする警部。


「いやぁ〜、ホントに心配おかけしまして!でも、お陰様でもうバッチリ!傷も治ったし、そろそろ退院出来そうですかね、アッハハハ!」

「反省してないみたいなので、あと5年は安静にする様先生に伝えておきます!それじゃ、くれぐれもはしゃぎ回ったりしないで下さいね!それじゃあ!」


キツめの冗談を返してナースが部屋を去ると、警部は少し溜息をついた。


「う〜ん、そろそろ復帰しないといけないんだけど…ハァ、皆は今頃、どうしてるかなぁ」


そう呟くと、警部は窓の外を眺めた。

いつもと変わり映えのしない、3階から見る街の景色。

あえていつもと違う点を探すとすれば、窓の外にイチコが張り付いている事ぐらいだろう。


「うん?えっ?あれっ?」


警部は幻覚を疑い、目を擦ってもう1度確かめた。

やはり、3階の窓に、イチコが張り付いていた。

ペルラの翼で大きくジャンプし、警部のいる病室の窓にしがみついているのだ。


「ガルバさぁ〜ん!!!すいませぇ〜〜〜ん!開けてくださぁ〜い!!!」

「ウワーーーーーーーーーッッッッッ!?!?!?」


Page.12 「拳に滴る鉄血は淡い純情を引き寄せるか:中編」


つづく

ここまで読んでいただきありがとうございます。

小しょう 文具ぶんぐです。


前回のあとがきで決闘デュエル開始と言いましたが、開始できませんでした。

作者は嘘つきではないのです。ほんの少し、尺の配分を間違えてしまうだけなのです。

次回から、カツアゲ犯との負けたら結婚&ペット化&事務所引渡しを賭けた闘いが始まります。

結婚するのか…?俺以外の奴と…(テレレレレー↑)


ぶっちゃけ今回はあとがきのネタも無いのですが、強いて言うならば、これ書いてる途中に番外編書きました。2本。めんっっっっっっっどっっくせえ地の文を一切排除して書いたので、めっちゃ楽でした。永遠にこの方式でいけねぇかな… あのシリーズはまだちょいちょい続く予定なんで、よかったら読んどいてくださると嬉しいです。…まあ、エタらなければですけども。


次回はホントに決闘開始です。HAND's(仮)を倒した彼の戦術とは一体?


それでは、次回もよろしくお願いい致します。

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