夏服と日記を
空に向かえば
流星群が流れ着いてきたとき
わたしは
さよならを告げにきました
あなたと出会い
いくつかの時を過ごして
わたしは
あなたと出会ってから書き始めた
この日記も
今日、偶然に
最後のページとなりました
最後だから、ハッピーな感じで
最後だから、本当の言葉で
わたしのこころの迷いは消えません
リセットするまで
時間はそんなに
かからないと思う
そんな強がりも
あなたの存在を
確かめようと
過去のページをめくれば
思い出は
寄せては返す波のように
わたしはとまどい
泣きたくなる
終わりのない恋があるのなら
わたしは
今すぐにでも確かめにいくけど
お互いの性格が原因と言ってしまえば
それはとても簡単なこと
やっぱり、日記の最後のページは
楽しい思い出で飾ろう
昨夜、キレイだった星空を
わたしなりに切り抜いて
ノートに張り付けてみたら
それは素敵な思い出
めずらしく
あなたといない星空が
とてもキレイでした
星占いをするなら
この星空の中から
どれでも、ひとつを選んでは願いを込める
きっと、悪い結果にはならないはず
あなたの前では
遠慮していた占いも
これからは
未来を怖がらないで
できそうかな
本当は
あなたとの未来がどうなるのか
自信がなかったから
複雑な思いを
今までは
まぶしく輝く夜空にゆだねていたことも
あったね
書き終えたノートを前に
瞳を閉じてみる
知らないうちに
わたしのこころは
楽しい思い出や
切ない思い出
両方が交差してゆく
あなたとの出会いは
ある交差点
久しぶりの出来事
たぶん、わたしの人生の中でも
トップ5に入る出来事
どちらともなく声をかけたよね
毎日通る道なのに
今まで会わなかったことが
不思議なくらいと
お互い、何度話したことか
運命を感じたこともあったかな?
お互い、寂しさを
まぎらわすので、いっぱいだったあの頃
季節が時間を通り越してゆく
あなたはあなたらしく
わたしは、いつしか控えめな毎日
これから当分は
そんな感じなのでしょう
季節は通りすぎて
秋風たちも
わたしのこころの中に入ってくる
今までは感じなかった寂しさを
今度は感じてしまうだろうから
わたしは早めに
冬服を用意して
あとの季節に慣れていかないとね
だけど
わたしの中で
夏服と日記をしまい込む勇気は
まだ、少し足りないかな




