表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
深さと重さと  作者: 遠野義陰
第二章
16/55

Broken Love Was Piled Up. As snow… Epilogue 2 "アポトーシス"



 検査を終えて病室に戻ると夏井が居た。ベッドの側のスツールに腰掛けて、深刻そうな表情で俯いていた。もの凄く近寄り難いがそうしないとベッドに戻れないので仕方がない。覚悟を決めて声を掛けた。

「よう」

 その短い一言に、夏井はいまにも悲鳴を上げて飛び上がらんばかりに表情をこわばらせてこちらを見た。

「びっくりするにしてもそれはないだろ。ちょっと傷つくぞ」

「あ、ごめん。その、いきなり声かけるから」

「ああ、すまん。それは俺も悪かった」

「いいよ、別に」

「ああ」

 やっぱりどうやっても気まずくなるのは避けられないらしい。とりあえず俺はベッドに戻り、その上であぐらをかいて彼女に向き合った。

「ごめんなさい。私の所為でこんなことになって」

「夏井だけのせいじゃないよ。俺だって悪いんだから」

 そうだ。決して夏井が一人だけで罪の意識を背負って良いことではない。俺にだって非はある。いや、むしろ俺がもっと早く彼女と向き合って居ればこんなことにはならなかったはずなのだ。だから俺は応えた。「まあおあいこだよ」

「おあいこ?」

 夏井は信じられない様な物を見るような目でこちらを見上げた。しばらく呆然とした後に彼女はぽつりと「馬鹿じゃないの?」と呟いた。

 俺は突拍子もない一言に何も返せなかった。

 夏井は頬を紅潮させ、目に涙を浮かべながら、怒声で、怒濤のように思いを吐き出した。

「なんでそんな簡単に済まそうとするわけ? 私は宗平のこと、もしかしたら殺しかけたんだよ? もしかしたらあれが原因でどっか悪くなってたかもしれないのに。なんでそんな風に他人事みたいに軽くながせるの? 全然理解出来ない。本当に馬鹿なんじゃないの? なんでそんな、もっと怒ってよ、私、酷い子なんだから、もっと、ねえ、なんとか言ってよ!」

 そしてこちらが何も言えないで居る間に病室を飛び出して行ってしまった。

 そして入れ替わりに、何故か花音が肩を怒らせながら飛び込んできた。

「今の女はなんですか!」

「いや、何と言われても」

「宗兄様に言うだけ言って逃げていって。しかも聞けばあの女の所為と言うじゃありませんか」

「いや、まあ、うん。ちょっと落ち着け」

「いえ、落ち着いていられません。追いかけてきます。宗兄様はどうぞご安静に。私がちゃんと連れてきて謝らせますから」

「だから落ち着けって。ああ、行っちゃった」

 よく考えたらあの二人どっか似てる所があるかもしれない。などと呑気な事を考えていると奈雪姉さんと月子姉さんがやってきた。

「何か修羅場ってたけど、大丈夫?」と月子姉さん。「花音ちゃんが追いかけていったけど」

「あれは多分喧嘩になるんじゃないかなあ。花音ちゃんスイッチ入ってたし」

「あれはもうブチギレてる感じだから間違いなく口論になるよ。下手したら手を出すかも」

「まあ、それはいけない。ちょっと様子を見てくるから、月子、宗くんをお願いね」

「うん」

 小走りで奈雪姉さんが病室から出て行く。俺はあまりに突飛な出来事が連続したのですっかり取り残された気分で、自分のことなのに実感があやふやになってしまっていた。

 いまさらじたばたしたってどうしようもないので、とりあえず目の前に居る月子姉さんに一つ疑問を投げかけた。

「そう言えば怜は?」

「家を出る寸前までは一緒だったんだけどね。急に電話が掛かってきて、そしたら凄い表情で自分は残るって。多分世界の終わりみたいな顔選手権があったら間違いなく世界一だったと思う」

「なんだよそれ」

「探せばどこかにあると思う。世界って広いし」

「いや、そういうことじゃなくてだな」

「行けないかわりに様子を報告してくれって頼まれてるから、観察するね」

「ほんっとマイペースだよな、月子姉さんって」

「あたしはあたしだもの」

 そう言われるともう何もいえなくなってしまう。なまじ自分の感性を信じ、自信を持って自分の世界で生きている月子姉さんに言われてしまうと余計にだ。

「宗平も似た様な顔してる」

「そりゃまあそうなるだろ」

「こんなに美人の従姉妹が押しかけてきたのに」

「それを自分で言うか」俺は苦笑した。

「だって事実だもの」月子姉さんは平然と言い放つ。「そもそも、お母さんが美人で、お父さんも男前だったし、その子供である姉さんも美人で花音ちゃんは可愛いし。だったらあたしも美人か可愛いかに決まってるでしょ?」

 確かにそれは当然と言えば当然なのかも知れないけれど、聞く人が聞けば青筋を立てて怒り出しそうなほど傲慢な理論である。

「それに宗平も見た目は良い方じゃない」そう言って月子姉さんは微笑んだ。「従弟じゃなかったら彼氏にしてるところだよ」

「そういうお世辞は別にいいから」俺は言った。

「お世辞じゃないよ? 姉妹で好きなタイプって似るんだなあって思って。ほら、見て」とスマフォを取りだして何か操作をしてからこちらに画面を向ける。「私の彼氏。似てるでしょ?」

「あれ、こいつって、坂の下ん所の、なんだっけ、雄平じゃないか?」

「そう、よく覚えてたね」嬉しそうに月子姉さんは言う。「雄君会いたがってたよ。また一緒に遊びたいって」

「まああそこも遠縁とはいえ親戚っちゃあ親戚だからなあ」

 三島の本家はど田舎にある。バスが数時間に一本、最寄り駅なんて概念の存在しないような田舎だ。三島家本家はそのど田舎の旧家であり名士であり、周辺一帯から信仰を集めている神社を管理している一家なのだ。古い家だけに色々と変わったしきたりがあり、例えば、本家では三島の血を引く女しか家を継げず、それを決めるにしても姉妹が居る場合には色々と儀礼があってとにかく面倒な事が多い。本家に産まれた男は18歳になるまでに村を出なければならないというよく判らないしきたりもあり、俺の父さんもそれに従って村を出て、それ以降は盆と正月と身内の不幸以外では村へは帰ったことがないという。

 さて、田舎の血縁関係というのは大変に広く薄く広がっており、数代遡れば村中の誰かと血縁関係が明らかになる、なんてことは本当に良くあることで、月子姉さんの恋人だという宮出雄平もそう言う遠い親戚の一人である。六つか七つほど遡った先で本家から別れたらしい。そんな訳だから遺伝子の悪戯で顔が似てくるなんて偶然も起こりうる訳だ。彼とは、幼い頃に本家に行くたびに一緒に遊んでいた覚えはあるが、いつ頃からか自然と疎遠になっていた。画像の中では元気そうなのでなによりだ。次に本家に行ったときについでに挨拶しにいくのもいいかもしれない。

「でも花音ちゃんは宗平がいいんだよね」度しがたい、と言わんばかりに月子姉さんは肩を竦める。「まあ従兄弟同士と言えばそうなんだけど、実際は私たちはとこだからそこまで血が近いって訳でもないし、駄目とは言えないんだけども」

 そうなのだ。三島の家を継げるのは三島の女だけであるが、祖母が産んだのはうちの父さんだけなのだ。なので分家に預けられていた、既に他界した妹の娘――つまり父さんの従妹――を次代当主にするべく養子として迎え入れたという経緯がある。なので俺と月子姉さんたちは法律的には従姉妹であるが、厳密に言えばはとこなのだ。

「いままで話したことあったっけ?」

「何のことか言ってくれないと判らないんだけど」

「宗平が怜さんと婚約したって知った時の花音ちゃんの様子」

「聞いたことないな」

「二日ほど寝込んだの。よっぽどショックだったんだろうね。小さい頃から盆と正月くらいにしか会えない宗平のことを、まるで茨の塔に幽閉されたお姫様のように待ち続けていたもの。相手が誰かって聞く前に卒倒して、熱出して寝込んで。でも相手が怜さんだって知ると案外すぐ立ち直ったんだよね。勝てないって判ったんだろうね。けど、それから一層花音ちゃんは宗平の妹になりたがるようになった」

「ああ、やっぱりそうなんだな」

 昨日怜と話した内容が脳裏を過ぎる。話を聞く限りでは彼女の解釈が正しかったという訳だ。

「まあ愛人になりたいとか言い出さないだけ可愛いよね」

「そうだな」

 そう言う人が身近にいて、自分でも若干受け入れかけている所もあるので、何とも言えない気持ちになった。

「何か身に覚えのありそうな顔してる」

 そして簡単に見透かされてしまった。

 俺は笑って誤魔化した。

 月子姉さんは全て察したとばかりに苦笑を返し、扉の方へ振り返った。

「それにしても遅いね」

「みんなして勢いに任せて出て行ったから、迷ったんじゃないか? ここって意外と広いから」

「姉さん方向音痴だからなあ。花音ちゃんもその辺ちょっと怪しいし」

「探しに行ったほうがいいかな」

「行くならあたしだけかな。あくまで宗平の所にあの子を連れてくるのが目的なんだから。その目的の一部が勝手にどっか行ってたら困るよ?」

「じゃあ待つか」

「そうだね」

「月子姉さんは行かないのかよ」

「二次遭難者が増えるよりマシ」

「面倒臭いだけだろ」

「まあね」そう言ってスマホの画面に目を落とす。一瞬嬉しそうな笑みを浮かべて、熱心に画面をタップし始めた。大方彼氏とメッセージのやりとりでもしているのだろう。本当にマイペースな人だ。

 



 それから30分くらいして、三人は戻ってきた。案の定道に迷っていたらしい。

 夏井も花音も奈雪姉さんもすっかり疲れ切った顔をしていて、何があったかまでは判らないがとにかくとても苦労したことだけは窺い知れた。

「この人達三島君の従姉妹なんだね」げんなりとした表情で夏井が言った。

「そんなことより言うことがあるはずです」花音が夏井を睨んだ。しかしあまり目に力がない。

「いい加減、やめなさい」奈雪姉さんがもうこりごりだ、と言わんばかりの声色で叱りつけた。

「しかし雪姉様」

「花音。このやりとり、いい加減もう、やめましょう」

「は、はい」

 もの凄い剣幕で奈雪姉さんに迫られて、花音が折れた。美人が本気で怒ると怖いのは怜だけの話ではないらしい。

「ほら、花音ちゃんも月子もちょっと売店に行ってくるから付き合ってちょうだい」

 奈雪姉さんのその一言で三姉妹はぞろぞろと連れ立って病室から出て行った。

 病室が、しんと静まり返った。

「その、三島君。さっきはごめんなさい」

 そう言って夏井は頭を下げた。

「私が悪いのに、あんな風に怒鳴ったりして。あんなこと言うなんてどうかしてたんだと思う」

 果たしてそうだろうか、と俺はふと思った。彼女はあの日バスの中で確かに行った筈だ。俺を独占するために怒らせた。つまりは先ほどのあの発言もそういう心理から来ているのではないか、と思ったりもしたが混ぜっ返して追い詰めるようなこともしたくなかったので、そう考えるだけに留めておいた。

「俺も夏井がどんなこと考えてるか判りもせずに無責任な態度だったと思う。でもあれは、身から出た錆みたいなもんで、それにお前を巻き込んでしまったと思ってる。だからまあ、お互い自分に非があるって考えてるんなら、それこそおあいこじゃないかな」

「そうだね」そう言って夏井は少しだけ悲しそうに口元を緩めた。「三島君、ううん、宗平は優しいね。優しくて、残酷すぎて、胸が痛いよ」

 夏井は俯いて、肩をふるわせていた。必死に何かに耐えているように見えた。何に苦しみ、何を耐えているのか、それが判るだけに、俺は下手に声を掛けることが出来なかった。

 しばらくして、彼女は顔を上げた。そして何事もなかったかのように「それじゃあまたね」と不自然なほど朗らかな笑顔を見せた。

「ああ、またな」

 彼女が去って行く。得体の知れない後悔が渦巻いていて、咄嗟に引き留める言葉が出かかった。けれど掛けるべき言葉がわからなかった。慰めなんて求めていない。反論したところで空虚なだけ。けれども、何か彼女に言ってやらなければならない言葉があるのではないか、そんな思いに胸を焦がされながら、ついに扉の向こうにその後ろ姿は消えていった。

 一人きり残された病室で、俺はしばらくぼんやりと何をするでもなくベッドの上で体を起こして窓の外を見ていた。

 ノックの音が聞こえた。奈雪姉さんたちが帰ってきたのであろうか。でもその割には静かだ。

「三島、いる?」

 この声は井上か。不意に、先日の公康の話を思い出した。まさかそんなわけはないだろうと思いながら俺は彼女を招き入れた。何か見舞いの品でも用意しているのか。大きな紙袋を提げていた。彼女はスツールに腰掛け、大事そうに両手で抱えるようにして膝の上に置いた。

「香奈は来た?」いまいち感情の乏しい声で彼女は言った。

「さっきまで居たけど。会わなかったか?」

 井上は首を横に振った。「入れ違いだったみたい」

「ていうか一緒には来なかったんだな」

「色々あって」そう言って井上は顔を少しうつむけた。あまり詮索されたくない話題らしい。しかしそうなるといやが上にも公康の話の信憑性が増してくる。

「ちゃんと謝った?」真剣な顔で井上は問う。

「ああ、心配しなくても大丈夫だ」

「そう。三島は許したんだね」

「そりゃあまあ、元はといえば俺が悪いんだし」

「私もあとで仲直りしないと」

「それが色々?」

 井上は思案するそぶりを見せてから、「それもいろいろの一部」と答えた。

 他には何があるんだ、と訊ねたかったが、そこが蛇がうようよ這い回る藪であろう事がなんとなく目に見えていたので、でかかった言葉を飲み込み、得心した顔を作って「そりゃあ良かった」と無難に逃げた。

「三島は、香奈のことを許せるの?」

「許すも何も。俺にも責任があるからな。って、ああ、そうか、井上にはまだ話したことなかったな」

「何のこと?」井上は首をかしげた。

「まあその、実はさ、婚約してる相手が居るんだ」

「……え?」

 井上は目を丸くして、思いがけず喉の奥から漏れてしまったような声を出して、何度か瞬きをしてから「本当に?」と震える声で言った。

 明らかに酷く衝撃を受けているように見えた。井上でもこんな表情をするのだな、と普段の鉄仮面ぶりを思い出して感心していた。そして内心焦っていた。こんなリアクションをされたのではあの話を否定しようがないではないか。

「そのこと、香奈は?」

「知ってる。知った上でこうなった」

「それじゃあ、三島は告白されて、断ったの? それなのに香奈は三島に言い寄ってるの?」

「まあそうなるな。けど俺の接し方にも問題があるんだよ。あいつの気持ち知っててさ、中途半端にそれに応えるようなことして」

「なんで、どうして……」

 茫然自失としながら彼女は手元の紙袋に目をやり、それから一瞬深い後悔を湛えた目で天を仰いだ。

「井上?」

「なに、急に」

「いや、なんかさっきから様子が変だぞ」

 まだ俺の中には少しばかりの希望的観測が残っていて、ある意味藁にも縋るような思いでそう言ったのであるが、あまりの白々しさに自分で自分をぶん殴りたくなった。

「そう言えば少し用事があったのを思い出して」井上は紙袋を乱暴に掴むと「よいお年を」と少し気の早い年末の挨拶を口にして逃げるように病室を出て行った。

 そういえばあの紙袋の中身は一体何だったんだろう。彼女が去ったあと、そのことがとても気になった。公康の意味深な言葉もあったし、まさか、とは思ったけれど。

 何もする気にもなれず、ぼんやりと窓外の風景を眺めていた。病院の前を横切る様に川が流れていて、一本架かった橋が此岸と彼岸をつなぐ唯一の道であった。無論、陸の孤島と言うわけではなく病院の裏側にはごく普通の町並みが広がっているのだが、こうして自然の境界線に隔てられている風景を見せつけられると外界から隔絶された疎外感のような物を覚えてしまう。

 そんなことを考えていると、橋の上を向こう岸へと歩く後ろ姿が表れた。そこそこ距離はあるが見間違うはずがない。あれは井上だ。彼女は橋の中程で立ち止まり、欄干の方へと歩いて行った。遠くてあまりよく見えないが、どうやら俯いて川面をのぞき込んでいるらしい。その姿の深刻さたるや、もしそこがダムに架かった橋の上だったなら、間違いなく自殺志願者に見えたであろう悲壮感を、少し丸めた背中から漂わせていた。

 俺はじっとその姿を見つめていた。一体彼女は何をするのだろうか。そう思っていると不意に、彼女の腕が動いた。欄干の外側へと突き出したその手にはあの紙袋を持って居た。まさか、と思った瞬間紙袋は彼女の手を離れ、橋の下へ落下していった。それから一瞬、彼女がこちらを振り仰いだ。俺は慌てて顔を引っ込めた。しばらく待ってから恐る恐る窓の外をのぞき込んだ時にはもう、彼女の姿はなかった。

 一体何を思って彼女は、あの紙袋を持ってきて、そしてあんな所に捨てたのか。

 判らない。いや、本当は判る。判ってしまうのが怖いだけなのだ。

 こちらを見た時の彼女はきっと泣いていた。

 ため息が出た。胸の奥から鉛を吐き出しているような気分だ。

 幸せになった分、誰かが不幸になる。

 怜が言った言葉を今になって改めて噛み締めていた。




     続く

サブタイトルのサブタイトルはいいのが思い浮かばず悩んでる時に聴いてた某V系メタルバンドの曲のタイトルそのまま使っただけです。たぶん深い意味はないです。

続きはまた来週くらいに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ