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5.新しい道






今日は早起きだ

ヨセフさんとジゼさんの分も朝食を作ろう!

調理場の材料を見て卵を欲しくなったので街の中心部まで行き材料調達することにした

所持金500円で卵が買えるか分からないがとりあえず行ってみよう





街の中心部付近の道沿いには多くの店が出ていた



『いらっしゃいいらっしゃいうちの串焼きは絶品だよ〜』

『いらっしゃ〜いうちのスープ飲んでってくれよ』

『野鼠の炭焼き美味しいよ〜』

『今朝取れたばかりの野菜!果物!みずみずしいよ!!』



(おぉ〜すごい賑わってる!楽しそう!うわぁ焼き鳥っぽいの美味しそう!野鼠って美味しいの?あれもこれも美味しそうなものばかりだ)



多くの店が並んでいる所に小さな子供たちがいた

『たまご、たまご買ってください』

『孤児院で育てたコケッコーが産んだ新鮮なたまごです!』

『…かってください』



(店の前には人がいない、この世界で卵は貴重ではないのかな?値段はいくらだ?1個銅貨2枚か、手持ちで2個買えるじゃん!ラッキー!ってまぁ卵2個で400円は高いが、まぁよしとしよう)




「すみません!たまごを2つ頂けますか?」


『えっ、買ってくれるの?』

『おい!早く渡せよ』

『待ってよ……銅貨2枚になります』


「はい、卵ありがとう!」


『えっあっはい。』



後ろで通行人たちがザワついている

『なんだアイツ』

『孤児院の卵を買っているわよ 』

『あんなちゃんとしてるか分からない卵なんて食べられたもんじゃない』

『汚いわ、あーやだやだ』




(安全な街へと来たけどどこにでもクソはいるもんね、この子達はただ孤児院の子ってだけでしょーが、それとも何かあるのか?……あとでジゼさんに聞いてみるか)



後ろのザワザワは無視して宿屋へ帰った





調理場へ行き手を洗い、玉ねぎを切る、鍋で炒めて水を入れグツグツしてきたら昨日のなんちゃってコンソメと塩を入れてオニオンスープの完成!次に先程買った卵を割り黄身と白身に分ける、容器に黄身を入れ酢と塩を入れて混ぜる、混ぜながら少しずつ油を入れてマヨネーズの完成!そしてフライパンで腸詰めを炒め皿におく、次に卵をといて砂糖を少しとマヨネーズを入れ炒める、白身が多めだかスクランブルエッグの完全だ!昨日のようにパンも焼いて、腸詰めをおいた皿に、パンとスクランブルエッグ、ベビーリーフのような野菜があったのでそれも皿に盛り最後にマヨネーズを添えればワンプレートごはんの完成!!





するとタイミングよくヨセフさんとジゼさんが中に入ってきた


『おや!ユノカ起きてたのかい!おはよう』


「おはようございます!もし良かったら朝ご飯一緒にどうですか?」


『私達の分まで作ってくれたのかい!ありがたいね〜いただくよ!』



みんなで料理をカウンター横のテーブルへ運び

「『『いただきます』』」


『ん〜美味しい!卵を買ってきたのかい?スープまで!』

『美味いな、この白いソースはなんだ?』


「はい!それはマヨネーズです!腸詰めにつけても卵につけても野菜につけても美味しいソースです!!」


『んん!こりゃ美味い!気に入った!スープもおわかわりをくれんか』


「はい!喜んで!」


『嬉しいわ、おじいさんが沢山食べてくれて……ありがとうユノカ』


「いえいえ!こちらこそですよ!」


(よかった喜んでもらえて!)

そう思っていると早速あの話が



『あの…昨日の話なんだけど返事を聞いてもいいかしら?』


「はい…本当に私でいいんですか?出会ったばかりの私なんかに…」


『ふふっ言ったじゃない、あなたにならって、あの後私達ももう一度話し合ったのよ?でも変わらなかった、あなたならこの店を悪いようにはしないでしょ?』


「しません!!そんなこと絶対」


『あら!じゃあこの店貰ってくれる?』


「…………はい、この店で頑張らせて頂きます!!」


『そう、良かったわ』とジゼさんが目に涙をうかべた


「ありがとう…ございます」私もつられて泣いてしまった


『ふふっ泣くつもりなんてなかったのに』


「私もです」

と泣き笑いしながら話しているとヨセフさんが


『お前さんはここをどうしたい?宿屋はせんがいいとおもうんだが…』


「はい、ここは街の中心部から少し離れていますが冒険者や商人の方が次の街に行く時には必ず通りますよね?」


『そうじゃな』


「なので、お弁当屋さんをしたらどうかと思うんです!」


『お弁当?とはなんだい』


「簡単に言うと持ち運べるご飯ですね!保存食のように長くは持ちませんが街からでて1回目の食事にはできるのではと考えています!それにこの街で仕事をしている人もお昼時の人の多い店に行かず食べれますし、子供達と外でお昼ごはんを食べるのもいいと思います!」


『そりゃーいいな!干し肉ばかりじゃ嫌になるしの!外で美味しいものが食べれるのはいい!』


「はい!」


『それに私みたいに料理が苦手な人でも美味しいご飯が家で食べれるわ!料理が作れる人もたまには手抜きをしたい日があるだろうしそういう時にピッタリじゃない!』




こうして今後のことを話しながら、これからどうしていきたいか、どうすべきか、2人の知識と経験を教えてもらいながら話し合い、ごはんの時間を楽しんだ









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