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1.とある日

初投稿です。よろしくお願いします。










ある日、私は、転生した。











私は日本に住むごく普通なアラサー(無職)だった

罵倒が飛び交う会社、笑顔を張りつけ思ってもない事に共感する女社会、上司のセクハラを笑顔で柔らかく断る日々、仕事はできる方だった、だから同僚の女性達から陰口を言われてる事も知っていた。そんな毎日がしんどかった、これが普通なんだから、みんなしていることだからと分かっていても、心がしんどくて、辞めた。



そこから2週間、

人に会うのが嫌で昼夜逆転ゲーム三昧。

その日も飲み物がなくなり夜中にコンビニへ行く途中だった。


「う〜頭痛い、なんかフラフラするし風邪かな〜」


そんな独り言をいいながらも視界の奥にコンビニが見えたので急いだその時、曲がり角から電話しながら歩いている人がでてきて、すんでのところで避けたが、肩がぶつかってしまった。


『ちょっと!……(ん〜ん大丈夫♡♡、いきなり人にぶつかられて…痛かった泣)』


「す、すみません…」

(最悪、頭痛いのに…あっ意識飛びそう)

と言いコンビニの方へ歩き出そうとしたら肩を掴まれた


『(ちょっと、待っててね♡)……ちょっと、痛いんだけど、どうしてくれんの?』


「えっ、あっすみま」

『すみませんで許されるわけなくな…え?なに?』

「え?」


いきなり地面が光り出したと思ったら一瞬で

その光に取り込まれた。






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━






『はぁ?何?いったぁ〜い』


(あ、あの人も近くにいるんだ、てかほんとに身体の節々が痛い、何が起こったんだ?)

目がやっと見えるようになってきたと思ったら

目の前には知らない人だらけだった。



白い服を着て何か緑の光を向けてる人、煌びやかな服の人、軍服の人、他にも多くの人がいてザワついていた。


『えっ!えっ!えっ!まさか異世界転生?やばやばやば!超イケメン多いじゃん!最高じゃん!』


(滅茶苦茶早口で喋ってる…この人も異世界転生とか知ってるんだ、てかやっぱそーだよな、異世界転生ぽいよな、ステータスオープンとか言ったら開くのかな…)

隣できゃーきゃー言ってる人は無視して小声で

「ステータスオープン」と唱えてみた。


ヴォン


(うゎ〜めんどくさそー)


ステータス

【 名 前 】 不二 佑乃華 フジ ユノカ

【 年 齢 】 25

【 職 業 】 聖女

【 レベル 】 320

【 体 力 】 5819

【 魔 力 】 7242

【 スキル 】 光魔法 水魔法 火魔法 土魔法 風魔法

転移魔法 鑑定 料理 アイテムボックス

【 加 護 】 癒しの女神の加護 手紙:1件






(チートじゃない?えっ?これ普通なの?聖女とかすごくめんどくさそう無理!召喚とかするぐらいだし?この世界の危機とか?無理無理無理めんどくさい!助ける義理ない!それよりなにより1番面倒くさそうなの最後!

癒しの女神の加護 手紙:1件 手紙って何、何書かれてんの?怖すぎでしょ…うん、逃げよう、隙見て逃げよう、色々スキル持ってるし逃げた先でも大丈夫でしょたぶん)




ボーッとしていたら王子ぽい人が話し出した



「ん"っん"…召喚の儀式が執り行われ今ここに聖女殿か降り立った!!して、どちらが聖女殿かな?」


(いやわからんのか〜)

『ハイハイハイハイ!!私です!私が聖女で〜す!!』

(最後までツッコませろよ…まぁいいけど。いや〜こんな

面倒事自分から名乗り出てくれるなんて優しいわ〜笑

ありがたくその話にのっとこ)


「あー私は巻き込まれただけです」



「そうか!貴方が!なんと美しい!」


『イヤン♡ そんな…美しいだなんて///』


(はいはい、他所でやってくれ。ん?待てよこのまま消えれば良くない?出来るか知らんが一か八か!よし!)


小声で「転移 安全な街まで」

と唱えたら地面が光出しだ


『きゃっ!』

「何事だ!」



「わー巻き込まれただけなので、元いた場所に戻るみたいですー」シュンッ!!!







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━







主人公は基本面倒臭がりです。仕事なので頑張ってました。好きなこと(料理)は面倒ではないです!好きなので!

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