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顕現っ!!アルヴァジオンッ!!  作者: 当世杞憂
深海の大決闘
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深海の大決闘13

 登り続ける坂道はやっと終わりを告げた。少し荒くなった息を吐きつつ顔を上げれば夕暮れに染まりつつある空を背景に、先日夢の世界で爆散した愛しの我が家が見えて来る。そのまま自転車を引きながら歩き、玄関口に停め鍵をかけておく。振り返り見える景色は暖色に彩られている。部活帰りとはいえまだ日が高い。


(もうすぐ夏だな……)


 そんな事を思いつつ玄関を潜り靴を脱いでいると、


「お!!お帰りポ。しかし遅いお帰りポね??寄り道は感心しないポよ??」


 テクテクと歩くぬいぐるみという非現実が陽気に手を上げながら歩み寄ってくる。そのことに思わず溜息を吐く正宗。


「なっ!!人の顔見て溜息付くとかっ!!失礼にも程があるポよ正宗っ!!」

「お前は人って姿形かっ!!鏡を見てモノを言えこのぬいぐるみ!!」

「何言ってるポか??鏡なんて見たら絶世の美男子以外映らないポよ??」


 靴をそろえている間も喋り続けるポッコル、実にウザイ。


「さ、アイシスとエルマも腹をすかして待ってるポよ。夕飯をいただきつついつも通り対策会議と行くポ」


 ポッコルに即され、その後ろ姿へと続く正宗。ここのところは来るべきカッサーナとの決戦に向け、学校から帰ってきてから報告と協議を重ねているのだ。しかしこう毎日では正直なところめんどくさくもなる。居間に向かえば既に机の上に夕食が並べられており、アイシスとエルマがテレビを見ながら食事を待ってくれていた。アイシスなどは畳の上にごろ寝しており非常に行儀が悪い。


(本当に大貴族令嬢なのか??)


 普段のがさつな動作や仕草などからも眼を細める正宗。対するエルマはちょこんと正座している。その姿勢の綺麗なこと……、流石は女王の一人娘と言った所なのだろうか??アイシスは彼女の知らない所で勝手に評価を下げられた。


「おかえり正宗」

「おかえりなさいー」

「……ああ、ただいま」


 しかし挨拶が返ってくることのなんと有難いことか……と、思えたのは共同生活が始まった最初の一週間くらいで実際もう慣れっこになってしまっている。最初の頃は食事時に無駄口を叩いて話し合いをするなどはしたない!!と怒鳴っていたアイシスだが、今では黙々とテレビを見ながら箸を動かし、その内容に笑ったり閉口したりしている。本当大貴族という令嬢然とした姿はどこへやら、まったくもってその環境適応能力には舌を巻く次第だ。


「ちょっとアイちゃん!!今はこっちに集中してくださいー!!それで今日はどーでしたかマー君??」

「今日もいつもと変わりなく」


 いただきますをしつつ正宗も夕食を開始した。本日はエルマお手製のエビチリである。お宅の簡単レシピ本よろしく可不可のない凡庸で標準的な味であった。


「しかしですね、期間的に見ればそろそろカッサーナが行動を再開してもおかしくはない筈なんです」

「アイちゃんの言うとおりですー。世界の疲労もそこそこに溜まっているでしょうから、相手方が手を出してきてもおかしくはないのですが……ねー」


 アイシスの考えに相槌を撃つエルマ。つまり因夢空間を展開できる要素は十分であると言う事らしい。そこで正宗は疑問を放つ。


「というか、なんでわざわざ相手方の出方を待つ必要があるんだ??」

「んー??どういうことポ??」

「因夢空間ってのは世界の夢を利用したもので、連続して展開することは難しいんだよな??」

「そーですねー。人が睡眠した後にまた深く睡眠し難いように、因夢空間も連続展開は難しいですねー」


 正宗の疑問に頷くエルマである。だから正宗としてはそこに疑問点を持っていた。


「たしか夢生獣には通常空間でならそうそう遅れは取らないんだろ??」


 正宗に視線を向けられ頷き返すアイシス。


「無論ですね」

「夢生獣はその名の通り夢世界でその真価を発揮することに特化していますがー、実際の所は“そのつもり”程度と思って下さいー」


 エルマの補足に正宗は視線を移した。アイシスがエルマに向かい不満をもらしいているが、エルマとしたら過度な期待をさせるつもりはないのである。不確実な言動は避けたいとばかりに反論している。正宗が言いたい事は正にそこが肝だといわんばかりであった。


「だとしたら、だ。こっちから因夢空間を頻繁に起こしてやり、ヤツ等が因夢空間を展開できない状況に持っていけばいいんじゃないか??」


 そうすれば夢生獣は真価を発揮できない……通常空間での戦いならばアイシスに分があると言う事なのだ。しかしアイシスは首を横に振った。


「確かに通常空間では遅れは取りません……。が、だとすれば、です、その戦いは周知の目に知れ渡ることになりますよ??」

「あ、そうか……」


 戦いには勝てるであろうが、夢生獣と呼ばれる謎の生物の現出や聖力による超常の力の発現は世界に注目され、そしてそれらは世界に多くの混乱と負の連鎖を招くに違いない。


「それ以外にも問題があるポよ正宗。先日の事件を覚えているポ??」

「事件??」

「ここ鉄家が爆散したあの件ですよーマー君」


 エルマがポッコルの回答を引き継いだ。


「確かに因夢空間を頻繁に発生させれば、夢生獣側は因夢空間を発生し難くなりなりますー」


 エルマの話に正宗は頷いて見せた。


「しかしー、彼等はその間にも世界の、あるいは人々の夢を食い力を溜め込んでいけますー時間は掛かりますがー。そうしていけば、やはりいずれは金導夢兵装を展開することも可能となるのですよー」

「金剛魔導夢想兵装な」


 アイシスを無視するようにエルマは正宗を見て続けた。


「つまりですねー、金導夢兵装は通常空間でも展開顕現させることは可能なのですよー」

「それっ……て??」

「はいー。因夢空間を展開できなくなった夢生獣は、力を溜め金導夢兵装を展開しー……最悪通常空間で戦うことを選ぶでしょー」


 確かに夢生獣は通常空間ではそこまで強力ではない。しかし、金導夢兵装が巨大ロボットに近い性質上、本体で戦うより明らかな戦力強化になることは明確であった。最悪通常空間での金導夢兵装同士の戦闘、そうなれば現実の被害は計り知れないものとなる。


「なら、なんでヤツ等は因夢空間を利用するんだ??」

「それは簡単な話ポよ正宗、その方が強いからだポ」


 ポッコルの簡素な回答に目線を向ければ、アイシスも同調して頷いていた。


「その通りです。因夢空間でなければ彼等の最大の武器である夢干渉改変能力を十全には発揮できません。彼等は夢に干渉し、改変することを得意とする、その力の凄まじさは貴方も体感済みでですよね??」

「成る程……そうか、そういわれれば」


 アイシスの言葉に納得が行った。聖力や魔力というものが起す超常の力がある。だが、それ等を遥かに上回る力を放つのが夢操作なのだ。そして本来、夢の中で戦うということは、相手の時間軸を無視した一方的な戦い方なのだ。夢に入れない者は夢の世界で一方的にやられつくされ、そしてそれは世界が起きると同時にソレは現実となる。起きた世界が夢みたままの出来事をそのまま認識すれば、夢の世界での出来事は現実となり相手は気付かぬうちに昏倒壊滅状態……その結果だけが待っている。だから夢生獣は因夢空間を利用するのだ。世界がその活動を停止した……世界が寝入っている夢世界で一方的に凹る。しかも、その夢世界の方が実力を発揮しやすいというのであれば、その利点を十分に活かさない手はない。


 だがしかし、それらを解りつつアイシス達が夢生獣達が活動するまで傍観しているというのは、矢張りその方がアイシス達にとっても都合が良いからなのである。こちらの世界にその摩訶不思議な戦いを感づかれにくく、そして被害も出難い。しっかりと対処すれば夢の世界での話は綺麗サッパリなくしてしまえるからだ。……そこには確かに正義以外の邪推も確かにある。もし仮に、聖力などの未知の力を知ったこの世界が変革、革新を起こしたのなら、ユメミール以上の力をつけない……とも限らない。夢生獣や聖力などというファクターはそれを引き起こす可能性が十分にある存在なのだ。だからこそ、触らぬ神に祟りなし……彼女達もその世界の在り方には出来るだけ関わらないように事を運んでいるのである。


「ともすればー、やはり次にカッサーナが現出した際には全力を持って当たるしかありませんー」

「……ラブリージュエルの方は??」


 アイシスの問いかけにエルマは溜息を付いた。


「やっと術式根幹ベースの再建が終了したところですー。これからプリティー法衣の構成術式を乗せ上げて連結、装着プロセスの封入された置換術式を接続して細部を調整しないといけませんー。法衣の術式に関しましても調整と対策改変を入れてますし……なんとかラブリージュエル内に収まるよう概要換算しているところですよー」

「そ……そうか……」


 つまるところ今はバラバラの状態ということであった。アイシスとウルフェンとの接続とで焼きついてしまったラブリージュエルは今完全にオーバーホールというよりはレストア……いや、新造に近い状態となっているのだ。


「今まで通り組んだところでー、また今までと同じところが駄目になりますからねー。へんなアタリが付いてしまうと癖の様になってしまい再発するでしょうしー、マー君の力を借りると決めた以上ここは抜本的改良が必要と考え徹底的にやっていますー」

「それでは仕方がないな……」


 エルマにそういわれてはアイシスとしては文句もない。どう逆らってもエルマにしか整備も出来ないのだからそれも仕方がない話なのだ。


「容量不足ってんなら、コイツは使えないのか??」


 その話に正宗が金珠を取り出す。その手の中で転がされている金珠を見てうろたえたのはアイシスの方である。


「正宗!!それはユメミールでも秘宝中の秘宝なんだぞ!!ぞんざいな扱いをしないっ!!」

「まー、マー君の言うとおりそれが叶ったのなら話は簡単だったんですけどねー。しかしながらアイちゃんはその聖魔導大全の書に認められませんでしたしー」


 人が扱うものには相性があるように、聖士と宝玉にも相性があるのだという。ある条件下にしろ正宗の頭の中に呪文が思い浮かんだということは、その金珠が正宗を使用者として認めたということでらしいのだ。対してまったくの無反応であったアイシスでは使えないことを意味していた。


「それもその筈ポ。ポッコルが知る限り、聖魔導大全の書に認められた者など正宗が始めての筈ポよ??第一、聖魔導大全の書存在が公となること自体、本来ならあり得なかったはずなのだからポ」


 机の上でパンを引きちぎりながらモシャモシャ食べているポッコルに、アイシスとエルマは注意を向ける。


「やはり……そうなのですか??」


 アイシスも聖魔導大全の書というモノは聞き及んだことはあったのだが、それは伝聞や伝説の中の物であると考えていて実在するとは思ってもいなかったのだ。それ程までに秘匿されていた国宝がいま目の前にあること自体驚愕モノであるのだが、だとすればその使用者に選ばれた正宗という存在は重要人物に当たるのではないのだろうか??


「ムムム、なら正宗は国賓に値するのではないでしょうか??」

「わたしも書物の中でしかその存在を知りませんでしたからねー。第一存在自体が眉唾でしたしー」


 二人の感想を聞きながら正宗はその金珠に視線を落とす。


「それもその筈ポよ。聖魔導大全の書はありとあらゆる聖魔導の術式知識が封入された書物というシロモノポ。その知識が悪しき者達の手に渡ればどうなるのかなどわかりきったものポ??本来は女王しか手の出せないところに厳重に管理封印されているシロモノなんだポよ」

「いや、そんなスゲェものをなんでポッコルが持ってるんだよ??」


 流石に正宗も疑問に思いポッコルへと問いし、アイシスとエルマも無言でポッコルを見つめていた。それはアイシス達もおかしく思っていた事なのだ。


「アイシス達とこっちへと飛ぶ寸前、女王に投げて寄越されたポよ。もちろんその時はその金珠が聖魔導大全の書だなんて知らなかったポよ??」

「あの混乱の最中にですか??」

「そうポ」

「恐らくー……聖法術の発動速度に具合、そしてその力量、夢生獣やサイワルサー等の妨害具合からー、お母様はわたし達以外がこちらに来れないと瞬時に判断したのでしょうー。しかしその上でー、わたし達の戦力具合から考えても分が悪いと踏んだお母様がなけなしの戦力として寄越したのではないのでしょうかー??」


 エルマは悩みながらもそう告げていた。


「女王陛下は私達では夢生獣には敵わないと考えておられた、と??」

「そう怖い顔しないでよアイちゃんー」

「普通に考えれば当たり前ポ。アイシスは実力は確かポ。次代女王候補ナンバー1は伊達じゃないポし近衛聖士をも下がらせる力を持っているポがその実力を遺憾なく発揮するための手段がないポ。それに夢生獣が本来の力を取り戻したとなると、流石にアイシス一人では無理があると思うポよ」

「ムぅ」


 そう言われてはアイシスとしては返す言葉がない。アイシスは確かに実力はあるのだ……それは相手と同じ土俵に立てるのであればの話なのである。生身では言わずもがなだが法衣装備状態となる段階で躓きが生じてしまう。アイシスの力に耐えられる相性のいい宝玉を未だ手にしていない。その辺のモンスター相手ならば話は別だが、実力者との全力に近い戦いになれば成る程その足枷が圧し掛かってくる。そしてそれより上、金導夢兵装戦となるともはやデメリット以外の何物でもなくなっている。


「その事をお母様は知っていましたからー」


 唯一の戦力であるアイシスが万全でなく、そして予備戦力すら送れない状況では最早手立てはない。相手が雑魚というのであれば話は別であったのだが、解き放たれた者達はユメミールでも厳重封印されていた夢生獣であったのだ。


「……確かに、女王陛下もラブリージュエルの代わりになれば……と咄嗟に寄越してくれたのかもしれませんね」


 その期待に答えられなかった事に自己嫌悪が入ってしまうアイシス。だが今はそれは脇に置いておく話だ。聖魔導大全の書に認められなかったのは残念であるが、それでもユメミールの聖士として与えられた任務を全うせねばならなかった。


「兎も角、これであの龍が使えるようになったのは幸いです」

「アイちゃん楽観視しないで下さいよー。ただ単に最低限の発動条件がなんとなくわかっただけなんですよー??」


 安堵を見せるアイシスに口を挟むエルマ。正宗は怪訝な顔をしながら問いただした。


「そうなの??というか、こう……取説とか取扱方とか……教本やそういうのないの??」

「そもそも普通の金導夢兵装とは規格が違うようですしー……」

「金剛聖導夢想兵装な」

「恐らくですが制約も厳しそうですよー。聖魔導大全の書にアクセスできれば話は別なのでしょうがー、書物という割には閲覧方法すらさっぱりわかりませんしー、本当に全ての聖魔導術式が記載されているのですかねー??新しく発見された術式とかどうなるんでしょうかー??」


 エルマも金珠をこねくり回したりつついたりいろいろ試してみるのだが一向にその使い方は解らない様である。


「……つまりまだまだ予断は許さないって事だろう??」

「そう、確かにそうなんです。ですからエルマと話し合って、私達も策を弄することにしました」


 正宗の独白にアイシスは意味ありげに告げた。どういうことかとエルマの方を向けば、彼女も自信ありげである。


「確かにわたし達はー夢生獣による因夢空間展開を待つという後手に回っておりますー。しかし今後もそのままでは良いとは考えておりませんー」


 エルマが机の上に紋様の入ったコースターもどきを置く。その上にサッと手をかざせば中空に数多の文字が奔る紋様が描き出された。


「ですので夢生獣の生態を逆手に取った策を使いますー」

「生態……」

「けっ……けっして精の体じゃないぞ??生の状態の態で生態だ!!」

「アイシスは過剰反応しすぎポ。基本こっちにも精体なんて言葉は聴かないポよ??」


 ポッコルがヤレヤレと肩をすくめる。顔を真っ赤にし始めたアイシスは恐る恐る正宗を見たが、


「ああ、聞かんしあまりお目にしたこともないな。セイタイって響きなら整体……つまり手技を使って体の骨格の修正をしたりする療法の方を思い浮かべる――」

「ああああああああああああああ!!」


 アイシスは顔を両手で覆いながら駆け出していった。正宗達がそれを冷めた目で見送っているとコホンとエルマは咳払いをし、


「夢生獣の生態の一つとしてその攻撃性の中に侵攻を始めたらその場に執着する習性があるのですよー。それを利用しますー。カッサーナはこの地へと侵攻行ないましたー、ですからーこの地を基点として世界改変を行なっていくと推測できるのですよー。という事でー、再び現れるのもこの地でほぼ確定しているといって過言ではありませんー。彼等夢生獣にとって自身の行動を貫き通せないことは敗北、或いは“逃げ”、そう感じてしまうらしく、そのプライドがそれを許さないようなのですー。そこでー――」


 エルマが中空の紋様術式を指し示した。


「予め設置型の術式を通常空間の内に設置しておきー、戦場で戦闘を優位に進める……という作戦ですー。ようは罠を張っておくというもの、でしょうかー」


 確かに相手が出てくるまでボケーと待っているだけでは芸がない。例えそれが気休め程度となるかもしれなくとも、何かの役に立つ可能性はあるのだ。打てる手立ては打っておいて損はない気がして正宗も概ね承諾するのであった。


「金導夢兵装相手には効果がないかも知れませんがー、次も本体でやってくる可能性は無いとも言い切れませんー。前回できなかったので今回は予めわたし達に少しでも優位な戦場を用意できるよう設置術式を用意ー、戦闘時に相手の虚を突くなど何かの役に立てれれば少しでも勝率は上がるはずですー」


 その作業はエルマが行うと言う事で決定した。

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