第8話 ベテランキャンパーの素材採取 1
一週間が経過しユウジたちはレベル上げに勤しんだ。ユウジはレベル12からレベル18まで上昇し、サーシャはレベル29、ジュナはレベル30まで上昇した。レベルが大幅に上昇した理由の一つに仮仕事をしたこと二より体力・技術力・耐久力の鍛練によるレベル上昇だった。ユウジの仮仕事は肉体労働でありかなりの体力を使うものの耐えることに成功し一日でレベルが2も上がった。
「お!新たに洞察力が追加された!これで周囲の状況を素早く認識できるんだね」
ユウジは洞察力のスキルを新たに入手した。洞察力を持っていると訓練でも大会でも便利に使えるスキルで洞察力入手者の6割は必ず大会トップ3に入っている。
「私たちは精神力を新たに入手したよ~」
サーシャとジュナは重要スキルの精神力を入手した。このスキルは大会での過酷な任務に耐えれる精神力が肝となり、いかに強い精神を持つことが鍵となる。
「よーしどんどん基礎・応用を高めて行こう!」
「おー!」
その後防備屋に行き、イシュケに完成の有無を確認した。
「イシュケさん!新防備完成しましたか?」
「おぉユウジ!もうちょっとで完成するぞ!何せ素材が貴重すぎるから慎重にやらなければならないから時間がかかるんだ!もう少し待っててくれ」
「後どれくらいですか?」
「後2日だな!」
「分かりました!」
ユウジの防備はあまり手に入らない素材である。イシュケはあることを思い付いた。
「そうだユウジ、基礎・応用力向上のために素材をとってきてくれ!結構この素材が減ってきてるからなぁ!どうだ?」
「私も行きたい!」
3人で行くことになった。イシュケの頼みはオグレーンという一部の防備などに使われる。このオグレーンはあまり見かけないレアな素材であり、イシュケが最後に採取したのは4年前である。
「気をつけてな!オグレーンは夜に探すと見つかりやすいからな!後は・・・頑張れ!」
「はい!」
ユウジらはその日の午後のうちに素材採取するため出発した。オグレーンは世界各地に分布してあるが正確な情報はない。
「とりあえずノゲルの森に行ってみようか!」
「オーケー!」
「取り敢えずお昼にしない?私お腹減っちゃった!」
「よしお昼にするか~」
ユウジは腹が空いていることに気づいた。ご飯が食える場所を探しながら自分のスキルを確認した。まだ解放されていないスキルがあるものの今あるスキルでやっていかなければならない。
お昼を食べるところを見つけ、サンドイッチを食べてお腹を満たした3人はイシュケから完成の連絡が来るまで素材探しに行くことにした。
町を出た後、ケンタに出会った。ケンタも森に行くのだろうか・・・
「お!ユウジじゃないか!森に行くのか?」
「おう!ケンタも行くのか?」
「あぁ。森に籠って大会までに強くなるんだ!ユウジは何するんだ?」
「俺は森の中にある素材を採取するために来た」
「そうかそうか!頑張れよ!」
「おうよ!」
ケンタらもデスキャンに参加するらしい。そのためか鍛えるために森に籠ってサバイバルの経験や能力をグループで高めるという目的である。
「よしケンタ!張り切っていくぞ!」
「おー!」
「よし俺らも行こうか!」
「うん!」
ケンタとユウジは道の途中で分かれて行った。ユウジたちの目的の素材・オグレーンは果たして見つかるのか?レアな素材だと探索に反応するのかどうか。ということを考えていた。また、レベル20相当の防備が完成したら機動力が上がるとイシュケは言っていたため、どんどん集めていくことにした。
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