第3話 ベテランキャンパーの飯テロ肉
「レベル上げには装備が必要かもな。コマンドでcall(呼び出し)で召喚者!」
「どうなさいましたか?」
「大会参加規定のレベル30まであげるために装備が欲しいんだけど・・・」
「それでしたらこの町の防備屋で購入すると良いでしょう。」
「分かりました。そこにいってみます。」
召喚者との通信を終了し、ユウジは地図を用いて防備屋を探した。数十分してようやく防具屋を見つけ中に入った。この防具屋はこのアリーの一番でかい防備屋のようだ。コマンドの情報で確認した。
「いらっしゃい!見かけない顔だね!もしかして大会参加予定者かな?」
「はい。ユウジです!」
「俺はイシュケだ。ユウジのレベルと能力はどれくらいだい?」
そう言われコマンドの能力を確認する。俺のレベルはまだ1である。能力には採集・探索・生存力などがあった。
「確か大会参加規定のレベルは30でユウジのレベルはまだ1か・・・大変だけど大丈夫かい?」
「大丈夫です!」
「よし!少し待っててくれ!これからレベル5相当の武器・防具を作るからそうだな・・・明日の午前中に来てくれ!」
「分かりました!」
防備屋を出たユウジは地図で今日泊まる宿を探した。しばらくして近くに宿泊先を見つけた。情報によるとこの宿はここ最大の宿らしい。
「ようこそ我が宿へ。人数はお一人で?」
「はい。明日までお願いします。」
「ではこちらの部屋へとご案内します。」
宿の受付の人が案内してくれたのは現実世界では独り暮らしには丁度良いと言わんばかりの部屋の広さである。
「こちらの部屋になります。ではごゆっくり。」
案内された後、今日はテントに泊まろうかと思ったが訓練施設は金がかかるらしく毎回出費を重ねるのは厳しいため今日は宿にした。
「あ~久しぶりのベットだ~テントも良いけどベットも悪くないな!」
そう考えているうちにユウジは眠気に負け少しの間眠った。数時間後目を覚ますと夕方に近くなっていた。
「やべ寝てしまってた!ベットの力恐るべし。」
また、腹が空いていた。朝はコーヒーとパン、昼は朝作ったコーンスープのみだったのでめちゃくちゃ腹へった。
「地図で飯食えるとこ確認っと。おっあるね!そこいってみよう!」
宿を一旦出た俺は地図でさっきの店を探した。歩いて20分程度のところにあるようだ。歩くこと20分、ユウジは肉のマークが付いた看板を目にし目的地に着いた。
「ここは肉屋なのか!うまい肉が食べれそうだ。」
ユウジは中に入ると店の人に席に案内された。
「ようこそいらっしゃいました我が店へ。ここはサバイバルで得た肉を食べられる店です。そちらが一覧(メニューになります。)」
一覧を確認すると熊肉などのさまざまな肉があった。
「じゃあこの骨肉で!」
「かしこまりました!」
しばらくすると漫画肉に近い料理が出てきた。匂いは香ばしくとても良かった。
「ではごゆっくり。あっいらっしゃいませ~」
「よしいだだきます。」
ユウジは骨肉ならぬ漫画肉を一部切り、口に入れた。口に入れた肉は数秒もしないうちに溶けた。
「うまーーーーーーーー!」
今までの肉の中でも最高な肉を使っていることを確信した。その後、ユウジは全部平らげ満腹になった。
「ご馳走さまです!」
「ありがとうございました~」
肉を食べた後の夜の空気は不思議な感じがする。
「よし!宿に戻ってゆっくりしよう。明日完成する防備が楽しみだ。」
ユウジは宿に戻りゆっくりと時間を過ごし、明日完成する防備を楽しみにしながら就寝した。
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