夏休みの宿題の終わらせ方
石川 瑠佳様より、リクエストいただいたので書いて見ました。
ありがとうございますm(_ _)m
作中に紹介している内容は数値など、かなりざっくりしていますので、あくまで参考程度に。
この9月1日で、なろうに投稿を初めて1年になる節目に、割烹にてリクエストを募ったところ、タイトルの通りのテーマをいただきましたので、書いて行きます。
とはいえ、当方40のおっさんですから、恐らくは現役世代にはほぼ役に立たないかもなー、なんて思ってたりします。
小学生の頃からチビだったので、夏休み前にあれこれと家に持ち帰るのが、先ずは苦痛だったんで、夏休み前の授業割から、何から順番に持ち帰るかを考えるのが、スタートでしたね。
結局は最終日にも授業はあるので、その日の教科分とか給食袋とかあれこれと満載になるんですが、それでも1週間前くらいから少しずつ持ち帰るようにしておくと、かなり違うんですよね。
で、夏休みの宿題は、夏休み前に配られたその日に、スケジュールを決めてました。
先ずはドリル類、これは配られた日から休み時間や家で早急に終わらせて、ポスターは初日に片します。
読書感想文は夏休み用に用意した大量の書籍から、最初に読了した本の感想文を書きます。これが3日目くらいまで。
で、難関の日記は初日に全部書いてました(笑)(真似しちゃ駄目だよ)
えー、取り敢えず予定が決まっているところを中心にフィクション交えてドラマチックに(笑)
てかね、そんな真剣に読まないでしょ、先生も。ただの様式美みたいなもんだもん、あんなの(笑)
天気だけは、数日おきに記憶を頼りに書き込んでましたけど(笑)
まあ、こんな感じで夏休みが始まって一週間しないうちにほぼ終わらせてたんですけど、モチベーションは「これが終われば後は好きなことだけ出来る」でした(笑)
とにかく、気兼ねなく遊べるためと思えば、集中できましたね。
さて、最後に筆者の小学生の時の夏休みの自由研究のお話と、それの良かったとこ、悪かったとこを検証して、来年の自由研究の参考になるよう紹介していきます。
で、実際にやったのが、模型を用いた恐竜の体重測定です。
これはかなり古くからある測定法を実践してみたってやつですね。
恐竜の水との比重はほぼ1だとされてます。筋肉質な人間と同じくらいですね。
まあ、これ自体が学説の変化で変わっているんですが、その時はざっくり1で計算したと思います。
それから、体長や体高を目安に紙粘土なんかで恐竜の縮尺模型を作ります。
大体1/100のくらいで作ったと思いますが、これを水を入れた水槽に重りをつけて沈めて、溢れた水を水槽の下においたトレーなんかで回収します。
この溢れた水が模型の体積になりますし、模型の体積が分かれば、(模型の体積)×(縮尺分の倍率)×(水との比重)でおおよその体重が分かるということなんですね。
私はティラノサウルスなんかの体重を割り出して、レポートをまとめたんですが。
いい点は古くからある測定法を実際に実践して、本にある知識を実験して確かめたこと。
悪かった点は、結局のところ、実験の確度が低すぎて、割り出した数値の正確性や実証性が無かったことですね。
それを踏まえて、例えば飼っている猫をこの測定法で体重を割り出してみるなんてやると面白いかも。
まずは愛猫の身長、体重を測り、写真を撮って、なるべく正確な1/10くらいの模型を作ります。
大きめの水槽と、水槽の水を受け止めるトレーを用意。トレーの上に水槽をおき、スレスレまで水を入れて模型を沈めます。
溢れた水から体積を割り出して、模型が1/10ですから、それを10倍しましょう。
その後、その数値と実際の体重との差で、猫の水に対する比重がわかるかと思います。
例えば5キロのネコちゃんで算定した数値が6なら、5÷6でおよそ、0.833くらいになると思います。
2匹目以降は体重は測らずに模型から体積を割り出して、そこに先ほどの比重をかけると、推定体重が求められるので、そこで答え合わせで体重を測定してみます。
この時にズレがほぼなければ、模型が正確に作れたこと、推定した比重が正しいことの証明になりますね。
ただ、人間にも個体差がありますから、恐らくは誤差がかなり出ます。
その誤差の原因を考えて、調査するなどすれば、学術研究における実験と反証の繰り返しを体験して、そこから確度の高い答えを導くことを学べるので、素晴らしい自由研究になると思います。
まあ、面倒だし、多分やらないと思いますが(笑)
感想お待ちしてますm(_ _)m