2. 説明の前置き
取り敢えず、プロローグの部分だけでも毎日投稿していきます。
本編まで少し話数が嵩んでますが、呆れずに読んで頂けると嬉しい限りです。
「茶化さないで聞いて下さいね!」
「茶化した記憶は全くねぇんだが…まぁ聞こうじゃねぇか。」
そう言葉を交わすと、決心したかの様に神様は言葉を繋ぐ。
「貴方は寿命を終え輪廻の流れに沿って魂を循環させるご予定でしたが、私が無理矢理その流れを引き裂いて、今此処に来て頂いています。」
申し訳無さそうに神様は語る。
「そんなモン、何と無くっつーか、ゲームやラノベとかでもよくある展開だからな。 多分そんなトコだろうとアタリは付けてたから大丈夫だ。 変な凹み方しねぇで、さっさと続きを話せ。」
対してこの男は神様の感情も適当に流すと、その返答で先を促す。
その対応に神様もイラッときたのか、気遣いが幾らか薄れて話を続ける。
「何か気にし過ぎてた様ですね…。 でしたら、単刀直入に申し上げます。 ある世界を救って頂けませんか!?」
その言葉を聞き、あぁやっぱりなと言わんばかりの表情を浮かべ、真っ白になった長髪を後ろで括った頭をガシガシと掻きながら返答をする。
「俺ぁよぉ、特に見返り欲しくねぇんだがなぁ? そういう話は見返りを求める奴にしてやった方が進むんじゃあねぇか?」
至極尤もな意見である。
しかし、神様とて適当に行った人選では無い。
必死に話を繋ぐ。
「あ、貴方でなければ、私の言う『ある世界』は救えないのです!」
そう言い切る神様を鋭い目つきで見やると、明らかに自分より上の立場の存在に対して更に質問を投げ掛ける。
「その理由っつーのは、何だ? 俺じゃなくても良さそうだがなぁ。」
底意地の悪そうな顔で神様を見遣り、返答を促す。
「幾つかありますので、質問は後で纏めてお願いしますね?」
先にそう断ると、神様は理由を話し始めた。
御覧頂き、ありがとう御座いました。
文字数は話によってかなり違ってますが、自分なりにキリの良い所で切ってるつもりです。
「キリ悪いぞー」的なご意見も御座いましたら、頂けると助かります。