Color.8
ホテルに戻ってからというものの、大変なことになってしまった。
ジュースと間違えて自販機で買ったお酒。
お酒とジュースが一緒に入ってたから、全然気づかなくて。
麗奈がぐびっと飲んじゃって・・・
「へっへ~、まゆきちゅあん♪」
「れ、麗奈・・」
「まゆきちゃんは、かわぃぃねぇん。」
「な、なに言ってるの?
私がパパ似だって知ってるでしょ。」
「顔じゃないもーん。
性格だもん。」
「え?」
「どんなに美人だって言われても・・・私は性格が可愛くないもん。」
「そんなこと・・・」
「まゆきは、男子に優しくされるタイプじゃん。
私はぁ、男子にからかわれるタイプだもん・・」
確かに、顔は美人なのに麗奈はなにかと男子につっかかれるタイプだった。
「でも、それは麗奈が話しやすいタイプだからでしょ?」
「でもぉ・・・男って、可愛らしいタイプが好きじゃん・・・?
さーやんだって、絶対そぉだよぉ・・・
まゆきが・・・うらやまぴー....」
涙を流しながら、麗奈はベッドに崩れた。
滅多に泣かない、麗奈の涙。
私は、見ていられなくなった。
「・・・麗奈、なんかさっぱりするもの、買ってくるよ。」
そう言って私はホテルから出た。
麗奈が泣くくらい悩んでるなんて思ってなかった。
明るくて、リーダーシップがあって、
美人で、バレーの期待のエースで・・・
男女関係なく人気者の彼女を、
私は、羨んでいた。
太陽タイプの麗奈と月タイプの私・・・
全くの正反対だった。
だからこそ、麗奈のことが好きになったし・・・
羨ましくも思ってて・・・
なにもかも、恵まれている麗奈に
あんな悩みがあったなんて、思ってもみなかった。
親友なのにな・・・
ごめんね、麗奈・・・気づけなくて・・・
北海道じゃありえないほど輝いた町並み。
まるで、異世界にいたような気分になる。
どーせ、修学旅行で東京にくることになるのに・・・
どうして、今・・・きたくなったんだろう。
私の唐突な判断に、私は笑を漏らした。
やっとの思い出コンビニを見つけて、
炭酸系やフルーツ系の飲み物や
プリンやゼリーなどのデザートも買っていくことにした。
変なところですが、ここで終わります!!
次回もよろしくお願いします!




