表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あなたの色  作者: 桜桃
Angel&Evil spirit
50/61

笠神エリカ




翔くんと一緒にいた人・・・


どっかで・・・



さーやんが帰ったあと、私はテレビを見ながら翔くんを待っていた。


テレビを見ても、思い出すのは女の人ばっかりで。



『彼を誘う、魅惑のルージュ。

 CARSEのルージュ・・・

 今すぐあなたも、彼を誘惑しましょ?』



・・・あの人だ


あの、綺麗な女の人・・・




思い、だした。




───笠神エリカ



翔くんと同い年で


去年、助演女優賞だった。



歌も歌える女優。





「・・・そっか、翔くんの新しいドラマにエリカちゃんも出るんだっけ。」





妙に、納得した。


どうりでさっきのドラマ撮影にエリカちゃんがいるわけだ。





















だけど、あんな綺麗な人といつも一緒にいるんだよね、


翔くんって。



そういう世界にいる人なんだもん。


仕方ない・・・


だけど、やっぱり嫌だな。



仕方ないと頭ではわかっていても、


心の中で納得することができない。





・・・やだな。


私ってここまで独占欲が強かったっけ。




こんな、嫌な子だったっけ。




胸の中で黒いものが渦巻いた。






















違うことを考えても、私の不安は拭うことはできなかった。







『私は、好きなの・・・

 どうしようもなく、好きなの・・・大好きなの・・・っ』


エリカちゃん主演の恋愛ドラマの再放送。


綺麗な涙を流すエリカちゃんから目がそらせない。




バカだな・・・


翔くんは、私を好きだって言ってくれるのに。


一緒に住むのに


これ以上、望んじゃだめだよ。



第一、私は好きなことをやっている翔くんが好きなんだから。












評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ