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Color.5
降り立った瞬間、まだ7月なのに・・・
暑かった。
北海道と東京の気温はさすがに違うよな、
と苦笑いした。
「ま、まゆき・・・・」
「ん?」
「び、ビルが大きい・・・」
私よりもハイテンションな麗奈に、二回目の苦笑い・・・
「麗奈ぁ」
「ど、どしたの?」
「どうしたらいいか、わかんなぁい・・・」
あんなに楽しみだった東京。
なのに、今は不安だらけの東京。
来てみたはいいけど、やっぱり何がなんだか、わからない。
ここはどこ?
あれはなに?
私たちは、どこに泊まればいいの?
疑問だらけのこの都市に、私は思わず涙がでた。
「ったく、まゆき!大丈夫だから!!」
ガシッと手を握る。
麗奈の手の暖かさでまた涙がでた。
「とりあえず、予約したとこに行こう?」
「うん・・・」
やっぱり、麗奈と来てよかった・・・
私一人じゃなんにもできない・・・
「いい?私の手を絶対にはなさないでね!
アンタ、方向音痴なんだから!
地図見たって、どうしたらいいかわからないくらいの
重度の方向音痴なんだから!」
「わ、わかったから。」
私は麗奈を安心させるように、何度もうなづいた。
とりあえず、予約したホテルに到着した私たちは、
荷物を置いてから、コンサートに向かった。
今日で終わったりして・・・Σ(゜∀゜ノ)ノ




