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あなたの色  作者: 桜桃
Akira
48/61

大きな存在 2




別れたからといって、俺らの関係は途切れたわけでなく・・・


今でも交友は続いている。




ある日、まゆきの彼はあの桐谷翔だと聞いて


最初はビックリしたけれど



あぁ、なんとなくわかるなって気がした。



しかも、麗奈の彼氏はさーやん。



ったく、こいつ等すげえな、って思った





「翔さんから連絡こないと?」


「うん。」


「なんで俺なわけ?」


「だって、麗奈は毎日さーやんとラブラブだし・・・

 私の負のオーラなんて浴びせらんないじゃん。

 純は相手の感情に入りすぎちゃうから、私以上に泣きそうだし・・

 適役は、章しかいなかったの。」


「へー・・・

 でも、俺相談とかされても・・・」


「別に、アドバイスなんていらない

 聞いてくれれば・・・それでいい・・・」




女ってわかんねえ・・・


なんて思いながらも、まゆきに怒られそうだから言わない




「しょぉくんは、私のこと嫌いになったのかな?」


「んなこたないでしょ。」


「わかんないよぉ?

 あっちの世界は、美人さんがたくさんいるからねぇ?」


「まぁ・・たしかに、顔だったらまゆきは敗北決定だな。」


「ぅわ、ひっどい!

 ないわ~、章それはないわ~。

 そこはさ、んなことないよ、まゆきに良いところは沢山あるから・・・

 とか、そう言うんじゃないの?」


「じゃあ、まゆきに良いところは沢山あるから気にすんなよ?」


「じゃあって何?

 しかも、私のセリフと同じじゃん。

 気にするよ!アンタのその言葉が一番気になるよ!」


「ったく・・・我が儘だな、意外に。」


「どーせ、我が儘よ・・・

 顔は十人並み、性格は我が儘、勉強も運動もできません!

 どうせ私は、魅力なしの女の子だもん!!」




あー・・・・


こいつ、烏龍茶で酔ってやがる・・




「心配しなくても、お前は十分魅力的だよ。」


「今更いいもん。

 お世辞なんて、いらないもん。」




・・・いや、お世辞とかじゃなくて・・・



何気にさぁ、俺お前のこと結構好きだったこと


気づいてないだろ?



別れてから、気持ちに気づいてアタックしてること・・・


まっ、鈍感なコイツにはわかんねえか。


一生





「じゃあ、そんな奴はやめて俺とより戻す?」


「え?」


「不安なんだろ?

 だったら、別れりゃあいいじゃん。」


「い、嫌・・・」


「なんで?

 連絡もくれない男のどこがいいんだよ。」


「し、翔くんは優しいもん。

 きっと、何か事情があるんだよ・・・」


「・・・わかってんじゃん。」


「へっ?」


「そいつのこと、わかってんじゃん。

 お前が信じてやらなかったら、翔さんかわいそうだよ。」


「章・・・」




あーあ、なんで俺ってこういう役割かなぁ・・・


まあ、なんだかんだ、こいつには笑ってて欲しいからな・・・






だから、早く来ないと・・



俺が本気でとっちゃうよ?



翔さん・・・





END


章ストーリー


とりあえず終了です!!

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