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Color.34 rena-side
「え、明日帰んの?」
「うん。黙っててごめん。」
「まあ・・・それはいいけど・・
んじゃあ、今日で最後かあ・・・」
「うん。」
「明日、仕事で行けねえけど
翔ちゃんなら空いてるハズだから行くと思うよ。」
「そっか。
翔くんの見送りだなんて、鼻高々だね。」
なーんて言ったら、千歳の唇が小さく尖った。
「変なとこでヤキモチ妬かないでよ・・もう。」
「まあ、翔ちゃんならいっか・・・」
ボソッとつぶやく彼に、思わず笑がこぼれた。
「なに笑ってんの・・・」
「べつにー」
このまま、時が止まれば・・・
そんなことばかり考える。
だけど、これからも連絡できるんだもん
会えなくたって・・・
テレビで会えればいいよね。
それに、ライブだってあるし・・・
私は、小さな幸せを噛み締めていた
短いですが、次回にいきます!




