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あなたの色  作者: 桜桃
part1
31/61

Color.31





「・・・翔くん、なんか話があったんでしょ?」


「え?あ、うん・・・」



しばしの沈黙。




「あの・・・さ。」


「うん。」


「昨日は、ごめん。」


「え?」


「その・・・昨日。」


「ああ・・・」



なんで謝るの?


翔くんにとっては、やらなくていいことだったの?




次々に積もっていく不安。


そして、後悔。




「ねえ・・・」


「ん?」


「翔くんは、私のこと嫌い?」


「・・っそんなことない!」


「翔くん?」


「ご、ごめん・・・

 だけど、嫌いじゃないよ。言ったでしょ、大好きだって。」


「・・・うん。」




でも、それは・・・loveじゃないでしょ?





「私は、好きだよ。翔くん。」


「うん・・・」


「大好き・・・

 昨日は、彼氏の話しなんかしてごめん。

 だけど、改めて思ったの・・・

 私は翔くんが好き。これが裏切りだとしても、浮気だとしても・・」




私、どんだけ涙腺ゆるくなったんだろ。




涙が、溢れて・・・





「ねえ、まゆきちゃん・・・」


「ん?」


「それって、本心?それとも同情・・「本心に決まってるじゃない!」


「本心・・・だよ。」




お願いだから、私の気持ちを疑わないで・・・





「俺ね・・・俺もね・・・

 まゆきちゃんが、好き・・・」


「同情は・・・いや・・・」


「同情じゃないっ・・・本気で、好きなんだ。」




翔くんの瞳が、少しだけ不安そうに揺れた。





「信じて・・・いいの?」


「うん。」





翔くんの胸に顔を埋める。





今は・・・今だけは


彼がトップアイドルの桐谷翔だってことを


忘れたい。





大好きな、彼。



桐谷翔という、ただの人。




アイドルじゃない・・・




今だけ・・・東京にいる間だけ



夢を見せてください。









ふう・・・

次回も、頑張りたいです!

よろしくお願いします。


桜桃

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