表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あなたの色  作者: 桜桃
part1
18/61

Color.18 chitose-side





翔ちゃん、主語がなくてわからない。



「で、誰と誰・・・?

 Wデートって何?」


『えっとね、泣いてた迷子ちゃんがね可愛くてね案内するっていってね

 アドレスを交換してね、まゆきちゃんなの。』


「・・・ん?」


『だから、Wデートなの。

 まゆきちゃんと、そのお友達と。』


「とりあえず、整理しようか翔ちゃん。」




俺は思わず正座になった。




「まゆきちゃんって、誰?」


『今日話してた、面白い子。』


「ああ、あの子ね。

 んで?どこで出会ったの? 

 俺と別れたとこから順を追って説明して。」





翔ちゃんによると、俺とわかれたあと


泣いてたまゆきちゃんに話しかけたら迷子になったと。

そこで、ホテルまで案内するうちに仲良くなり、

明日東京を案内することになったそう。




「で?なんで俺まで?」


『だって、もともとさーやんと約束してたじゃん。

 明日のオフは一緒に出かけようって。』


「だったら、なんで誘ったの。まゆきちゃんを。」


『だって、また会いたくなったんだもん。』




だもん。って・・・


あちゃー、完璧惚れちゃったね。


その、まゆきちゃん。って子に。





「まあ、いいけど・・・」


『ほんと!?

 あんね、さっき聞いたんだけどね。

 まゆきちゃんのお友達、さーやんのファンなんだって♪』


「へ、へえ・・・」


『よかったね♪』


「う、うん・・・」


『だ、だからさ・・・』




はいはい・・・


長いお付き合いですからね、言いたいことはわかりますよ。




「じゃあ、途中から俺はまゆきちゃんのお友達と行動するから

 翔ちゃんは、まゆきちゃんと行動しなよ。」


『え、いいの!?』




だって、そうしたかったんでしょ?


とは、言えなかったが、その意味も込めて



「うん。」


と言った。





『じゃあ、またね。さーやん。』


「じゃあね。」





ピッ






だけどね、どうしてまゆきちゃんと行動したいのか・・・


きっと、翔ちゃんはわかってないんだろうなぁ。



あの人、かなりの鈍感ヤローだから。




まゆきちゃん、苦労するだろうな。





ま、面白いからいいけど。











感想&評価、よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ