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Color.17 sho-side
「んじゃあ。」
「さ、さよなら・・・」
まゆきちゃんと別れて、すぅーっと胸になにかが落ちた。
可愛かったな、まゆきちゃん。
俺の一言一言に反応しちゃってさ。
さすが女子高生だよね。
つい、思い出し笑いをする。
コンサートで君を見つけてから、
目が離せなくなった。
周りを見渡しても、気がついたら君を見てた。
だから、今日君を見かけたときはすごく嬉しかったんだ。
どうしてそう思うのか、よくわかんないけど。
俺、まゆきちゃんを気に入ったんだろうと思う。
明日、また会う約束もしたし
アドレスだって交換したしね。
あれ、そういや明日ってさーやんと約束してたんだっけ。
やっべぇな、さーやんに謝っとかなきゃ。
すぐさま、さーやんに電話をかける。
『はーい。』
「あ、さーやん?」
『珍しいね、翔ちゃんがこんな時間まで起きてるなんて。』
「え?」
『いつもなら、もう寝てるでしょ。』
「まあ・・今日はいろいろあったからね。」
『そっか。
それで?なんかあったの?』
明るいさーやんの声に
ちょっと、悪いことしたかなぁ?
って気になる。
ごめんね、さーやん。
俺、明日もまゆきちゃんに会いたかったんだ。
「あのさ、明日Wデート的なことしない?」
『はい?』
「まゆきちゃんと、そのお友達と♪」
『・・・はい?』
次は、さーやん視点でいきます!




