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あなたの色  作者: 桜桃
part1
13/61

Color.13





てくてくと歩く・・・



あれから、無言だった。


ドキドキして、その鼓動が腕を通して伝わらないか、


それもそれで、ドキドキだった。


この緊張はきっと、なれないからだ。


異性と手をつなぐなんて・・・初めてだから・・・



「ねえ、いくつ?」



沈黙を破ったのは、彼だった。




「じ、16です。」


「へー。若いね。高校生だ。」


「い、いえ・・・」


「俺ね、25。もうすぐで26になんの、見える?」


「全然・・・もっと若いかと思ってました!」


「え?ほんと?

 なんか、嬉しいな・・・えっと。名前聞いてなかったね?」


「まゆきです。村咲まゆき。」


「まゆきちゃんか、冬生まれなの?」


「いえ。春生まれです。」


「え?」


「なんでかわかんないんですけど、まゆきなんです。

 ひらがなで、まゆき。」


「へー。おもしろいね。」



ふにゃっと笑う。


ー蒼ー



そう思った。




「あの・・・」


「ん?あ、俺はね、桐谷翔。」


「きり、たにさん・・・」


「翔がいいな。」



可愛らしい声で言われると、うんとしか言えなくなった。



「翔・・・さん。」


「さんいらない。」


「翔、くん。」


「くん・・・ま、いっか。」




よしよし、と頭をポンポンされる。



トクン、トクン



これは、きっと慣れていないせい。







────あれ、桐谷翔・・・って




「あの、きり・・・翔くん。」


「なに?」


「もしかして、K/Sの・・・桐谷翔さん?」





私がそう言うと、急に黙ってしまった。






「あの・・・違ったら、ごめんなさい。」


「・・・あーあ、もうバレちゃったか。

 やっぱり、フルネームだしたらダメだね。」




そう言うとキャップを外した。




「え・・・」


「どーも。桐谷翔です。」




ふにゃっと笑う姿は、紛れもなく・・・桐谷翔だった。








なんか、スピード完結になりそうです・・・


感想くれると嬉しいです♪

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