九刀 道中の世間話
遅くなって本当にごめんなさい。しかも短いという……
とりあえず9話です。どうぞ
目の前の少女、霧雨魔理沙は森近に何かを頼まれたらしい。
「何を頼まれたんだ?」
なんとなく予想はできるが、一応訊いてみた。すると
「あんたの事が心配だから、博麗神社まで送って欲しいってさ」
やっぱりか。
「それは助かるが、良いのか?」
「そうゆう約束だからな。それに、私も博麗神社に行こうと思ってたからついでだ」
まぁそう言うなら、甘えさせてもらおうか。
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とある山の奥に、神社が建っている。
博麗神社
幻想郷の住民でその名を知らない者は居ない。だが、参拝する者は少ない。いや、ほぼゼロと言ってもいいだろう。
そんな神社の境内に、一人の少女がいた。彼女はこの神社の巫女なのだが……
「はぁ~。今日も平和ねぇ」
……全く巫女らしくない少女である。
服装は紅と白を基とした巫女服なのだが、肩や腋が出ていたり、下は丈の短いスカートだったりと肌の露出度が高い。
後ろ髪は大きなリボンでとめており、横髪も片方ずつ纏めている。
格好だけを見れば、「変わった巫女さんだなぁ」で終わるのだが、彼女は縁側でお茶を飲んでくつろいでいるのだ。
普通巫女は、神社を掃除しているか、やることが無くとも、参拝客が居ないからといってお茶を飲んでくつろぐなんて事はしないだろう。
休憩だったとしても、掃除道具が無いから違うだろう。
そんな巫女らしくない巫女ーー博麗霊夢ーーの平和は壊される事となる。
「ん?何かしら?」
とある訪問者によって
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俺は今、空を飛んでいる。正確には、霧雨の箒に二人乗りをさせて貰っている。
その間、いろいろな事を話した。名乗りもした。
……したんだが、やっぱり解らないようだ。まぁ、本人に解らないことは他人にも解らないか。
「お、見えてきたぜ。あれが博麗神社だ」
俺が今までの事を自分なりに整理していると、霧雨がそう言ってこっちに振り返った。
なるほど、あれが博麗神社か。遠目から見てもボロく見えるが、しっかり建っているし、造りは丈夫なのだろう。
「降りるからしっかり掴まってろよ」
「分かった。でも、あんまりスピードだすnってうおぉ!」
俺の返事を聞いた途端に急降下されるもんだから、危うく置いて行かれる所だった。
文句の一つや二つくらい言ってやろうかと思ったが、世話になっているのはこっちなのだ。止めておこう。
『……我の存在が忘れられておる気がするのだが』
忘れている訳ではないけど、人前で刀と話すと俺が変なヤツと思われるから……。もう少し我慢してくれ。
刀に対してそんなことを思いながら、目的地の博麗神社に到着する俺だった。
……誰に説明してんの俺?
読んで下さっている皆さん、遅くなって本当に申し訳ないです。
言い訳としては、仕事の残業や、夜勤で忙しくて書く時間が全く取れなかったからです。
今後も今回みたいな事が起こる可能性があります。
それでも読んで下さると幸いです。
次回がいつになるか分かりませんが、それではノシ




