七刀 付喪神の宿る刀
滅茶苦茶遅くなりました。ごめんなさい。
今回はいつもより酷いですが、読んで頂けると嬉しいです。
では、どうぞ
俺は今、森の中を一人で歩いている。博麗神社に行く為に。
理由はもちろん、元の世界に帰る為だ。
森近曰く、博麗神社は幻想郷と外の世界の境界に位置する場所らしい。
俺もそこに行けば、帰れる筈だと言っていた。
その際に道案内も兼ねて付いて行くと言ったが、あまり店を空けるなと言って断った。
後は簡単な地図と、護身用の刀を貰った。
護身用なのに刀?と思ったが、妖怪が居るこの世界だと、刀でも護身用にならないかもしれないらしい。
それと、道具屋としては飾って置くより、使ってもらった方が嬉しいし、道具もそれを望んでいるとの事。
アイツには借りを貰い過ぎているし、帰る前に返しておきたかったけど、
「帰るなら、早い方がいい。それに、借りの事は気にしなくて大丈夫だよ」
って言われた。マジでアイツには頭が上がらねぇな。
まぁ、そんなこんなで今に至る。
「しっかし、自然が豊かだな幻想郷って。やっぱり、外の世界じゃあ自然が忘れられているんだな」
正に森の中を歩いている感じがする。
外の世界じゃあ山に登ったとしても、こんな風に思えない筈だ。
帰るまで堪能しておこう。
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「彼は大丈夫なんだろうか」
カウンターの近くの椅子で本を読んでいた森近霖之助は、今朝送り出した外来人の事を心配していた。
ほんの数時間一緒にいただけだが、関わった人間に無事に居て欲しいと思える彼は優しいのだろう。
霖之助は、今までにも沢山の外来人を送り出しているが、心配しなかった人間は一人も居ない。
だが、今日送り出した人間を心配する理由は、もう一つある。
「彼には何か不思議な力がある筈。それが妖怪に狙われる原因にならなければいいけど……」
そう、彼は他の外来人には無い力がある可能性があるのだ。
力がある者は、妖怪に狙われ易い。
おそらく、防衛本能で強くなる前に殺そうとするのだろう。
幻想郷は、人里の外の人間なら襲っても良い事になっている。
つまり、博麗神社に向かっているだろう彼は、襲っても問題は無い。
護身用として刀を渡したが、使い物になるのかどうか。
「そういえばアレ、付喪神が付いているかもしれない事を教えるの忘れてた!」
新たな問題が発覚したが、もう手遅れだ。霖之助の不安は募るばかりであった。
「大丈夫かなぁ」
霖之助の悪い予感は的中していた。
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「よう、にいちゃん。こんな所で何してんだ?」
おいおいマジかよ。妖怪に出会うなんて、運が良いんだか悪いんだか……いや、悪いか。
「まぁ、散歩がてら博麗神社に行こうと思ってな。じゃ」
「待てよ」
そう言って俺の前に立つ妖怪。で、でけぇ……!
「目の前に獲物が居るのに、逃がすとでも思ってんのか?」
ですよねー……どうしよう。
『汝、我を使え』
頭の中で声が響く。
「!?誰だ!」
「あぁ?今から死ぬ奴に名前を教えても意味無ぇだろ」
『我を抜くがいい』
「抜く?」
何を……まさか、この刀!?
『そうだ。我を抜き、その手で振るうがいい』
刀を見た俺に妖怪が言う。
「へっ、その刀で俺と殺ろうってか?」
刀に手をかけて、
「あぁ」
抜いて、
「殺って『やるよ』」
俺と『私』が宣言する。
「『お前を殺す』」
どうも、EastNewSoundです。
遅くなって本当にごめんなさい。
前にも書きましたが、しい生活に馴れるのに時間がかかって、書けませんでした。
内容も、前より酷いです。
次回も今回同様、遅い&酷い内容になる可能性が高いですが、読んで頂けると嬉しいです。
批判・指摘・アドバイス・感想、何時でもお待ちしております 。
ではノシ




