五刀 ルールの例外
今回は会話が多いです。後、あとがきでアンケート取ります。
ではどうぞ
「ごちそうさまでした」
「おそまつさまでした」
家に上がってすぐに、夕食を食べさせて貰った。手伝おうとしたが、森近曰く「客人に手伝わせる訳にはいかないよ」との事で、何も出来なかった。
「お待たせ〜」と言いながら運ばれて来たのは、ご飯、焼鮭、味噌汁、漬物、その他諸々。一般的な和食だった。
だが、男飯にしては見映えも味も良かった。伊達に一人暮ししてないな。
「しっかしいろんな物があるよな、お前ん家」
本当に、いろんな物が置いてあった。一昔前の外の世界の道具や、武器、中には見たことも無い物が、整理されてあった。
「道具屋だからね。品揃えだけは負けないさ」
そうだった。入った時に言われてたのを思い出した。そん時も同じ様な質問してた気がする。
「そういや、聞きたい事があるんだよな。なんだ?」
「そうだっね。聞きたい事とゆうより、教えて欲しい事なんだけど、いいかい?」
「今更断れねぇよ。お前は命の恩人だからな」
「そんな大袈裟な」
「いやいや、大袈裟じゃねーよ。お前に会わなかったら、妖怪に喰われて死んでたかも知れねーからな」
「え?」
なんか、物凄く驚いてるんだが……変な事言ったっけか?
「スペルカードルールをちゃんと理解してる?」
「あぁもちろん。けど、そのルールが適用されない場合がある。」
森近はさらに驚いた。俺は続ける。
「一つは、同じ種族同士、又は人間以外の者同士の争いの時、どちらかがスペルカードを持っていなかったとき。このルールは元々、人間が、他の種族との戦闘を対等に出来る様にする為のものだ。故に適用されない」
「他にもあるのかい?」
森近なら知っていると思ったが、まぁいいか。
「もう一つは、スペルカードを持たない人間が、それ以外の者と戦闘しなければならないときだ。」
「何故だい?さっきの説明だと、適用されるはずだけど?」
「良い質問だ。そう、本来なら適用されるはずだ。そうゆうルールだからな。じゃあ森近、お前が人喰い妖怪になったつもりで聞いてくれ」
「うーん、わかった」
少し悩んだ後、了承してくれた。
「じゃあ、一人の人間が、妖怪達が食べても良い場所に居たと仮定しよう。当然食べようとするよな?」
「人喰い妖怪ならね」
「そしたら人間はスペルカードルールを適用すると言った。お前は妖怪だから了承しなければならない。此処まではいいか?」
「僕がスペルカードを持って無くてもかい?」
「そこは今度でいいか?説明。長くなりそうだから」
森近は「わかったよ」と言って聴く姿勢に戻った。
「だが、そいつは何時までたってもスペルカードを使わない。どう思う?」
「スペルカードを持っていないと思うね、僕は」
「そう、大抵のヤツはそう勘付く。そして、人間がルールの大前提であるスペルカードを持っていないとなると、そのルールは適用されないと気づく。人間用のルールを人間が無視するなら、妖怪も無視していいからな」
「よって妖怪はルールに縛られる必要は無い。だから、容赦無く人を襲い、喰らう。とゆう事だね」
「そう。もしこのスペルカードを持たない人間が俺だったら、同じ様に喰われて死んでた。だからお前は命の恩人だ」
「君って頭良いんだね。まさか、あれだけで此処まで理解出来るなんて思わなかったよ。今までの外来人――外の世界から来た人は、僕に文句を言っていたよ。「説明不足だ!」ってね。」
俺は苦笑いした。森近が細かいルールもあると言っていたのを、聞いてないそいつらが悪い。なのに人の所為するとか最低だな。
「で、俺に聞きたい事ってなんだ?」
「それはね……」
俺は、どんな事を聞かれても答えてやろうと、意気込んでいた。だから――――
「外の世界の道具の使い方を教えて欲しいんだ」
「へ?」
――――盛大に肩透かしをくらった。
内容がぐちゃぐちゃなのはデフォルトです。ご了承下さい。(←今更)
では、早速アンケートを。
一話一話の長さについてです。
私としては、区切りの良い所で一話として投稿しているのですが、このペースで行くと、話数がとんでもないことになります。
しかし、一話一話を長くすると、ただでさえ更新が遅いのが、更に遅くなる可能性が高いです。
作者として、読者を長い間待たせたく無いんですが、話数が多くなってもなぁ……。
そこで、此処まで読んで下さった方々に聞きます。
①更新が遅くなっても良いから一話一話を長くして!
②話数は気にしないから、今までどうりでいいよ。
③ふざけるな!更新速度を落とさず、話を長くしやがれ!!
②以外になった場合は、一応努力します。③の実現は難しいですが……。
感想はアカウント無しでも書ける様になっているはずなので、お願いします。
ではノシ




