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【プロットタイプ】魔女が渡す林檎

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

某コスメのリップのネーミングが神がかってるので、


あーいうタイトルの話が書ける様になりてー。


とか思って生きてます。

あぁ恋のメガ〇〇。

長い髪は腰の辺り。まつ毛は常に枝垂れ。くすんだ茶色や赤のワンピース。其れが似合う女。

言葉に纏めて見ると、大人びた『気品』や『優雅』という言葉が似合いそうな物だが、表情と言動が全てを壊しに掛かる。其れこそが鏡花という女である。

「もー!! やる気のない事やるのに、やる気の必要なお洒落とかしてらんないよ〜!! だって仕事だよ!! し、ご、と!! 褒めてくれるお姉様とかお友達も居ないしぃ!!」

そして映える事の無い一つに纏めた髪と、顔色をくすませる黒を纏い、何の手も施さない顔で今日も出掛けて行った。やる気のない時には格好に如実に出るのも、その一つである。


そんな鏡花であるが、休日出掛ける時にはやる気を出す様で、似合いそうなテラコッタのコートを用意して、せっせと化粧に励んでいた。

しかし化粧は苦手の様で、モチベを上げる為に俺に話し掛けながら顔に線を書き入れる。

「女性ってさぁ、物語を愛するんだって。だからエンゲージリングとか渡すときも、ブランドに背景がある方が売れるんだって」

其れは鏡花と共に見たテレビでも聞いた。ただ『渡された』という事実よりも、何か思い出を連想させる様な物語性があった方が良いと。

手鏡片手に口紅を塗る。普段見開かれた目が半眼になり、目が長いまつ毛に覆われる。

これだけ見ていたら、物憂いげな女性が身なりを気にしている場面である。其れこそ、映画の一幕の様な。けれども実際は前述した通りの性格なので、描いた物語も泡沫と化す。

「コスメとかもその辺ゴリゴリにしてるからところが多くて、見てて楽しくなっちった」

そう言われて浮かべるのは、鏡花が見せてきたコスメの設定。リップ一つとっても、ネーミング、背景が凝っていた。詩のような物言いに、一度聞いたら忘れられ無いようなタイトル。どうしても作家として癖が擽られたのは言うまでもない。

「基本全然やる気とかないけども、そう言ったところからモチベ上げるのは大切さね。これとかネーミングで買ったようなもんだし」

「へぇ」

「あら、興味ありそう。因みに『魔女が渡す林檎』」

ややくすんだ赤い唇が、そう囁いた。

タイトルの由来としては


ネーミングから物語を想像させる。

やる気のない輩もやる気にさせるネーミング。

そして其れに引かれて、モチベを上げるリップの名前から。


〇イトのリップ〇〇スターのネーミング全部良過ぎて、『( ゜д゜ )ホゲー』って。

何食ったらあんなセンスの塊かつ、色を見たら『あぁ、なんか想像つく』って名付けになるのか。


〇〇〇でっか!? の〇〇ファニーの話で

『女性って物語を愛するんですよ。その背景に思いを馳せるって言うか。だから〇〇ファニーのエンゲージリングは売れる』

って言う言葉を思い出しました。


分かるんですよ。

だってキャッチコピーとか設定って、見てるだけで、読んでるだけで楽しいし。何より可愛いし。


そういや〇イトも〇〇〇マジョも物語凝ってたな〜と。

なんなら〇イトはそれでU〇Jとコラボってたな〜と。


あの魔女のビジュも設定もカッコ可愛いんよな。

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