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四十六話 仲良くなる秘訣



「痛い。ホルン。いそべ無事?」

「お前が後ろから僕を覆ってくれたからな。吹っ飛ばされずには済んださ。出口の所を塞がなきゃならんな。こんなにでっかく開けたことはないぞ。ホルン3個分。手伝ってくれ。」

「このあとどうするの?俺たち君についていくしかなくなったから。君のいうこと聞くよ。ホルンと俺で決めた。何してんの?」

「お前ら、何好き?走り回ったりで大変だったし、今回は十分収穫があったんだ。飯食おうぜ。僕が食べたことがあるものはパンとオムレツ。おすすめはカップ麺!」

カップ麺は食べたことないから、作り方だけ教えてわん公から少しもらおう。あと、この空間と他の空間に入れといたものでなんかあったかな。


「俺は肉が好きだけど…ホルンって何食べるの?」


何を食うのか。魔法とかが使える世界のことは漫画とかゲームでしか情報を得てないからな。どうしようもないな。適当に出して良い反応のものを食わせてみるか。


「ちょっと待ってなこの辺の空間の穴に食い物が入っていた気がするぞ。これとこれとあとこれも食べれそう。」

「この生肉っていつからあるもの?常温で放置してたでしょ!」

「そのままでも焼いてもいけるな。何だよ。この空間じゃあんまり時間が進まないから大丈夫だって。ホルンはどう?反応なしか、やっぱ魔法のもんは魔法で解決かな?あっ!」


そういえば、前一人で行った異世界でその辺に転がってたから拾ったのいくつかあった気がするな。確かこっちの方に。手探りだとわかりにくいな。


「わん公こっちこい。この空間にキラキラとしたものがあるからとってくれ。お前の方が手が大きくて腕が長いからやれ。」

「わかったよ。そんな大きな声出さなくても聞こえてる。いや、中きたな。掃除しろよ!すっごく広い空間なのに何でこんな使い方しかしてないの。」

「うるせ。いいから見つけろよ。ちなみにこの空間は四畳半くらいの大きさだ。先生が言ってた。」

「へーあっ。これ?キラキラした宝石だ。でも、いくら動くほうきだとしてもこんなの食べないんじゃないかな。」

「魔法石ってやつだな。ホルンがいた世界と同等のところのものだから、何かない限り大丈夫だろ。ほら!今までにないくらいホルンが喜んでる?やっぱ魔法には魔法だ。」


ホルンの毛の部分が逆立ってるぜ。宝石に近づいて、触れた。


「宝石がキラキラしなくなったよ。これはどうなったの?」

「中身だけ食ったってことなのか?中のモンって補充できないのか、毎回取りに行くのは大変だぞ。」


ホルンが僕の方にもたれかかってくる。こいつ否定とかしてくるときは棒の部分でぶっ叩いてくるから、これは肯定とみなしていいのか?ホルンがスマホなら。スマホでいうモバイルバッテリーがこの宝石ってことかな。まあこれでみんなで食べれる準備ができたってことだ。


「飯の時間だ。この肉焼くぞ。わん公やって僕できない。」

「それ食べるの?君が食べれるっていうなら食べるか。調理場とかある?フライパンをここに出したってことはここで作れとはい。わかったよ。」



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