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間章 3 時間跳躍

 みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、お疲れさまです。

 第1空母機動群はパナマ運河を通過する事の出来ない[あまぎ]がいるため、大西洋を南下し、フォークランド諸島沖を通過し、そのまま太平洋に出た。





 長い航海を得て、太平洋の中間地点にあるハワイ諸島オアフ島パールハーバーに入港した。


 アメリカ海軍の太平洋の軍事拠点であるパールハーバーは太平洋艦隊司令部があり、太平洋全域の制海権を確保するための重要な軍事拠点だ。


「大艦隊の勢揃いだな・・・」


 牟田が軍港内に停泊している艦船を見回しながら、つぶやいた。


 ここは環太平洋合同演習でアメリカの友好国海軍の艦艇が集まり、大規模な演習を行うから、大艦隊が停泊するのは違和感ない。


 パールハーバーに停泊している艦隊はそれぞれの国旗を掲げている。


 アメリカを基幹として、イギリス、フランス、カナダ、ドイツ、イタリアの国旗を掲げた艦船が停泊している。


「シンガポール海軍がいないな」


 牟田がつぶやく。


「シンガポール軍は少し予定より遅れるそうです。急な計画参加だったため、シンガポール政府も選抜や編成、抜けた穴を埋める作業に追われていたそうですから」


 上条が報告する。


「そうか」


 彼らの話を横で聞いていた緒方は双眼鏡で1隻のアメリカ海軍の軍艦を見た。


(あんな、老朽艦まで使うのか?よく、乗員を確保できたな)


 緒方はその老朽艦を見ながら、心中でつぶやいた。


 彼が見ているアメリカ海軍の軍艦は第2次世界大戦中に建造され、湾岸戦争まで従軍した軍艦だ。それは戦艦[アイオワ]級3番艦[ミズーリ]。


「それほど、[ミズーリ]が不思議か?」


 隣からグティレスが声をかけた。


 緒方は双眼鏡を降ろし、そのまま小さいシルエットの[ミズーリ]を見ながら、言った。


「[アイオワ]級戦艦はすべてが退役し、すべての艦が記念艦か博物館に展示されたのではないか?」


 緒方の言葉にグティレスがうなずいた。


「その通りだ。しかし、それは一時的な事だ。亡くなられた前大統領の政策で[アイオワ]級戦艦のうちの1隻を、特別予算を組んで復活させたのだよ。エンジンや砲等をすべて取り変えて、戦艦として現代でも作戦行動を遂行できるようにしたのだ。最も表向きは観光客から動かない戦艦では無く、実際に動き、砲撃する姿を間近で見たいという意見が多くなったと公表しているが、実際は非正規戦争から正規戦争若しくは紛争が発生したら出動できるようにするためだ」


 グティレスの答えに緒方は疑問を感じた。


「なぜ、時代遅れの戦艦が必要なのだ。大口径の主砲が必要でも、今は巡航ミサイルや精密誘導爆弾のピンポイント攻撃で戦艦の主砲弾よりも上回る威力が発揮できる」


 緒方のもっともらしいセリフにグティレスは答えた。


「貴官の言う通りだ。だが、政治的及び戦略的に見ればそうでは無い。確かに巡航ミサイルや精密誘導爆弾は高い威力を発揮する。だが、軍事的でしか無い。[アイオワ]級戦艦は第2次世界大戦から現代までその力を最大限に振るった。つまり、[アイオワ]級戦艦そのものが象徴的なものだ。その存在を敵対国家に見せつける事で政治的に威圧できる。その点では我が海軍が保有する、どの原子力空母よりも外交効果はある、と考えられている」


 グティレスの説明に緒方は、なるほど、と思った。


 さすがに第2次世界大戦後、あらゆる戦争に介入しただけはある。兵器のスペックや実戦の成果だけでは外交のカードにはならない。もっと、確実なものが外交のカードになる。


 緒方はそう思ったのである。





[あまぎ]がパールハーバーに錨を降ろすと、早速[あまぎ]に来訪者が訪れた。


 牟田、緒方以下、幕僚たち等が整列し、来訪者たちを出迎えた。


 ラッタルを昇り、[あまぎ]の通用甲板に足をつけたのは、アメリカ海兵隊の制服を着た白人の中年男だ。


 牟田と緒方たちは挙手の敬礼をする。


「ニューワールド連合軍司令官のハワード・クロフォード大将。海兵隊だ」


 クロフォードはそう言いながら答礼する。


「日本国海上自衛隊第1空母機動群司令の牟田修康海将補です」


 牟田が名乗る。


「[あまぎ]艦長の緒方粂八1等海佐です。ようこそ[あまぎ]へ」


 緒方が艦の指揮官として訪問者を歓迎する。


 クロフォードの後から、続々と同行者が通用甲板に立った。


 その中に自衛隊の制服を着た男女もいた。


 彼らは新世界連合軍付けの日本駐在官である。


「新世界連合軍付け日本首席駐在官の天川(あまかわ)大輔(だいすけ)陸将補です」


 天川は牟田に挙手の敬礼をする。


 牟田は答礼する。


 同じ将補ではあるが、天川は陸将補2等であるため海将補1等である牟田が上位者になる。


 新世界連合軍付け日本駐在官は自衛隊(菊水総隊等)のあらゆる活動を新世界連合軍司令部に報告し、調整するのと、新世界連合軍が行う事を菊水総隊等に報告する任務を任されている。


 日本駐在官は陸将補である天川が責任者で陸海空自衛官の1佐と2佐が派遣され、彼らの補佐として1尉クラスの駐在官補で編成されている。人数は約10数人ぐらいだ。


 駐在官たちは防衛省が各国に駐在させている防衛駐在官から選抜されている。


 だが、自衛官だけでは無く、背広組である防衛省の事務官も数人派遣されている。


「では、こちらへ」


 牟田が訪問者たちを艦内に案内した。


 緒方はアメリカ軍の高級将校たちに同行している1人の小柄な青年を一瞥した。


 軍服を着用せず、黒いスーツを着た青年はとても軍人には思えない。


(日系アメリカ人か?)


 アメリカ人の雰囲気は無く、どちらかと言うと日本ならどこにもいる青年だ。


「クロフォード大将。失礼ですが、彼は?」


 緒方はとりあえず尋ねる事にした。


 クロフォードは緒方の問いに苦笑しながら答えた。


「彼か?彼はニューワールド連合軍最高司令官付の特別補佐官だ。民間人ではあるが、一応中級士官待遇の軍属でもある。あまり彼の事については詮索しないでくれ」


「・・・・・・」


 特別補佐官の肩書を持った青年は緒方に軽く会釈した。


「そ、そうですか」


 緒方はこれ以上の詮索はしなかった。


(触らぬ神に祟りなし)


 緒方は心中でそうつぶやきながら、その小柄な青年を再び一瞥した。


 顔立ちを見れば、20代半ばくらいだろう。


 だが、そんな年齢で補佐官という事はありえない。


 かなり無理があるが、30歳以上50歳未満と見るべきだろう。


 青年の纏う雰囲気は、見た目と違う鋭さがある。


 訪問者たちを[あまぎ]の幕僚室に案内すると、訪問者たちと新世界連合軍と日本で編成されている菊水総隊の状況について説明と打ち合わせが行われた。


 それが終わると日本駐在官たちの艦内視察をさせる事にした。


 新世界連合軍の幕僚(主にアメリカ海軍軍人)たちと特別補佐官の肩書を持った青年も艦内視察させる事になった。


「では、天川陸将補たちは俺が案内しよう。艦長は彼ら新世界連合軍の幕僚たちを案内を頼みたい」


 牟田がそう言うと緒方は承諾した。


「わかりました」





[あまぎ]の売店。


 スペースが限られている以上、[あまぎ]の売店は日本の町中にあるコンビニ程は広くない。


 並べられている品物は日用品、各種書籍、お菓子、軽食店で簡単に調理されたお握り、パン、小腹を満たす小さい弁当、後は賞味期限が長い冷凍食品、缶詰、乳製品等がある。


もちろん、栄養ドリンクを含む各種飲料品も置かれている。


「ありがとうございます。またお越し下さいませ」


 1人の若い女性スタッフが、元気よく愛想のいい声で頭を下げ、売店に買い物に来た[あまぎ]の乗員に言った。


 彼女の名は伊藤(いとう)恵美(めぐみ)だ。今年成人したばかりの女性で、[あまぎ]の売店スタッフである。


「伊藤さん。なかなかいい接客ね」


 上司であり、彼女らの教育係のサブチーフ、桐生(きりゅう)明美(あけみ)が笑みを浮かべながら、伊藤に声をかけた。


「いえいえ、まだまだです。サブチーフの方が私よりもっといい接客です。私もサブチーフを模範にしませんと」


 伊藤はその顔に似合う笑顔で答えた。


「これは慣れよ。伊藤さんも経験をすればできるようになる、かもしれない」


 桐生の言葉に伊藤は心中で、かも、ですか、とつぶやいた。


「伊藤さん」


 桐生は店内を見回し、自衛隊員が1人もいない事を確認すると、彼女に声をかけた。


「はい?」


「本当にいいの?今なら艦を退艦できる。貴女のお母さんは介助が必要なのでしょう?」


 上司の言葉に伊藤は無理やり笑みを作る。


「はい、大丈夫です。母は施設に送りました。母のために今はお金が必要なのです。この仕事に志願すれば国からかなりのお金が出ます。それなら、妹の生活と学費も安心できますから」


 伊藤の答に桐生は、そう、とつぶやいた。


 彼女も1人息子がいる1人の母である。伊藤と桐生の歳の差は親子と言っていい程だ。


 伊藤にもわからない事がある。


 このあまりにも特殊すぎる仕事についた民間人は、大体個人差があるが、自分も含めて訳ありばかりである。


 病院船[こんよう]のスタッフと同様、[あまぎ]のスタッフも様々な試験と身元調査と3ヶ月の教育訓練を受けているが、教育訓練では脱落者が続出した。


 単純に高額な給料に釣られて応募した者は、厳しい訓練に耐えきれなかった。


 伊藤にしても、何度も挫けそうになったが、母と妹のためにと必死で頑張り、今に至る。


 ただ、この桐生だけは別格だった。40歳後半という年齢にも関わらず、訓練成績は伊藤を遥かに超えていた。


 コッソリ秘訣を聞いてみたが、「人間、運と根性と努力があれば誰でもできる」とはぐらかされてしまった。


 伊藤にすれば、ちょっと謎な人物である。


 その時、売店の自動ドアが開いた。


「いらっしゃいませ!」


 伊藤が元気よく言った。


「いら・・・」


 桐生が挨拶をしようとした時、言葉が止まった。


「?」


 普段の上司ならこんな事は絶対にない事だ。不思議に思い伊藤は桐生の顔を見る。


 桐生は驚いた顔をしていた。


 伊藤は売店に入って来た客を見る。


「あ」


 純白の制服を着た[あまぎ]艦長の緒方の横にいる小柄な青年(伊藤よりかは背が高い)を見て声を上げた。


 桐生がスマホの中に保存している最後に撮った彼女の息子にそっくりなのだ。


 彼女の息子は何年か前に事件に巻き込まれて、亡くなったと聞いた。


 その小柄な青年もこちらを見て、桐生の顔を見た時、少し驚いた顔をした。


「お知り合いですか?」


 緒方が小柄な青年に尋ねる。


「いえ、なんでもありません」


 小柄な青年は緒方にそう言った。


「そうですか」


 緒方は首を傾げながら、つぶやいた。


 小柄な青年はカウンターの前に来ると、注文した。


「ホットコーヒーのSサイズを貰えないですか?」


「は、はい!ホットコーヒーのSサイズですね。ミルクと砂糖はお付けしますか?」


 伊藤は白い紙コップを取り出し、小柄な青年に尋ねた。


「いえ、いりません」


「かしこまりました。100円になります」


「ドルしか持っていません」


 小柄な青年に言われて、伊藤は気付いた。ここはアメリカである事を・・・小柄な青年が完璧な日本語を話したから、日本人だと勘違いした。


「失礼しました。え~と」


 1ドルって何円だっけ?伊藤はオロオロしていたが、すぐに桐生が通貨表を出した。


 計算機を使って、円からドルに換算した金額を出す。


 桐生がそれを告げると、小柄な青年は2ドル札を取り出し、カウンターに置いた。


「お客様、お釣りは円になりますがよろしいでしょうか?」


 伊藤は青年を見ながら、問いかける。


「釣りは、必要ない」


「えっ?」


 伊藤が首を傾げる。


「チップです」


 小柄な青年は当然と言わんばかりの表情で言った。


「いえ、それは受け取れません」


 伊藤は慌てて、両手を振った。


「受け取ってあげなさい」


 突然、売店に入って来た業務管理長の古市が言った。


「ここは日本では無い。アメリカだ。アメリカでは、よい接客をしたスタッフにはチップを払うのが礼儀だ」


 古市の言葉に伊藤は納得して、チップを受け取る事にした。


「ありがとうございます」


 伊藤は頭を下げた。


「・・・隼也(しゅんや)・・・本庄さんは・・・」


「・・・・・・」


 桐生は淹れたコーヒーを渡しながら何か言おうとしたが、青年の表情を見て口籠った。


 緒方はピンときた。


 自分も子を持つ親だ。


「特別補佐官、良かったら時間を取りますか?」


「いいえ、問題ありません」


 青年は無表情に答えた。


(・・・仕方ないか)


 この店員と青年は顔立ちがよく似ている。それの意味がわからない訳ではないが、他人では立ち入れない何かがある。


 今はそっとしておく他ないだろう。


 緒方と小柄な青年はそのまま売店を出ようとした。


「・・・・・・」


「ほぉ」


 カウンターの奥にいたはずの桐生が売店の出入口に立っていた。


 緒方は売店の店員の対応を見て、感嘆の声を漏らした。たとえ、防衛省に雇われていても、根っからのサービス業を専門にするプロだ。客が気持ちよく店を後にできる雰囲気を作り出す動作が自然にできる。


「ありがとうございます。またお越し下さいませ」


 にっこりと笑いながら、桐生は頭を下げる。


(さすがは接客のプロだな)


 緒方は自衛隊以外の世界はあまり知らないが、どんな職業も変わりは無い。苦労が多いのはどこも一緒だ。経験を積めば積むほど、自身の能力を高めれば高めるほど責任が重くなる。


 緒方は感心して売店を後にしたが、この女性店員が巧妙ともいえる対応で、その場にいた人々の疑念を一瞬で払拭した事に気が付いたのはしばらくしてからだった。





 シンガポール軍がパールハーバーに到着してから3日後。シンガポール軍に所属している将兵たちの休養と出撃準備のため3日間の時間が与えられた。


 新世界連合軍と第1空母機動群がパールハーバーを出港して、タイムスリップを行う海域に向かった。


「言葉にできない光景だな・・・」


 牟田がパールハーバーを出港したニューワールド連合軍に所属する艦船等を見て、驚きの声をあげた。


「まさしく」


 緒方もうなずく。


 アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、ドイツ、イタリア、シンガポールから派遣された陸海空軍及び海兵隊、沿岸警備隊等が参加する多国籍軍はかなりの規模の艦船が集まっている。


「これだけの規模でしたら、第2次世界大戦時代のすべての国軍が結集しても新世界連合軍には足元にも及ばないでしょう」


 緒方はその光景に圧倒されながら、つぶやいた。


 水平線上に広がる艦影と船影は連合軍と言うより、小さい国家に匹敵する。


「巡洋艦、駆逐艦、フリゲート艦だけでも40隻以上、原子力潜水艦が15隻、潜水艦3隻、原子力空母、通常動力型空母は5隻(新世界連合軍に所属していないため空母[あまぎ]はカウントされていない)、揚陸艦、輸送艦、支援艦(補給等を担当する艦)、掃海艦、タンカー、貨物船、輸送船、病院船等はかなりの数です。さらに沿岸警備隊等若しくはそれに類する組織の船舶が20隻」


 牟田の傍らにいる上条が言った。


「新世界連合軍に所属している艦船は全部で150隻を普通に超えます」


 上条の言葉に牟田はつぶやいた。


「まったく、どうやってこんな短期間で準備できたのか?聞きたいぐらいだ」


 緒方は牟田の言葉を聞きながら、新世界連合軍の規模を驚くしかない。


(しかし、これだけの規模の連合軍を大日本帝国軍がよく受け入れたな・・・)


 日本政府から届いた情報ではすでに日本海軍はトラック諸島を新世界連合軍が使用できるように設備を整えているそうだ。


 もちろん、トラック諸島は日本領土ではあるが、一時的に新世界連合軍に貸すそうだ。


 恐らく、新世界連合軍がトラック諸島に到着すれば、トラック諸島にいる住民より多い。


「群司令、艦長。まもなくタイムスリップ海域に到着します」


 水野が報告する。


「わかった」


 牟田がうなずくと、緒方と共に艦橋に戻った。


 緒方が艦長席に腰掛けると、腕時計を見る。


 当初の計画でのタイムスリップ予定日からは遅れているが、とりあえず予定通りだ。


(菊水総隊は3日前にタイムスリップした。今頃は日米開戦に備えて準備に取りかかっているだろう)


 緒方が顔を上げ、水平線上を眺めた。


「艦長。アメリカ合衆国下院議長の演説が始まるそうです。お聞きになりますか?」


 通信士が報告した。


 緒方は少し考えた。


「まあ、聞くだけは聞いておこう。全艦放送で流せ」


 緒方が指示すると通信士が操作し、全艦放送にした。


「私はアメリカ合衆国下院議長のアビゲイル・オルディス。ニューワールド連合軍に所属するすべての軍人、文民、民間人諸君。私は参加国の代表としてここで演説する。第2次世界大戦後世界は絶望と恐怖に満ちた世界になった。それは現代も続いている。諸君等の役目は極めて重大なものだ。恒久的世界平和と核なき世界の構築のため、奮闘して欲しい。諸君等の任務は日本とアメリカが講和を締結してから、始まる事になる。この極めて重大な任務に志願してくれた男女諸君に深い感謝と尊敬の意を評する。神のご加護と幸運を」


 そこで下院議長の演説は終わった。女性の声ではあったが、かなりの男口調だった。


 演説終了後、新世界連合軍旗艦である艦隊指揮艦[ロッキー]から通信が入った。


「総員、タイムスリップに備え」

 間章3をお読みいただきありがとうございます。

 誤字脱字があったと思いますが、ご了承ください。

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