表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
好きなもの  作者: 森堂杏子
11/12

パスタについて

パスタがわりと好きな方だと思います。


最近は、明太子、もしくはたらこパスタにしばらくハマっていました。

ふと食べたくなったら、スーパーで一腹だけ買ってきます。


私の作り方は簡単です。


バターひとかけらを電子レンジにちょっとかけて柔らかくします。

そこに明太子かたらこを袋から扱いて入れて、混ぜます。

後はマヨネーズ、めんつゆか白だしを少しずつ入れて。

生クリームと牛乳を半々くらい入れます。

ちなみに、豆乳の生クリームが一番合いました。

動物性はちょっと重すぎる感じ。


そこに茹でたてのパスタを入れて和えて、出来上がりです。


パスタを茹でている間に、薬味も用意します。


海苔と青紫蘇の千切り、長ネギか小葱の小口切り。

薬味は多めが好きなので、たくさん切ります。


この話を美容師さんにしたら、その旦那さんがパスタ作りが好きだそうで。

その方はレモンを使ったりと、私よりも凝った作り方のようでした。


でもまあ、食べたい味で簡単に食べられるので、自作明太子、もしくはたらこパスタには十分満足しています。



昔、ナポリタン作りにちょっとだけ拘りがありました。

ナポリタンの素を作ってしまえば二、三回楽しめます。


具材は玉ねぎとピーマン、ベーコンかウィンナーかハムはマスト。

あとはマッシュルームか椎茸かシメジ。

あれば人参も、薄い斜め切りにして入れていました。


オリーブオイルか米油で野菜などを炒めている間、フライパンのスペースを空けてトマトケチャップを煮詰めます。

こうすると、ケチャップがすごく甘くなるんだそうです。


あれば中濃ソース、コンソメを砕いて入れて、気分で少量の砂糖、牛乳も入れて。

かなり甘くて濃いめにナポリタンの素を作ります。


できた素の使わない分は、タッパーに取り分けて。


フライパンに使う分だけ残して、そこに茹でたてのパスタを入れます。

バターもひとかけら入れて、火を入れながらパスタとナポリタンの素を合わせていきます。


好みで、仕上げに上にチーズを乗せて蕩けさせたり、目玉焼きを作って乗せたりすることもあります。

シンプルにそのままでも十分美味しいです。


ちなみに取り分けた分を使う時は、バターを溶かしたフライパンでパスタと素を炒め合わせます。

甘いトマトケチャップとバターの合わさった風味が好きなので、洗い物は増えますが譲れないポイントでした。



ペペロンチーノも好きです。

こちらもベーコンの細切りとか入れたほうが、美味しさアップ。

当然と言えば当然ですが。


オリーブオイルでニンニク、唐辛子の輪切り、ベーコンを炒めて塩を振ってオイルソースを作り、そこにパスタの茹で汁を入れて乳化させるのがコツだそうです。


こんな感じなのかな……? とちょっと曖昧に作っています。

でも、出来たものはちゃんと美味しいです。



パスタの様々なレシピが載っている料理本を持っています。

「365日スパゲティが食べたい」という本で、絶版になっているようですが……

パスタ専門店をやっている方が出した本です。


この本を眺めていると、すごーくパスタが食べたくなります。


お休みの日か余裕のある夜にしか作らないので、食べたいと思ってもなかなかパパッとすぐには作れませんが。



凝ったものではなくても、食べたいものを自分なりに作って自由に食べられることが、つくづくと幸せだなと思っています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ