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Sideサトル ナニコレ

リックですよろしくお願いします


「あの鱗もらってもな異世界ならともかく」

どうしろというのだ?売れる先も…待てあるかも?


「あいつとこんな形で話する事になるとは…」

幼なじみの変人女いわゆるマッドサイエンティスト


気がのらないが仕方ない

「……あら珍しい実験体になる気になったのかしら?」……ないわねまさか告白…アホらし


電話がかかってきたから取ると会いたいと言ってきた


「私に会いたいとかついに私に…」

妄想全開で返事にOK出した


なのに「何これは……」

「ドラゴンの鱗だ…売れるか?」


「……からかって面白い?」怒っている

まあ当然だろう?俺も半信半疑だ


俺は自分に起きた事ありのまま伝え

「…でこれがふーん」


まあ調べてみるけど期待しないほうがいいわ

「誰が期待何か……」

そう言って去っていく姿見送って


やっぱりアホかもなだが事実は違う

三日後事態は急変した

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