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人物紹介追加分

　このお話は登場人物が多いです。

・レハナ伯爵家

　ローレット伯爵

　ちょいワル親父風貴族。辺境を守っているだけあり豪放磊落な人物。だが戦術眼も優れていて腹黒い。娘や息子には甘いが政治より後回しにする冷徹さも併せもつ。

　ユーティ

　ローレットの息子。じみ目な見た目だが美男子。腹黒さでは父にも勝る。しかし表面には出さないので抜けてる印象も与える。セラフィーにわざとらしく求婚して断らせたり自分の意に沿わないことは躱していく。

　エルニア

　ローレットの娘。長らく病を患っていたが重症化する前にセラフィーに治してもらう。セラフィー信者。美少女でセラフィーを口ごもらせた。

・他

　モニカ

　八百屋の女将にして情報屋。貴族とも繋がりを持ち、その情報収集、拡散のネットワークは国中に及ぶ。見た目はドワーフ体型。

　ビクトル

　勝利の翼傭兵団団長。筋肉質でいかついがリーダーとして誠実な性格をしている。前衛型パワーファイター。

　サーラ

　精霊の風傭兵団団長。エルフの美人のお姉さん。間延びした話し方だが魔術に造詣が深く、その魔法戦闘力は上位クラス。某人物の弟子。

　マルジグラ

　もぐらの里を壊滅に追い込んだ火事場泥棒商人。セラフィーの敵。もともと人気は無かったようだ。小太りでちょび髭、人を物のように鑑定するような人物。

　スーシェル

　錬金術を極めた少女。イェフタンの弟子でセラフィーに押し付けられた。ツンデレ。

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　って言わない方がいいのかな。