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人物紹介(ネタバレ有り)

読んでおいた方がお話に入れるかも知れません。

 セラフィー

 本作の主人公。ドワーフの少女。戦場を望み生まれ変わるも、復讐に生きる。相棒は規格外のポールハンマー、黒銀くろがね。常に無表情だが戦いの時や尊敬する人物の前では地が出る。人嫌いを公言しているが隠しようもないほど人好き。



 《傭兵団暁の星メンバー》


 カルヴァイン=ラクトスセレナ=ルーイン

 暁の星、団長。アウスローナ王国の伯爵家の三男。人族。童顔でイケメンだが、どこか抜けている。魔法剣士としての腕は確か。不老への進化を目指しているが理由は不明。祖国に恋人がいる。



 ガムマイハート=ノクス=ディレングスレイト

 副団長。魔人族の男。貴族家の当主なのに代官に弟を置いて遊び歩いているが、根は真面目なのかセラフィーの後始末に胃を痛める。



 ウィーギネストス

 愛称はウィー。エルフ族の男? 参謀役を務めているが、実戦も強い。元々は魔道士であり、魔法攻撃を得意としている。


 アン

 猫人族の女商人。暁では参謀をしている。意外とミーハーなオタクだが本人は隠せているつもりでいる。


 ナイス

 エルフ族の男。フルネームはナイセントス。セラフィーを気にかけている無口なエルフ。



 ハルレシオル

 結界師で小人族の女。途切れるような話し方をする。意外と古参でカルヴァインやガムマイハート相手にも対等に振る舞う。暁の星の輜重を担う。


 パーバル

 暁の女将さん。大柄な女性でナイフさばきは凄まじい。人族だがエルフ並の高身長でドワーフ並の筋肉質。暁の星メンバーは全員が戦える。


 マイト

 フルネームはマイトスレン。弓と片手剣を使う兔人族の男。肉が好き。


 ラング

 盾役の人族の男。ガチムキで一目見たら忘れられなくなる。前線で攻撃を全て受け止めてくれるので頼もしい。


 パール

 犬人族の女性大剣使い。シェパードのような尖った耳と黒い毛並み、顔は人族と変わらず無毛。暁の下位メンバーにあねさんと慕われている。彼女が狼っぽいので狼獣人のアイリスとカートが仔犬扱いを受けている。


 ヨーズ

 小人族の男。斥候職。顔が子供なのにオッサンの話し方をする。弄られキャラだがその弓の火力は高い。セラフィーを気にかけている。


 セリナ

 フィクスセリナ。エルフ族の女性魔道士。某人物の弟子で火力は最強クラス。セラフィーの背中に大火球を浴びせるのが趣味になっている。世話焼きなところがあり、結局セラフィーとは親友のようになる。


  アイリス

 フルネームはアインリス=エリエス。狼人族の女性僧侶。セラフィーいわく、あっちがちゃんとした僧侶。性格は控えめで狼であることを疑われている。耳と牙以外は普通の少女。セラフィーの心を癒したいと考えているが引っ込み思案。


 カート

 カーティン=エリエス。狼人族の男。アイリスの弟で若いなりの言動をして空回りしがち。性格は単純だがアイリスをなんとしても守りたいと考えている。同い年のセラフィーとの力量差に度々ヘコむ。


 ナガル

 シレナガルナガル。蜥蜴人族の男。セラフィーを信仰が元で尊敬するようになる。無口だが尻尾は犬のように揺らす。槍の腕は高く、新参ゆえの下位メンバーだが実力は高い。



《セラフィーのパーティー》


 ウーシャン

 妖精。花から生まれるので性別はない。高レベルのため魔法はセリナを遥かに凌ぐ。普段は陽気でトンボ扱いを受けたりする。ドワーフ万能説の提唱者。


 スヴァルト

 オオクロモリオオカミと呼ばれる狼の魔物。セラフィーにオーク肉消費係にされる。言葉が通じないので好き勝手言っているがセラフィーにはだいたい悪い方に返される。高レベルのため高位の神聖魔法を操る。メス。


 ルシア

 心臓から聖剣を抜き出す勇者の女。セラフィーを聖女と慕うが扱いは酷い。一応勇者らしく暁の星メンバーの上位とでも打ち合える。



《もぐらの里の人々》


 ハガネ

 セラフィーの父親。セラフィーのドワーフとしての人格を築き、戦いの基礎を徹底して学ばせた。神剣を打ったことがあるため神匠として名が知られている。現ドワーフ王の末の弟だが、鍛冶の道を極めるためにその地位を捨てた。母は錬金術師のマワタ。セラフィーを深く愛している。


 クルミ

 セラフィーの母。裁縫師。かなりな年齢のはずだが幼女のような見た目。子供が三人いるとは思えないくらい若い。とても信心深く、セラフィーに強い影響を与えた。セラフィーを深く愛している。


 マワタ

 セラフィーの祖母。錬金術師としてセラフィーにいくらかの調合や薬の選び方などを教える。前ドワーフ王の四番目の妻だったりするが本人は身分が低かったらしく、ハガネについてもぐらの里に来たらしい。セラフィーを深く愛している。


 ミゲル

 セラフィーの兄。父の元で鍛冶に励んでいる。工房にこもっているためセラフィーとの接触は少ないが愛情深く接してくれる。セラフィーにはもう一人弟カルロがいたが、早くに養子に出された。セラフィーを深く愛している。


 バンリ

 セラフィーの狩りの師匠。オーリの父。セラフィーが蛮族過ぎて振り回される。剣の実力もかなり高い。セラフィーに戦い方を教えるためにわざわざ戦術まで学んだ。


 オーリ

 セラフィーの恋人。機人兵ゼロ式を拾いかくまったり、戦いを嫌ったりと優しい性格。セラフィーとは正反対に見えるがなぜか馬が合うようだ。当然セラフィーを深く愛している。


 ドワーフ四人衆

 いつも酒場に張り付いているオッサンたち。年は離れているがセラフィーの悪友。いつか一緒に飲む約束をしていた。



《その他》


 原初の機神

 機械でありながら神の権能を持ち、機人兵を操り世界を混沌に陥れている。


 外神

 白い髪に白い瞳、童顔の美形だが性格が破綻している。スーツもネクタイもズボンも黒。思考能力が低く、人の不幸を嘲笑いながら助けようとしたりもする。


 機人兵ゼロ式

 オーリが拾ってきた謎の多い機人兵。自己改造を繰り返して強くなっていく。機人兵の全てを憎むセラフィーの、機人兵ただ一人の友人。原初の機神に強い反意を抱いていて、その活動をことごとく妨害している。魂を持つことを目標にしている。


 サミー

 エンシェントドラゴン。最強の竜種だがとぼけた感じでしゃべる。セラフィーに出会い、すぐに味方をすることに決めたらしい。いつもは黒の森の北、山の中で寝て暮らしている。面倒ごとが嫌いらしいが黒の森でスタンピードが起これば彼女が解決している。エンシェントドラゴンとしては若いためか、縄張りが近いエルダードラゴンと敵対している。


 ヤミン男爵

 腹黒いがもぐらの里のために力を尽くす家を継いだばかりの若き男爵。セラフィーに政治の一端を見せる助言をする。


 レハナ伯爵

 気の良いオッサン貴族。暁の星を気にかけているが旅立つことも認めている。激戦区のレハナ伯爵領のため本人も戦えるらしい。娘をセラフィーに救われる。他に息子が二人いる。


 エリ

 謎の多いハイエルフの歌姫。セラフィーはエリが好きすぎて度々行動不能になる。五百年以上生きている永遠の十六才。


 イェフタン

 セラフィーの魔術の師匠。セラフィーにこの世界の魔法、魔術の成り立ちを叩き込んだ。本人も神がいるアルテシア大陸で五本の指に入ると言われる強者、なのだが、ドワーフ並みの酒好きで色々と台無しにしている。弟子が多い。エリより若くエリを先輩と呼ぶ。見た目は二十代の女エルフ。


 女神

 セラフィーの望みのままに修羅の世界に落とした人物。この世界を支配していた祖神とは別の神。セラフィーの運命を見て何度か忠告はしている。星属性魔法に関わっているらしい。






 次が第一話です。

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