荒れる世界
小川夏樹というゴリラが斉藤の歴史改変で消え去った事で銀河系に平和が訪れた。
面倒だから歴史改変でゴリラの存在を消したのだ。さらば、小川夏樹。
しかし、ゴリラは再び斉藤と古川の目の前に現れた。
「何故だ!蘇生出来ぬように全ての過去と未来の時間軸に細工したはず!」
「俺は蘇生したのではない。0から誕生したのだ。誕生と蘇生は違う!」
「そんな・・・!」
「おい!そこにいる俺の部下どもよ!この2人に飛びかかれ!」
800人の幹部が飛びかかってきた。全員洗脳して自殺してもらった。
「ふふふっ、業魔の幹部が全員死んだ時、新たに業魔の幹部を強化蘇生させられるのさ。それも488兆4979億7979万9772人もな」
「知るか!!ゴリラもろとも全員消えてしまえ!」
斉藤が無言の内に歴史改変をしたのだが、誰ひとりとして消滅しなかった。
「ふふふっ、強化蘇生によって歴史改変に耐性が出来たのさ。そしてこの488兆4979億7979万9772人の部下全員を・・・」
ゴリラは手を合わせて少し念じた。すると488兆4979億7979万9772人全員がゴリラになっていた。
「俺にする」
何と小川夏樹が488兆4979億7979万9772人になった。全員ゴリラと全く同じスペックと意思を持つ集団。
「これはキツイかな」
その後、惑星ヴリヴァヴァの世界が消滅した後の無の空間で斉藤と古川はゴリラと戦い続けた。
488兆4979億7979万9772年と488兆4979億7979万9772年と時がゆるやかに過ぎていったが決着はつかず。
そこからさらに488兆4979億7979万9772年と488兆4979億7979万9772年と488兆4979億7979万9672年と経過した頃に変化があった。
何かみんな髪の毛がボッサボサだった。これだけ月日がたてば当然か。すぐに歴史改変で髪を切った。
「ゴリラめぇ、その無尽蔵のパワーはどこから出てくる」
「貴様らこそ中々しぶといな」
互いの陣営は戦いながら、成長していき、もう全知全能の神の行為さえもお互いは全く意に介さない程まで成長していた。
見かねた第8階層の神が全知全能の力を行使してゴリラと古川と斉藤達を全員消し去ろうとしたが、無駄だった。
彼らの戦う衝撃の余波で次々に世界は滅んでいった。それは無限にある世界の生産スピードを上回る勢いだった。
さらに戦いは混沌を極める。




