マジで異世界に来たらしい
池田は居ないが渕上と佐々木さんはいる。そして見たことの無い場所。神殿か何かか?本当に転生したのか...。
「これからどうする?」
異世界転生して最初にすることか...、言葉が通じるかどうかと文字が同じかどうかを調べることか?何から始めればいいのやら...
「お目覚めになられましたか、転生者の方々。」
「えっとー、誰ですか?」
「申し遅れました。私はこの神殿の神官をしています、ミルドと申します。」
神官が何の用だろう?神殿の管理だけならこんなに優しくしないでいいし。
「転生者の方にこの世界の事を知ってもらう為ですよ。」
「心を読まれた!?」
「皆様より色々な方に会うことが多いから分かるだけですよ。」
「いや、それでもすごい気が...」
人と多く会うからってそんなことになるかな?ならない気がする。
「それでは皆様、こちらに来てください。スキル等のステータスの確認します。」
この世界にはスキルとかがあるのか!!まんま異世界ファンタジーって感じだな!憧れてたから結構嬉しいな!
「こちらの部屋へどうぞ。」
さーて、ステータスはどんなかな?
──その頃、池田は
おっ、池かな?水があるな。これで俺の姿が確認できるぜ!!
「あるぇー、おっかしいなー。カエルが池に写ってるぞ。」
もしかして俺、カエルになったの?