どこにでもいる高校生
僕は、だれのために生きているんだろう
ピピピ ピピピピ ピピピピピピピ
ん~~~~
今何時だ…
はっ、八時!!
嘘だ、四十五分まではしっかりと寝れると思ってタイマーかけてたのに、寝過ごして、八時で起きたのかよ…
まずいまずい、このままじゃ、遅刻してしまう。
俺は、朝食も食べず、制服に着替えて、家を飛び出した。
僕は、松本健一郎どこにでもいる、高校二年生だ。
ただ、みんなと違うところが一つだけある。
それは、代行カレシだということだ。
あぁ、もぉ…
遅刻すると、あそ先生うるさいだよなぁぁぁ
とにかく今は走る、走る、走る!!
ガラッ
松本、遅刻だぞ。
先生がどなる。もう、一時限目の数学が始まってしまったのだ。
お前は、どうして遅刻したんだ。す…すみません、昨夜いろいろあって…
例のやつか。お前の仕事は確かに立派なことだが、学生である以上、遅刻は許されないんだぞ。
わかったな。
はい、すみませでした。
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
松本、帰ろうぜ!!親友の古手誠也が声をかけてくる。
わっりぃ、今日からなんだ。
そっか、松本も大変だな。今度、話聞かせろよ~
おう、じゃ、また!!
古手はいつも俺に明るく接してくれる。
クラスでも人気者だ。
だが、彼女いない歴=年齢のやつだ。
っとま、そんなことは置いといて…
確か、駅での待ち合わせだったよな。
駅には、多くの人がいた。
確か、白いワンピースをきた…
あ、あの子か。
初めまして、岡崎玲奈さんですよね?
はっはい。
白いワンピースのよく似合う女性だ。
はっ、はい。
彼女から返事が返ってくる。
今日からあなたのカレシの松本健一郎だ。
よろしく。
はい、岡崎玲奈です。よろしくお願いします。
握手したとき、彼女の細い腕と、左腕から白い布が見えた。
なんて、呼べばいいかな?
あ、玲奈ってよびすてにしてください。
わかった、玲奈、暑いから、どこかいかない?
う…うん。
よし、きまり!
俺の好きな喫茶店があるから、そこいこう。
マスター、久しぶり。
おう、松本君か。かわいい子つれてるじゃん。
マスター、あんまりちゃかさないでくださいよ~。
玲奈はうつむきながらも、僕を見ている。
僕たちは、一番窓側の席に座った。
※ふとおもいたって、書きたくなったので、書いてしまいました。
基本的に文章力がないです(笑)
じょじょに、ネタバレはしていきますが、私の中で、とても大切なスト ーリーです。
これからも、少しずつ、書いていきます。