表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生悪役令嬢は、ヒロインを攻略したいだけなのに…  作者: 花野 柑
後日譚:2人のイチャイチャ
12/16

後日譚4:恋人になったら、すべてが糖度120%だった

手を繋いで登校。

図書室でキス。

放課後にハグ。


……冷静に考えて、今日のイベント密度、おかしくない?


「……はぁ~~っ」


帰り道、私はリリィと腕を組みながら、幸せの余韻にぐらぐらと溺れていた。


「クラリス様、顔がにやけてますよ?」


「うるさい。あなたのせいよ。もう脳が全部ピンクなの……」


「ふふっ……でも、私もです」


恋人になって、初めての一日。

こんなにも、甘くて優しくて幸せな時間が、現実にあるなんて――


「……リリィ」


「はい?」


「私、本当に……あなたに出会えてよかった。転生して、悪役令嬢なんかにされて……大変だったけど……全部、あなたに出会うためだったのね」


「クラリス様……」


ふいに、リリィが立ち止まる。


そして、私の両手をぎゅっと握って、真っ直ぐに言った。


「私も、そう思ってます。クラリス様に出会うために……この世界に生まれてきたのかもしれないって」


もう、限界だった。

私はそのまま、彼女をそっと抱きしめた。


「……好き。好き。好き……っ!」


「私も……ずっと好きです……!」


夕焼けに包まれながら、私たちは今日という甘すぎる一日を、愛しさと共に終えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ