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飽和的焦渇トラジコメディー

 

 愛情を求めても抱きしめてもらえない

 近付けないけれど離れる必要もない

 ヤマアラシのジレンマに似たもの


 気付いてくれる?

 知っている?


 知っているよ、と

 声さえ聞くことが出来たらあなたは言うだろう

 それとも都合のいい妄想なのか


(だきしめて。やさしくして。あいしてるといって。)


 こんな日常

 人が情を持つことも忘れてしまいそうだ

 真実と虚構の線引きが曖昧

 ありのまま作り物

 狂ってしまいそう


 時計は二十五時も指す

 あなたは体裁さえ守る

 私はこの世界の形を受け入れきれないまま

 またライトを浴びに



 上手く行かないのは何処にいたって同じだよ。


 聞いているから渇く

 マッドなエンドレス、ミラーボールもぎらぎら

 スマイル、スマイル、ラフ

 ドライ

 ドライ

 ドライ

20130328

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